Yuh_Fazioliのブログ一覧

　最近楽器販売関係とは縁が遠くなっていて実情がよく分からないが、どうも全然売れていないらしい。
　あるメーカーのピアノの販売量がどんどん減っているとか。

　カリスマ的理由で世界最高峰の一つＦＡＺＩＯＬＩはクラッシック以外のミュージシャンなどにも売れているみたいだけれど（単価が高く利益率がきわめて高いので、数が売れなくても儲かる）、特に家庭用を目指しているメーカーは苦戦を強いられているはずだ。

　ある海外メーカーの国内代理店は、家庭用の安価なピアノをＦＡＺＩＯＬＩのような高級ピアノとして印象づけて定価で売ると言う信じ難い販売戦略を採っていたので売れなくても致し方がないが、一部のブランドを除けば日本市場には売れる要因が皆無と言っていいだろう。

　何より、一般の日本人は貯金もなく可処分所得が減り続けていて、政府の政策に信用がなく年金もまともにもらえるかどうかわからず、将来も国内の状態に改善の見込みがないため、余計なものを買う余裕が全くない。

　ピアノと言えば子供に習わせることが多かったので高度成長期には売れまくったが、少子化で尻つぼみの一途。

　余裕のある団塊の世代が買うかも知れないが、今更ピアノを習うのは相当特殊で、ピアノが充分弾ける層は夢を叶えるべくスタインウエイのような高級ピアノを買うだろう。

　住宅事情もあるし、子供に習わせる場合でも電子ピアノを買うのが現実的だ。

　いくら本物がいいとは言え、今どき場所もお金もかかるアコースティックピアノを買うというのはよほどのことだ。

　中古市場にはピアノが有り余っているから、とりあえずこのあたりから選ぶのが正解だろう。

　どう考えても新品の家庭用アコースティックピアノには売れる要素がない。



追記:
　最近は中古ピアノが足りないそうだ。少し前には使わなくなったピアノがどんどんアジアに輸出されていたが、売りものが一巡したのか、最近ではそうした中古ピアノがあまり出てこなくなってしまったらしい。国内で循環しているわけではないのでなくなったらそれっきりだ。

　今日、検診結果を受け取った。

　ダイエットの効果か、前回高かったＡＳＴやＡＬＴ、ＬＤＬや総コレステロールも基準内。

　ただし、まだ問題のある検査値もある。

　食事の改善だけではなく、運動も含めてやらないとダメか。ストレスはどうにもならないが。

　最近のスマホには夜間モードが付いていて、夜になると画面の色合いや明るさを調整してくれる。

　覚醒を促す青みを弱め、環境光に合わせて画面を暗くしてくれる。

　残念ながら、PCの場合はこうした機能はない。
　Windows10では夜間のブルーライト削減機能が実装されているが、環境光に合わせて明るさを調節してはくれない。

　夜間になるといちいち明るさを換えるのを面倒に思っていた。

　そこで、ググってみると、f.luxというソフトがPCを使っている地域に合わせて色合いを調整してくれるという。残念ながら減光まではしてくれないようだ。


（作者ページのスクリーンショット）

　自分は英語のサイトで探して勝手にインストールし設定したが、先ほどググったら日本語で解説したページが見つかったのでリンクしておく。


PCのブルーライトを抑える！ 無料ソフト「f.lux」の使い方


　日の出から日の入りまでと就寝時間（ベッドタイム）に従って、画面を3段階に調整してくれる。その色合い（色温度）も調整可能だ。

　減光がないのは残念ながら、Win10の夜間モードよりいい感じで、なかなか良さそうだ。