ストップランプをLED球にしたときの球切れ警告を停めるにはいくつかの方法がある。
1.球切れ警告装置を改造して、LEDの電流でも切れていないと認識させる。
もっとも望ましいが、回路を読んで改造する必要がある。監視の方法によっては改造できるとは限らない。
2.球切れ警告灯を抜く
メーターを分解するのがめんどくさい。
球切れを検知できない。
3.球切れ警告装置をバイパスする/出力をカットする
配線を切るなどの方法で、比較的簡単にできる。
球切れを検知できない。
4.警告灯を気にしない
警告の仕方によっては精神的に落ち着かない。
球切れを検知できない。
ピアッツァは球切れ警告灯が警告然としていないので4で、ほっている。
SVXは警告然としているので消したい。
で、改造するのはいいがとてもめんどくさいし、何かの時に電球に戻して抵抗が焼けたとかになると困るので、3.で対処することにした。
配線図を見るとストップランプチェッカというパーツで電流量を監視して警告灯を点灯させているので、これをバイパスするか警告灯への配線を外してしまえばいい。
バイパスするためにはコネクタを作らねばならないのでめんどくさい。いつの間にか抜けてしまうリスクもある。コネクタから該当配線の端子を抜いてしまうことにした。
ストップランプチェッカはトランクの右側にある黒い箱。
この配線の端子を引っこ抜くのだが、面白いことに変換ハーネスが入っている。
この変換ハーネスから黄色の配線の端子を抜き出して、絶縁テープで巻いてしまう。
これでブレーキを踏んでも警告灯がつかなくなる。
ただし、エンジン始動時の警告灯の球切れチェックではチャンと点灯する。
ちゃんとちゃんとの味の素である。
運行前点検はちゃんとちゃんとね。
追記
この黄色線の端子に電圧をかければブレーキランプ切れ警告灯が点灯するので、何か別のインジケーターとして使う事もできる。
Posted at 2012/08/09 13:01:10 | |
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