オスだけを産むトラフグを開発 長崎 3月13日 17時44分 冬の味覚として人気が高いトラフグの中でも、白子が珍重されるオスだけを産み出す技術を長崎県の水産試験場などが開発しました。養殖に生かせるのではないかと期待されています。 トラフグは、白子があるオスがメスの3割ほど高い値段で取り引きされることから、長崎市にある長崎県総合水産試験場や東京海洋大学などが、オスだけを産ませる技術の研究を進めてきました。 試験場では、まずトラフグの精巣から取り出した精子の基となる細胞を成長する前のメスに移植するなどして、卵巣の中で性別を決める染色体がオスと同じ「X」と「Y」の卵子を作り出しました。この卵子とオスの精子を掛け合わせることで、4分の1の確率でオスに特有の「Y」の染色体しか持たない「超雄」(ちょうおす)と言われるトラフグのオスを作ることに成功しました。「超雄」とメスの間からは「Y」の染色体を持つオスしか産まれないということです。 長崎県では、養殖ふぐの生産量が全国のおよそ55%を占めていますが、ここ数年、価格の低迷や餌代の高騰で、養殖業者の経営が厳しくなっているということで、今回の研究でオスが安定的に生産できるのではないかと期待が集まっています。長崎県総合水産試験場の濱崎将臣主任研究員は「今回の技術では遺伝子の操作はしていない。安心して食べてもらえるようになると思う」と話していて、早ければ3年後に市場に出荷したいとしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150313/k10010014391000.html |
YY「超雄」と交配で雄だけ…白子出荷量増へ 2015年03月14日 11時22分 長崎県総合水産試験場(長崎市)は13日、東京海洋大、東京大との共同研究でトラフグの雄だけが生まれてくる技術の開発に成功したと発表した。 雄は白子(精巣)があるため高値で取引されており、同試験場は養殖業者らの経営安定につながると期待している。 トラフグはXとYの性染色体の組み合わせで雌雄が決まる。XXは雌で、一つでもYがあれば雄となる。共同研究ではこの点に着目。XYの雄から精巣細胞を取り出し、トラフグよりも成長が早いクサフグの雌の稚魚に移植したところ、この雌の卵子はXYになることを確認した。 このクサフグの雌とXYのトラフグの雄を交配させ、YYの「超雄ちょうおす」と呼ばれるトラフグの雄の生産に成功。この結果、超雄とトラフグの雌を交配させれば、必ずXYの雄が生まれるという。同試験場は「養殖業者らにこの技術を利用してもらい、出荷量の増加や経営安定につなげたい」としている。 2015年03月14日 11時22分 Copyright © The Yomiuri Shimbun |
トラフグの全オス生産を可能にする精子の有償分与
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