F1ドライバーとしては日本人で最も速いとも言われる小林可夢偉だが、その腕でつかみ取っていたザウバーからはスポンサー不足で放出されてしまっている。
その可夢偉にロータス・チームへの加入の可能性が浮上してきた。その一方でネックとなっていたスポンサー問題について、
KAMUI SUPPORTへの募金が1億2000万円を突破しているという。
無事来期のシートに収まって欲しい。
2012/11/30
小林可夢偉、ロータス・チームのリストに浮上か
ウィリアムズ・チームも確定したことにより、2013年のF1シート争いはいよいよ狭まってきたが、未だに移籍先が決まっていない小林可夢偉の頼みの綱は、ロータス・チームということになるかも知れない。
すでにライコネンの残留が決まっているロータス・チームでは、来季もグロージャンとのコンビで決まりとみられていたが、現時点でもなお正式発表はなし。
ライコネンの地元であるフィンランドの『ツルン・サノマット』紙が伝えるところでは、チームは信頼性に欠けるグロージャンの交代も考えていて、その後任には実績あるコバライネン(ケータハム)や小林可夢偉(ザウバー)らも候補に挙げられているというもの。
ただ、フランス人のグロージャンには主要スポンサー『トータル』が付いていることや、エリック・ブイユ代表の個人的お気に入りという側面も否定できない。
蛇足ながら小林可夢偉が同チームに加入となれば、これまでペトロフやグロージャンを担当してきた日本人の小松礼雄氏が担当エンジニアになる可能性が高い。
なお、既報の小林可夢偉応援プロジェクト『KAMUI SUPPORT』ではすでに1億円を越える支援が集まっているとも伝えられている。
http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2012/11/post-6d99.html
2012/12/01
小林可夢偉への支援、すでに1億2千万円突破
小林可夢偉(前ザウバー)のF1活動を支援しようとする『KAMUI SUPPORT』への募金が、すでに総額1億2千万円を突破したことがわかった。
これは同プロジェクトが昨日発表したもので、それによれば11月30日現在で総額1億2,786万3,961円に達したという。
すでに限られた来季F1シートだが、海外からのニュースではキミ・ライコネンのチームメイトとしてロータス・チーム入りの可能性も伝えられていて、緊迫の展開を迎えているのは間違いないようだ。
http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2012/12/post-6ecc.html
Posted at 2012/12/03 00:09:23 | |
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