TokyoMXの通販で0.4ctのダイヤモンドが29,800円っているのをやっているのだけど。
大丸松坂屋の商品で、かなり安い。
もちろん安いのは理由があって、表向きは0.5ctで仕入れたものからサイズが満たないのではじいたものであること。
そしておそらくは含有物がそれなりに含まれているもの。
こんなところである様子。
ちょっと含有物が含まれる方が一見きれいに見えることもあるとかで、必ずしもマイナスにしかならない訳でもないらしいのだけれど。
もともとダイヤモンドなんて炭素の固まりであって燃えてしまうし、宝飾品としての用途以外は人工ダイヤで十分なものなので、鉱物としての価値は限られる。金みたいに溶かして工業材料に使うわけにも行かないし。
こういうものにお金を出す気にはなかなかならないなあ。売っても大したお金にならないし。1/10とかもっと安いとか。資産としての価値はほとんどない。よほど大きなものでない限り。
強い屈折のキラキラが欲しければ、ジルコニアとか人工ダイヤでいいじゃん、とかと思ってしまう。
写真左は1.5ct 20万円のダイヤ。右は人工ダイヤ。

幼い頃、母から半ば強引に将来ダイヤモンドをプレゼントすることを約束させられた。人工ダイヤがついているガラス切りでも買ってやろうかとずっと思っているのだけど。
https://www.youtube.com/watch?v=uPsTaVq6bx4
↑天然ダイヤモンド燃焼実験 炭素の共有結晶だから、固いけど燃えてしまう。
ダイヤモンド価格はデビアス1社独占で維持しているという話があるけれど。正直ダイヤモンドを大枚はたいて買うなんてあほらしい。
天然物はそのうちなくなると言われてるけれど、天然物の価値は結局純粋さにある。
しかし人工的に作れるものなので、不純物が少なく無色で透明度が高い方が価値があるなら、人工の方がそう言うものを作りやすいのではないかと。
そのうち不純物が入っている方が『天然物の味わい』とかいって珍重されるようになるかも。不純物が入っていても比較的目立ちにくいSI1クラスより不純物が目立つ安いSI2の方が価値が出るかも(笑)
Posted at 2017/01/15 18:19:35 | |
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