2015年11月30日
どうも自分は、業者に仕事をさせるとミスを連発させたり変な対応をされ、あげくにクレーマー扱いされる悲しい能力があるらしい。
ピアッツァの全塗装では部品を付け忘れられる(これぐらいは許容範囲)、納期を3ヶ月遅らされる(これはミスではないが約束違反)。あまりに遅いので問い合わせたらようやく作業に入ったが、サイドミラーを割られ、ノーチェックで納車される、皮のシフトノブを傷だらけにされる、部品を複数無くされる、下地処理を忘れられ、スポイラー上面にクリアハゲの影響による1円玉大の塗装へこみがみつかる。へこみを指摘すると、目立つ段差部を磨いたのみでこれ以上磨くと下地が出ると言い、へこみ自体は修正されず(普通、塗り直し)。指示と異なる塗り分けをされていたり……
等色々あった。多くは修正/補償されたけれど、ほとんどクレーマー扱いのような感じだった。以降、仕事を依頼しても様々理由を付けて拒否される。
SVXのルーフやトランクの塗装では、でこぼこで見たこともないような肌の塗装をされる(ディーラーならある程度の質は確保すると信じたら思いっきり裏切られた)。
フロントが、塗装費用の計算を単純合計して請求し、他のフロントマンが「重複作業分は安くなる」と言っていたことを否定して「値引きの約束などしていないはずだ」と訳のわからないことをいい他のフロントマンに確認もせず。端末を叩かせて確認させ、結局値引きをすることになったが、「特別な値引きだからスバルカードは使えない(スバルカードの5%割引は出来ない)」とまた訳のわからないことを言い。一度他のカードで精算したが、納得がいくはずがないので最終的にはその分の補償はさせたが。
そのほかにも、持ち込みトランクリッドで塗装を依頼したはずが、まったく現場に伝えず、梱包を開けもせず。取り外して保管するはずだった現車のトランクリッドで塗装されてしまう。
トランクだけ再塗装されるがルーフは出来ない、これで納得しろとごねられ。
結局ルーフの塗装もさせたが、素人のような磨き作業で、力任せに機械を当てて削られたので、骨で支えている部分が削られすぎ、でこぼこに。
すべて本来あるべき状態にさせるために何度も交渉し、1年近い大変な時間をかけ、その間にバッテリーはだめにされ補償されず、この間に満タンだったガソリンが空にされ(これは補償させた)。
塗装技術のとんでもない低さ以外は、根本的には担当フロントマンがどうしようもないだめさが故だったのだが、そのフォローでもひたすらミスが積み重なっていく。
普通ではあり得ないようなことが、私にはいつも起こるのだ。
何か依頼をした場合だけではない。
事故で追突してきた相手も、後ろからの追突でこちらが見えていないことをいいことに物理的にあり得ない嘘を並べて責任を逃れようとし、物理的にあり得ないことを綿密に証明させられる羽目になった。双方の保険会社や弁護士相手に戦い続け(こちらの保険会社が味方につかざるを得ない方法論を見つけ出せたのがきわめて重要なポイントだった。)、法律・判例、医学的知識、物理シミュレーション、あらゆる知識・知力を使ってほとんど一人で証拠資料を作り上げ、自賠責後遺障害12等級も獲得、相手保険会社や弁護士にも当然勝ったが、保険会社の妨害で大きく時間をロスし、解決には5年半もかかり、後遺症が残った。
某大手プロバイダーと契約したら、HPに書いてある割引がなされず高い料金が請求され、問い合わせると、これで正しいという窓口(電話)と、こちらのミスだという窓口(メール)が。あげくに対応拒否され、クレーマー扱い。結局非を認めて型どおりの謝罪されたが、払いすぎ分はポイントで返還するするというふざけた対応(使い切るまで契約を切れない)。まあ問い合わせ窓口は外注らしいので、まともな責任を持った対応など期待できないのであるが。
そこそこ大手の通販で衣類を買ったら、カタログ表示と異なるサイズ(しかしどちらも「L」表示)。外から仕入れた特売品だったらしいが、その業者の標準サイズと異なるサイズであることは全く明記されていなかった。返品しようとメールをすると、「お客様都合なので、元払いで送り返してください」といい、いくら説明してもミスを認めない。マニュアルにないケースで、マニュアル範囲の対応ではどうやってもお客様ミスになるらしい。頭に来て上司対応を要求し、通販業者団体に介入させることを示唆するとようやく上司から謝罪を受け、着払い返品となった。
ここにはとても書けないけれど、職場にしても地域にしても何にしても、本当に信じがたいような人物に次々と出会い、常識では考えられないようなひどい目に何度も遭わされる。前の職場は本当に信じがたいことの連続だった。あの経験だけで本が何冊か書けるぐらい異常なことばかりだった。
ボランティアでやっていることはことごとく裏の利益を疑われ攻撃をされ、ひどい目に遭わされるし。
そして、私の身の回りに起こることのあまりのありえ無さに、人に話しても信じてもらえない。あげくに私の方がおかしいのではないかと疑われる始末。
また、だめでないはずの人間でも、なんらかのミスを連発されることがなぜか多い。
過去様々な経験から言えることは、自分にはだめな人間に次々と巡り会ってひどい目に遭わされたり、ミスを誘発させる特殊な才能があるらしい。
不幸を呼び込む吸引力を持っているのか?
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で、今回のSVXのタイヤ回転に同期した異音の原因。おおよそ予想していたが、否定したかった原因だった。
なんと、右前輪のホイールナットの締め込みがなされていなかった!
指で回るほどゆるゆるだったのだ。指で回ったのが2つ、残りも締め付けられていなかった。
先日のタイヤ交換時の締め忘れだ。
これではブレーキを踏めば消える異音が出るはずだ。
手ではガタが感じられないぐらいでも、荷重がかかればガタが出るのだ。
過去、自分の作業でピアッツァでのホイールの緩みを経験したことがあって、似ているとは感じていた。ただ、トルクレンチを使って確実に締めているところを見ていたので、まさかという気持ちが強かった。だが、確かに問題のホイールではトルクレンチを使っているところは見ていない。
ホイール脱着時の基本中の基本で、絶対にあってはならないホイールナットの締め忘れ。
たとえバランスがうまくとれていなかったとしても事故にはなりにくいが、ホイールナットの締め忘れは命に関わる。
普通のタイヤショップでは、タイヤ交換作業があれば、最終的に他の人がトルクレンチでしまりを確認し、OKを出す。
しかし、今回のショップはオーナー一人ですべての作業をやっている。そのため、複数名でのダブルチェックが出来ないのだ。
だからこそ相当に注意深くならなければならないのだが。
実はこれが、今回2つめのミス。
1つめはホイールナットを締める工具と専用口金の返却忘れ。
2つめがあってはならないホイールナットの締め忘れ。
とても残念だ。十分反省してもらわねばならない。
ただ、こうミスが重なると、こちらをクレーマーのようにとらえ始めるいつものパターンになるのかもしれない。
これが自分の宿命なのか。
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まあ、ハブのベアリング交換だのドライブシャフト交換だの、お金のかかる故障でなくて、内心ほっとしているのではあるが。
Posted at 2015/11/30 19:27:35 | |
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SVX | 日記
2015年11月30日
今、ディーラーに来ている。
オイル交換のついでに、異音を見てもらっているのだが、別のこととしてエンジンのオイル漏れを指摘された。
以前、エンジン脱着でシールやガスケット類をまるっと換える見積もりを出されたことを話したら、
「SVXは欠品パーツも多いので、直していつまで乗れるか……」
と言われてしまった。
まあディーラーさんは、そうおっしゃるだろうけれど。
スバルのお荷物SVXということだけでなく、スバルは製廃が早いので、長く維持するには向かないメーカーと言うことなのだろう。
初代アルシオーネオーナーは車検ですら相当苦労しているという話だったし……。
なんとも残念な話。
ところで、異音の原因が判明した。とっても残念な話だった。
これについては別の機会に。
Posted at 2015/11/30 17:01:49 | |
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SVX | 日記