パナソニック アラウーノSIIにして、ずいぶんトイレ環境が改善した。
美点
・何より、便器が広くなった!
以前のものは、座ると輪の中に収まりきれないので、手で下を向けて押し込んでやらなければならなかった。それを忘れると、尿が漏れてえらいことになった。なんでやや小さかったのだろうか。おそらく、便器と言うより洗浄便座の形がよくなかったのだろう。
今回のものは普通に広くなり、快適だ。さらに前方向に尿が漏れ出さない工夫があるので、以前のように汚してしまう可能性はかなり減っている。
・タンクレスで見た目スッキリ!
これだけで随分開放的になる。しかし、タンク部分に何かをつけることは出来ない。蓋を開けたときにその位置に来るからだ。
気になること
・ごく希に汚れが便器に残ることがある。
ある種の汚れが流し切れていないことがあった。節水であるためなのか、流し落としきれていないようだ。陶器のトイレでもいつだって流せているわけではないが。
『毛』が流せていないこともあった。これは陶器では経験が無い。これはあきらかに水の量が少ないためで、場所によっては水が流れないので流せていないようだ。
・本体に毛がつきやすい
静電気のためか、本体に体毛がくっつきやすいようだ。毛深い人は特に気になるかも知れない。
追記
・水を流すときに、他の水が出にくくなる。
タンクレスなので、水道を全開で洗浄する。そのため、その間は他の蛇口の水圧が落ちてしまう。
追記ここまで。
その他
やっぱり自動洗剤洗浄は便利。トイレ掃除が相当簡単になる。
これまでもサボりがちだからかける手間は変わらないという話もあるが、それでもクリーンを保てるのはすばらしい。
自動洗浄で、いちいち水を流すボタンを押さなくても立ち上がると水を流してくれる。時間で大と小を見分けたりもする。もっとも、やはりボタンを押してしまうが。
立っての小便はうちではしないけれど、ボタンを押せば跳ね防止に泡の膜をはる機能があるので、たってすることにこだわりがある人がいるうちにとっては便利なのだろう。わたしは汚れるのが嫌なので、一度も立ってしたことがない。
お尻洗浄には通常と緩急をつける機能しかない。ムーブがあると便利ということもあるだろうが、このモデルにはない。
節水タイプである、見ても明らかに水の量が少ない。それでも大概はきちんと流れていく。よく研究して開発してあるなあと感心する。
全体的に満足度は高い。
洗浄便座の交換だけでも泡洗浄機能は実現できる。もっとも気になっていた着座面も広くなったと思われるので、全体交換のメリットについては汚れにくさや節水に見いだすことになる。
なお、リモコンは壁に設置するのだが、未だに取り付けていない。石膏ボードなのでドリルで穴を開けてアンカーを打ち込む必要があるので、穴を開けるのにちょっと躊躇している。つけてしまった方がずっと便利なのは間違いないので、そのうち気が向いたらやる。今はペーパーホルダーの上に置いてある。
便器が白いのは清潔感があるが、面白みはない。やはり蓋だけでも色を塗りたい。
赤とか、ワインレッドマイカとか。レッドマイカでもいいか。
ヤフオクの出品物だが、全体を板金塗装屋で塗ったものらしい。こんなイメージでいいと思う。
なお、以前のうちの洗濯機は真っ赤だった。
Posted at 2018/07/28 17:30:18 | |
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