本日ディーラーに行き、フライホイールハウジングカバーがついていないことを確認してもらった。
見ると、樹脂と思われる部分が残っていて、ボルトはついていた。つまりこの部分は割れて外れたようにも見える。
しかし、実際にはもっと大きな部品で、樹脂部分はその一部でしかない。その部品全体がついていないのだ。
ついてない車もあり、ついていなくとも問題ないというのだが。
・割れて外れたのではないか
→部品全体が存在してない。大きなサイズの部品で、走行中紛失するものではない。共締め部品があるボルトはきちんと締め付けられている。部品が脱落したわけではない。
→オイル漏れに伴う汚れがついているが、カバーがかかっていたと思われる部分にはその汚れが見られない。最近までカバーがかかっていたと思われる。
・外した部品のチェックを複数名で行っているのでつけ忘れは考えにくい。最初からなかったのではないか。
→と言われても、ついていたはずのものがない。前回(昨年夏)の車検時にはオイルをパーツクリーナーで落としまくり、その時にはついていたことを確認している。
らまっちさんに情報を頂いたが、11431/11431Aがその部品。
エンジン側につくカバー。
取りあえず部品を取ってつけられるかどうかを検討すると言うことになった。
今のところ、作業ミスは否定したまま。
やるとなると、共締めの部品もあり、構造上、エンジンを外さないと作業は難しそうだ。
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しかし、私が修理などに出すと高い確率でミスが発覚するのもすごい話。
今回のエンジンまわりのオイルシール交換整備でも、すでにベルトのテンショナーナットの締め忘れでパワステが効かず発電も出来ないという状態が起きている。
今回の場合、普通の人は下回りなど見ないから、こんなことが起こっていたまず気付かない。
自分の車は自分で見ることは重要だとつくづく思う。
ディーラーなどからは嫌われるけれど。
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ハウジングのカバーがなくなっていたので、この頃の水平対向の欠陥であるリアクランクのオイルセパレーターカバー(改良で樹脂製から金属製になっている)まで見えていた。ここからオイルが駄々漏れだったのだが、カバーがあるので見えなかったのだ。
カバー取り付けのためには構造上エンジン脱着が必要なので、おそらく数日要するだろう。
マウントを外してつり上げてクリアランスを確保する場合でも脱着が必要になる部品はある。
Posted at 2017/10/16 15:11:12 | |
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