2014年09月07日
GMOとくとくBBでWimaxを契約していたが、通信ネットワークを提供するUQ コミュニケーションズが優秀なおかげで通信上のトラブル等はないまでも、GMO側は高額キャッシュバックをうたいながら期限付きかつわかりにくいやり方で、キャッシュバック申請を免れることを意図していることを疑わせるなど、あまり良心的とも思われないので、ここでの更新はせずに他を考えることにしていた。
料金と通信制限がないこと、速度を考えるとやはりWimaxかより高速なWimax2+しか考えられない。
ただし、Wimaxの場合、地方へ行くと、たとえ関東地方でもつながらなくなるので現在契約しているLTEのIIJ mioは継続せざるを得ない。IIJ mioは使っても使わなくても固定料金なので、無駄が多い。
Wimax2+ではauのLTEが使った月だけ1085円/月の負担で使えるので、IIJ Mioは不要になる。
どこで契約するかだが、料金にはそれほど大きな差がない。
しかし、モバイルルーター付きでキャッシュバックというところが多くなっていて、キャッシュバックの代わりにAndroidタブレットがついてきたり、タブレット付きで若干のキャッシュバックがあるパターンもある。
今の東芝Regzaもバッテリーが劣化しつつあるので、タブレットを追加したい気持ちもある。
ただ、現金キャッシュバックの方が使い道の制限がないので有利という気持ちもある。
そもそも低料金の方がよいという気持ちもある。
ちょっと悩むところだ。
なお、Wimax2+ならauのLTEも使えるが、1085円/月は少し痛く、7Gの上限に引っかかるとWimax2+まで128kbpsの速度制限を受けてしまう(Wimaxモードは制限がかからないが、2015年9/30以降は現在より遅くなり、2018年停波予定)ので、使い方によってはIIJ mioの継続の方がよいかもしれない。もっともこちらは1Gで上限200kbps制限だが。
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いざというときに自宅の光回線の代替もつとめられるのはWimax系しかない。
大手プロバイダー系でキャッシュバックを優先するか、楽天ラクーポンの低料金を優先するかという選択らしい。
大手プロバイダー系だと、@niftyが3,670円+10000円キャッシュバック。端末付き。
楽天ラクーポンだと2000円程度になる。端末付き。
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なお、制限がなかったWimaxも、Wimax2+になって制限がつく方向になっている。
2015年4月からは3日間で1Gbpsを超えると128kbpsの規制が予定されている。
また、契約26ヶ月目からは一月7Gbpsを超えると128kbps規制がかかる予定。
一方、2018年には制限のないWimaxは停波してしまう。それ以前に2015年には速度がかなり遅くなる可能性がある。
要するに、将来はスマホのLTEサービスと同様な規制がかけられてしまい、固定回線の代替としての使用は難しくなる。また、デザリングができるスマホをもつモバイルPCユーザーはWifiルーターを別途用意する意味がなくなる(あるいは、スマホの規制後に使用するためのセカンド回線になる)。
そこそこの速度でよいので安い回線と言えば、MVMOの格安SIMがあるので、出先で速度がさほど必要なければこれでいいやと言うことになるかもしれない。特にアンドロイド等でちょこちょこ使うだけならそれでもことが足りるかもしれない。
格安SIM系の候補としては、今月から始まったぷららのものが良さそうだ。
ぷららモバイルLTEの速度は3Mbpsで容量での制限がない。
Posted at 2014/09/07 13:37:11 | |
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