2014年05月23日
先日、大学院卒で、100社以上をうけたが全て落ちたという人と話をした。就職浪人し、とりあえず非正規職に就いているという。
自分のことばかりを話し、人の言うことは否定することがまず第一で、相手を尊重したり、共感性が感じられない。
かなり自分しか見えていない、他人の立場や考え方を理解しようとしないタイプの人物。どこか斜に構えた様子があり、おまけに態度が尊大。話をしていると不愉快にすら感じる。
大学もまあそこそこのところであって、誇れるほどのところではないのに、このえらそうな態度は何を根拠にしたものだろうか。
ご両親にはかなり甘やかされてきた様子で、自分で生きていこうという覚悟もなく、適当にゲームなどで遊んで暮らしていきたいと言うだけにしか感じられない。
特に就きたい仕事もなく、楽な仕事を選びたいらしい。
結局のところ、甘やかされ、甘い道だけを選び、自尊心ばかりを膨らませてきてしまったかのように思える。
これまで自分のやってきたことのアピールはないのかと聞くと、「学生のアピールなんて2つのタイプに大別されて意味がない」などという始末。アピールするようなことがこれまでの人生になかったらしく、全ての学生は口から出任せのアピールをしていると思っている様子。
正直なところ、こういう人と一緒にはたらきたくはないと思った。やはり協調性、共感性がない人と一緒にはたらくのはしんどい。
そう言う部分が面接で見えてしまうので、就活もうまくいかなかったのではないかと思う。
人間性の問題が根本にあるのでアドバイスをしがたかったが、そもそも聴く気もないようす。
こういう人は、どういう職業が向くのだろうか。技能があれば技能職がよいのかも知れないが。
一方で、自分自身も人からどう思われてきたのだろうと思ったりもする。自分も右も左も分からない若いとき、他人に尊大な態度をとったり、他人が見えていなかったと言うことがあったかも知れない。
そんな自分は、とても大切にされたり嫌われたり、いろいろな場でいろいろな扱いを受けてきた。
その人の問題もあれば、周りの人間の問題もある。
人間関係は難しい。
Posted at 2014/05/23 17:15:07 | |
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