2014年12月20日
今日は街の規模の大きなピアノ発表会の準備とリハーサルでホールに行っていた。
汎用の電池式LEDライトを使った間接照明をAC電源で使えるように改造し、ホールの雰囲気を日常と違う感じにしてみた。
その他、雑事をお手伝いしながら一日が過ぎてしまった。
明日は午前中と夕方の撤収のみの予定。
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その日の昼、会を運営するピアノ講師の親睦団体をとりまとめている女性のご夫婦と一緒にネパール料理のお店にお食事に行ったのだが、そこで店長さんから「○○先生、お久しぶりです」と声をかけられてちょっとびっくり。
確かに、12年前のホール開館前後はよくそのお店で打ち上げやらなんやらをやったが、最近はとんとご無沙汰で、5~6年前に同じマンションご夫婦と昼食をご一緒したとき以来。
確かに地元ミニコミ誌に自分が取り上げられたときからしっかり記憶していただいているみたいなのだけれど、随分時間も経ているのに名前をしっかり覚えている(しかも教員だと言うことも)し、客商売と言うこともあるのだろうけれど、その記憶力に驚いた。
同じくホールの開館の頃、千葉市文化振興財団の某氏と何度かお会いしたことがあったのだが、ホンのわずかな接触だったにもかかわらず、12年も経っているつい最近お会いしたときに、しっかり名前を記憶されていてこれもびっくり。
一度だけイベントの打ち上げ何かの席で一緒に飲んだような気もするが(違ったかも。ただお話しをしたのは確か)。地元ホールのピアノを使って千葉市恒例のジャズコンサートをやったときに、自分が使用の窓口として対応し、FAZIOLIという珍しいピアノの導入に関わった人間だと言うこともよくご存じだったので、記憶に鮮明だったのかも知れない。
しかし、この方も多くの人と会って対応する仕事で、一度会った人のことは忘れないと言うことなのだろう。
更に、そのホールの設計者の建築家の先生と、地元の建築業界の方がたまたま仕事で久し振りにお会いする機会があったのだそうだけれど、その時「○○さんはお元気ですか?」としっかり私の名前を出してお訊ね頂いたそうだ。これにもびっくり。
何度も設計の会議でご一緒し、いろいろとやり取りをさせて頂いた方である。先生が「コア研方式」と呼ばれている、異例の住民との対話による公共建築物の設計はよくご記憶で、私はその場で住民として主にピアノ関係で要望を伝えたりプレゼンをしたり、逆にアイディアを頂いたりもした。その他にもいろいろあるけれど、そんな私のことをしっかり記憶して頂いていたようだ。
それでもたくさんの人と会われて仕事をする方だけに、人の顔と名前は忘れないと言うことでもあるのだろう。
一方の自分はどうも最近、会ったことのある人なのに名前が思い出せないということが増えていて、情けない限り。
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そういえば、地元の合唱団の伴奏者で、Nコン激戦区目黒のトップ2の小学校で伴奏をしていた人と一緒に、地元ジュニア合唱団定期演奏会の打ち上げに行ったときのこと。居酒屋の方が、伴奏の方に「○○先生ですよね。娘がお世話になりました」と声をかけてこられてびっくり。
以前目黒に住まわれていたときに娘さんが合唱部で歌っていて、その時の伴奏者の名前と、居酒屋の予約を取った名前が同じでびっくりして、それで娘さんにも確認して声をかけてきたそうなのだけれど。
娘が歌っていた合唱部の伴奏者の名前をしっかり覚えているだけでも驚くが、そんなところで偶然の出会いをすることにはひたすら驚いた。
声をかけられてびっくりした話3+1は以上。
Posted at 2014/12/20 21:50:08 | |
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