2012年08月28日
今日は不動産登記申請関係のことを2件やった。
不動産登記などと言うと敷居が高い気がするが、なんちゃら書士に依頼すると1件でかなり高額な手数料を取るので自分でやってみた。
ありがちな手続きについてはネットに結構情報が書かれているし、法務局HPにも書き方などが書かれている。
しかし、法務局に実際に足を運ぶと相談窓口があり、いちいち親切に教えてくれる。
一件については若い相談担当の方は取り扱ったことがない内容だとのことで、上司に確認しながら書類を作りを手伝ってくれた。
同じ物件についての異なる登記手続きなのだが、残念ながら一つにまとめて申請することはできないとか。登録免許税が1,000円ずつかかってしまう。
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こうした申請ではやたらに証明書の類を必要とする。しかし、誰でもどこでもとれる会社の登記証明の類までいちいち証明費用を払わせて用意させるのはよく分からない。大昔は正規の書類で確認するしかなかったものの、今は受け取った役所が端末を叩けばすぐさま確認できるのだ。このあたりは改善すべきだ。
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法務局の担当者はとても親切丁寧だ。確定申告で税務署のお世話になるが、これもとても親切丁寧。車検等で運輸支局にも行くが、今は親切だ。
15年ぐらい前にユーザー車検で行ったときは素人がきたと言うだけで不機嫌で、書類を並べる順番が違うとか、ここで自賠責証明書を出す必要がないとか窓口が怒鳴りはじめるので辟易した。彼らは法律を読んだことがあるのだろうかと。本来検査の義務があるのはオーナー自身なのであるから、オーナー自身がスムーズに行えるようにしなければならないのだ。車検にぶら下がっている業者とナアナアになることの方が問題がある。
時は流れて、今はユーザー車検を前提としてシステムができあがっている。
役人が権力をカサに威張りチラしている時代はもう終わったはずなのだ。
とはいえ、末端に対応させるようになっただけで、根本が変わっているとは到底思えないけれど。
Posted at 2012/08/28 16:26:08 | |
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