いつの間にやら今年も12月。
とおもったらもう8日。月日が飛ぶように過ぎていく。何があったのかもよく憶えていないぐらいだ。これでは次に気付いたら棺桶の中にいそうな勢いだ。
さて。
先日(12/2)の笹子トンネルの事故。多くの死者を出してしまった非常に残念な事故で、構造的な問題とメンテナンスの問題の二つが浮かび上がっているようだ。
その事故と辛くも天井材落下の直撃を免れたNHK記者のインプレッサを取り上げた記事は、多くの「いいね」が付き(今日現在52)、PVも今日現在で歴代5位の10181となり、驚いている。検索の他、TwitterやFacebook経由での閲覧もあったようだ。
あの日Twitterでは、まだ事故の状況もはっきりしない中で「インプレッサWRX」を無条件に褒め称えるようなツイートが飛び交っていた。
たしかにインプレッサ WRXは優れた車だと思う。しかしながら、あの状況で普段は科学的検証を重視している科学系やエンジニア系の人が「WRXだから」とインプレッサ万歳ツイートをしているのにはさすがに違和感があった。一方で、インプレッサはこんなにも人気があったのかと驚いたりもしていた。
あの個体が他にはない熱さを持つディーラー・中津スバルでメインテナンスされてきた個体と知り、そのブログエントリーを紹介してみた。
中津スバルにはかつてのスバルの名車たちが保存されている。最近もア
ルシオーネSVXの軽量特別仕様車を製作したことが話題になっていた。
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12/7には懸念だった3.11の余震にあたるMw7.3のアウターライズ地震が発生した。津波が起こりやすいために警戒されるのがアウターライズ地震だが、懸念されたほどの大きな津波の発生がなかったことは幸いだった。
あの日、PCに地震速報が入り、地震の発生直後から強震モニターを見たが、当初はまだ宮城県でごくわずかな加速度が観測されていた程度。たいした地震ではないのかと思っていたらとんでもない。見る間に関東から東北にかけてモニターが大きな加速度を観測する状態になり、広い範囲で震度4以上を観測。これは離れたところの大地震と思っている間に千葉にも強い揺れ(震度4程度)がやってきた。
この規模なら確実に津波があるだろうとおもっていたら津波警報。1mとのことだった。
(地震の直後には円高が小幅に進行。保険支払いのためのレパトリ(海外資産の円転換)による円高期待……ほとんど脊髄反射レベルの反応。クロス円で円高が進んでいた場面だっただけにすぐ円高の修正が起きたことの方が違和感)
このレベルの地震は本当に久し振りだ。海溝付近だったから揺れはそれほどではなかったが、広い範囲の強震にM7.3の破壊力を再認識した。
このところ世間一般に地震に対する警戒感が薄れていただけに、警戒レベルを上げ直すことになっただろう。
次は3.11の余震ではないかも知れない。
富士山他火山活動も気になる。
Posted at 2012/12/08 22:09:55 | |
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