失錯行為(うっかり行為における無意識の表出とでも言えばいいか)
言い間違い・読み間違い・やり損ない・ど忘れなど、一見明確な理由のない過ちのこと。フロイト,S.は、精神分析理論において、これらは必ずしも偶然ではなく、無意識内の願望や本能的衝動と、それらへの抑圧・検閲との葛藤の結果、置き換えられた表現であると考えた。夢の内容とともに、精神分析における「無意識への王道」である。
(
http://www.iatrism.jp/…/%E5%A4%B1%E9%8C%AF%E8%A1%8C%E7%82%BA)
うっかりやってしまったことでも、実はそれは無意識の表れである、と言うこと。
たとえば、
「これから式を開会します」というべきところを「これから閉会します」といってしまう。
これは、本当は式が早く終わればいいと思っているので、うっかりそれが反映して閉会と言ってしまったということ。
我々の行動が常に無意識の反映などとは考えられないので、なんにでも当てはめられるわけではないが、人の言動が無意識の反映であると考えると、その人の深層心理が垣間見えることもあり、面白いものだ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/line1.html
**
安倍首相が演説会場に来たとき、石原伸晃が「拍手でお招き下さい」と言うべき所をあろう事か、うっかり「拍手でお間抜け」と言ったことがあった。
私は「ああ、これは失錯行為で、伸晃は安倍を間抜けなヤツだと思っているのか」と思ったのだった。
http://matomame.jp/user/yonepo665/a08478f6f568baaaa27f
Posted at 2018/01/26 09:05:21 | |
トラックバック(0) |
心理 | 日記