
たまたま検索で行き着いた中古の個体。
http://www.carsensorlab.net/car/AFS0044621381CU000265697300.html
なにがなんでも画像を流用されたくないサイトになっていたので、見に行ってみて欲しい。いつまで残っているか分からないけれど。
フェラーリ純正塗料で塗装しているとか。
面構成が、というかフェンダーからフロントガラスにかけてのラインがピアッツァにそっくりなので、一瞬ピアッツァかと思ったほどだ。

面構成が近いだけに私のピアッツァと同じような色の出方をしている(夕日を浴びているせいもあってピアッツァの方が赤みが強い)。
別の角度。


フェラーリだと上や斜め上を向いた面が多いので、色が明るく出やすい。
黄色というと黒のホイールのイメージがあるが、意外に白のホイールもはまっている。
ちなみに、デザインはイタリアのI.DE.Aだそうだ。
wikipediaによると
イタリアの自動車会社フィアット(Fiat)の依頼でピアノ・アンド・ライス・アンド・アソシエイト(Piano&Rice&Associates)が始めたVSSプロジェクトのため1978年フランコ・マンテガッツァにより設立された。
I.DE.A Institute(イデア)とはInstitute for Development in Automobileの頭文字をとったもので、設立当初はレンゾ・ピアノ(Renzo Piano)とピアノ・アンド・ライス・アンド・アソシエイトのスタッフが中心であったが、目的であるフィアットとのVSSプロジェクトが一段落するとレンゾ・ピアノとの関係は薄れて行き、先行的な実験プロジェクトから現実的な製品開発に軸足を移すこととなった。
1982年に発表されたフィアット・VSSでI.DE.A(イデア)の存在は知られるようになったが、広く知られるようなるのは1988年にフィアット・ティーポが発表されてからであった。
カーデザイン中心であるが、コマツのパワーショベルなど特殊車両からテレビなど工業製品、スキーウェアなど衣類のデザインまで手がける。また、スタイリングだけでは無く、設計やプロトタイプ製作まで総合的に開発を行うことが出来る。
ワルテル・デ・シルヴァ(Walter De'Silva)やエルコーレ・スパーダ(Ercole Spada)、原田則彦(はらだのりひこ)など著名なカーデザイナーが在籍したことでも知られている。
とのこと。
その
ワルテル・デ・シルヴァを見ると、アルファ155をデザインしたことになっている。1986年から90年代後半にはアルファに在籍していたらしく、wikipediaにははっきり書かれていないので、アルファ及びI.DE.Aとの関係がどうなっていたのかよく分からない。
Posted at 2012/01/07 10:09:38 | |
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デザイン | クルマ