2013年06月15日
本日は、地元商店会主催のコンサートのお手伝い。
と言うか、本来は単にコンサートピアノを貸し出し、出し入れをするだけなのだが、コンサートを企画運営したことがない団体で、照明や音響もおらず、クラッシックコンサートの運営経験者が誰もいない中でおおざっぱなタイムテーブルだけでやるというので、やむを得ず我々の方である程度お手伝いをすることになってしまった。もちろんボランティア。
事前に調律代や利用料(→すべてピアノ管理のための積立にまわる)も振り込まれていないし、困ってしまう。気付かなかったって、申込み要領書を見ていないのだろうか……。
「ステージマネージャーや照明も確保しないで、小さな会場ならともかく常駐専門スタッフがいない音楽ホールで有料コンサートなんて無理です。ちゃんと経験者を確保してからにして下さい。以前にも迷惑をかけているのだから。」
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裁断機導入以来、雑誌のPDF化は順調に進んで、取りあえず日経バイトの5年分は全てとり込み終えたようだ。その他に、いらない問題集などもとり込んでいる。
日経バイトを処理していてよく分かるのが、紙の質と厚さの変化だ。
2000年~2001年、2004年~は紙が厚く紙質がよい。
一方2002年~2003年は紙が薄く、当然雑誌の厚みも薄い。
この違いは何かといえば、そのまま景気に一致する。2000年頃にITバブルはピークを打ち2003年頃が底である。この頃は雑誌への広告出稿も減り、それがそのまま雑誌の紙質のコストダウンへとつながる。
この薄い紙は取り込み時に引っかかってぐちゃぐちゃになりやすく、2003年前後の物の時は妙に緊張した。
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取り込み時に失敗しやすいのが、綴じ込みはがきで、単に重なりになることもあれば、引っかかって紙がぐちゃぐちゃになることもある。なので、事前に取り除く必要がある。
ところが、2004年の後半になると綴じ込みはがきがなくなるのだ。綴じ込みはがきは広告資料請求や別冊の申込みなどだが、そうした注文がオンラインで行われるようになったのだ。
雑誌を見ていくと、時代の変遷が見えてきて、面白かった。
Posted at 2013/06/15 18:17:36 | |
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