2015年04月18日
結局、IEEE82.11ac/n/a/b/g 2.4GHz&5GHzデュアルバンド対応 867Mbps(ac)/300Mbps(n)のものにした。
あまりコストはかけたくないし、それでも次の買い換えは当分先なのでac規格で中級のものにした。
USBのNAS機能やプリンタサーバー機能などは必要ないし、ひかり電話機能のあるルーターの下で動かすのでルーターとしての機能は求めない、ただし1000BASEのスイッチングハブ必須という条件で、低コストに抑えた。
コレガは避けたが、NECでもない。
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これまでは11nの親機だったが、11nの子機がPCカードで飛び出るため、結局内蔵の11a/gで使う事がほとんど。T520を導入してからは11nで常時使っていた。AndroidタブレットのRegza Tab AT3S0も11n対応だが、これは家の中で使う事はあまりなく、恩恵はほとんどなかった。
親機が11ac対応でも子機側が11nまでなので 300MbpsがMaxになる。しかしいずれac対応の機材が増えてくるだろうし、選択肢としてはこのぐらいが妥当と思われた。
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新しい親機ではT520が11n 300Mbpsでつながっているが、5GHzと2.4GHzを比較すると、空いている5GHzの方が速度が安定して速いようだ。
ネットワーク自体の速度を調べておらずインターネットとの接続時の実効速度を調べたのみだが、
・Bフレッツ 100Mbps回線
・家庭内LAN 1000BASE
ここに無線親機がつながっている状態でSPEEDNETでの計測では
2.4GHz 下り40Mbps台 上り80Mbps台
5GHz 下り90Mbps台 上り90Mbps台
と、5GHzでの接続が有利になっている。少なくとも5GHzで接続していれば上り下りともBフレッツの速度を使い切れることが分かる。
2.4GHz帯は電子レンジやBluetooth,アマチュア無線や各種構内無線通信等に使われているバンドであり、当家がマンションで、20以上の親機が常に見えている状態なので混信度合いも大きく、空いている5GHz帯での接続が有利なのだと思われる。
もっとも、波長がより短い5GHz帯はより直進性が強く光に近い性質になるので、障害物により弱くなりはずだが。
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前の親機では、「タブレットでお風呂動画・ラジオ」を何度か試したが、何とかなるものの少し速度が足りない。
そこで親機の増設を考えていた。
余っているWimax子機Aterm WM3500R/3600RをAPモードでユニットバスの上に置く。どちらも11n(150Mbps)対応。
実は、戸外からのBフレッツ回線の引き込みにケーブルテレビの導入配管を使っていて、これがユニットバスの上に来ている。そのため、ここにひかり電話ルーターと1000BASEハブを置き、電話配線と家庭内LAN配線をつなげている。
なので、ここに電源も引いてきていて、親機の増設も簡単なのだ。以前はここに親機を置いていた(現在はもっとも無線を使う書斎兼寝室)。
もっとも、毎日使うわけでもないのに365日オンにするのはばかげているので、使うときだけオンにするべきだろうが。
(もっとも、親機が変わったので、電波状況は以前よりは改善している模様)
追記:
ノートパソコンのバックアップをやったら、親機が過熱したか、再起動した模様。
親機を自動モードではなくAPモードで起動したところダウンしなくなったが、今度は親機の設定画面が立ち上がらない(そもそもIPアドレスが検索できないし、ようやく見つけても起動しない)。
なんだかやはり問題はありそうな。
Posted at 2015/04/18 11:32:19 | |
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