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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年01月17日 イイね!

どういう時代になるのだろうねえ


 日本に暮らす我々は一体どうなっていくのだろうか。大変に不安だ。

 税金や年金は高くなり、国民サービスとして還元される割合は低くなる。

 実質賃金は上がらず、中間搾取をするビジネスはますます盛んになる。国民の奴隷化が進む。

 教育費は更に上がり、教育格差は開くばかりになる。

 貧困化は更に進み、富裕層との経済格差は極めて大きくなる。

 隣国との諍いが増え、軍事衝突も起こってくる。

 海外からは信用を無くし、制裁的なジャパンプレミアムがかけられたり、経済制裁がなされることもあり得る。

 国内の治安が悪化し、各種ネットワークを通じた国民の行動信条把握がなされるようになる。

 地域での相互監視がなされるようになり、特高のような組織が表立って市民を威圧するようになる。

 なんてことにならないといいな。


 
Posted at 2019/01/17 13:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月17日 イイね!

ロスジェネという切り捨て


 ロストジェネレーション、略してロスジェネと言われる世代がある。

 就職時に就職氷河期にぶつかった世代、おおよそ今の40代後半から下で、団塊の世代退職前までに就職期を迎えた世代だ。

 この世代は正規職に就けなかったものが多く、非正規で不安定な生活をしてきたものが多い。当然結婚が困難だったり子供を作ることをためらったりしてきた。

 人口ボリュームのある団塊の世代の子供の世代(いわゆる団塊ジュニア)が含まれるが、見事なまでに団塊世代の孫世代には人口ボリュームが現れなかった。

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 この世代は十分な職業上の経験を積む機会を得られずに来ている。

 昨今人手不足と言いながら、あいかわらず新卒採用重視で、ロスジェネ世代を生かそうという動きにはなっていない。この世代は事実上見捨てられていて、高齢者となったときには資産もなく、年金もおそらくまともに受け取ることができない。それがかなりのボリュームで存在するので、相当な惨状になることは間違いない。今ですら捕捉率を低くしていながらそれでも負担が高いと扱われている生活保護制度も、その頃にはほとんど機能しないだろう。

 おそらく、貧困、生活苦を理由にした自殺率がうなぎ登り。社会負担となるこの世代を抹殺しろという議論すら出かねない。
 
 すべてバブル崩壊後に構造改革することなく、コストカットだけで自分の立場を確保した当時のお偉いさんたちの責任逃れの産物である。今日大企業は減税、円安、賃金カットという本来の経済活動による利潤とは異なる部分で利益を確保し、積み上げている。
 製品を作って輸出しても競争力がないのでかつてのようには売れない。無理矢理円安にすることによって利益の幅を大きくしても、輸出量は変わらないので仕事は増えない。むしろ賃金はカットされ、労働者は貧しくなる。そもそも円安によってどんどん資産も目減りしている。一方で海外ではインフレが進んでいるので、日本は海外からものを買うのも困難になってきている。中国製と言えば安いものだったが、中国の人件費が上昇し、製品価格も上昇している。貧乏な日本人はやがて中国製品も高くて買えなくなりかねない。

 賃金が減り、円安で資産は目減りし、税金は増えたが、大企業、富裕層の利益に回ってしまっている。

 お金が分配されないから内需は盛り上がらない。景気はよくならないが、大企業の利益だけは高水準という最低な状態になっている。

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 団塊の世代の大量退職期に、その半分のボリュームしかない新卒世代は引く手あまたになっている。

 ロスジェネ世代は団塊の世代を温存するために割を食ったと言っても間違いではないだろう。

 団塊の世代は戦争も知らず、高度経済成長のなか好景気で大きな利益を得て、バブルを謳歌し、バブル崩壊後もポジションを確保し、退職後も年金は支払総額より多く得られる。おそらく戦後もっとも恵まれたまま一生を終える世代になるだろう。

 そのツケを背負わされたのがロスジェネ世代である。子供時代は豊かではあったがそのボリューム故過剰な受験競争に追いまくられて真の生きる力を身につけることなく偏差値で輪切りにされて、いざ就職しようとすれば職がなく、技術も経験も積むことが出来ず、資産もなく、最初から払った額より少なくしか受け取ることが出来ないことがわかっている年金も、おそらくそれ以上にまともに受け取ることが出来ない。その多すぎるボリュームとその下の少なすぎるボリューム故にまともな福祉も受けられない。

 おそらく、このまま役に立たない邪魔者世代として切り捨てられて終わるのだろう。

 無策、一部の利益確保の犠牲者だ。

 本当に悲惨な世代だ。

 これで戦争でも経験しようものなら、子供時代は豊かだったものの、ひたすら沈み続け、それ以上の地獄を見て一生を終わることになる。

Posted at 2019/01/17 13:02:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年01月17日 イイね!

福祉は絶対必要なのに


 福祉…老人介護、障害者介護、保育、学童保育などは極めて必要性の高い分野だ。

 今日では共稼ぎをしなければ家計が成り立たないほど賃金が低くなっている。また、女性は出産/子育てのために一度退職すると時間が経つほどによい職を得るのが難しくなり、早期の復帰が必要になる。保育や学童保育のニーズは高い。

 人は老いれば必ず介護を必要とするようになる。老人介護は必須であり、高齢者が増加する以上そのニーズは高まり続ける。

 障害者は必ず生まれる。生まれつきのこともあれば事故によることもある。自分も、自分の家族も、自分の子も障害を負う可能性はある。誰もがリスクを負う以上、その負担軽減は社会上必須であろう。

 誰もが安心して生きられる充実した社会のためには、福祉の充実は必須と言える。

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 しかし、福祉は儲かりにくい。福祉の利用者が富裕であれば問題ないが、むしろ収入が限られることが多い。それが故に社会保障として福祉を運用しなくてはならない。

 とはいうものの、つぎ込めるお金には限りがある。福祉に従事するものは賃金が低くなりやすい。また、介護や保育は重労働であり、汚い、危険の要素も大きい。

 高負担である上に賃金が低ければ働く人の質も低くなる。これはサービスの質とも直結する。

 介護士も保育士も児童指導員も学童指導員も、人手不足だ。

 待遇が悪ければ、すこしでも働きやすいところに人が偏るのは当然だ。同じ賃金でも理解があり働きやすいところなら人はやめにくくなる。

 民間活力の導入として、税金を使った民間委託の福祉サービスが行われるようになったが、利益を求めて参入する以上利益の確保が第一になり、福祉への理解が不十分で、待遇や働きやすさが二の次になりやすい。サービスの質の低下を改善しようと報酬改定をするが、その結果廃業が相次ぎ、サービスの利用者が困ることになる。

 そもそもが民活という考え方に無理があるのだ。

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 人手不足は、待遇を改善すればかなり解消する。しかし、今考えられているのは外国人労働者を低賃金で働かそうということだ。

 ところが最近では日本における外国人労働者の悲惨な待遇が知られるようになってきており、一方で制度設計も初めから都合よく使い潰して追い出すものになっているから、なり立つはずがない。

 たとえば韓国の方が遙かによい待遇を得られるので、いずれ日本パッシング(日本無視)になるのは目に見えている。

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 保育や学童保育では、必要とする人員配置を緩和するなどが行われているが、当然質の低下、事故などのリスクの上昇が起こる。

 介護、保育の分野は本来高い専門性を必要とする。それが低賃金故最底辺の職という位置づけになってしまっている現状では、質の低下、人手不足はひどくなるばかりだ。

 福祉を軽視し、税金を食い物にして国民への還元を二の次にしてきたこの国を根本から作り直さないと、おそらくどうにもならないだろう。

 わかっていたことにロクに対策もせず税金を好き勝手に使い、あげく税金は高いのにサービスは得られない。
 サービスをなんとかしようとするときには、何故かそれを名目には税金を食い物にする連中をあえて介在させる。

 本当にこの国はどうしようもない。

 **

 福祉と優生思想はセットのような存在かも知れない。生産性のない老人、障害者は切り捨てろ、という考えはかならず出てくる。

 しかし、前述のように、障害はいつ自分にも起こる問題かわからない。そして人は必ず老いる。
 すこしでも安心して暮らせる社会のためには、誰もが幸せに生きられることを目指す社会である必要がある。
 都合が悪くなれば切り捨てられる社会、自分もいつ切り捨てられるか分からない社会に暮らしたいだろうか。

 子供に手がかかるなら女は子供の面倒を見ろ、という考えも廃れない。確かに自分の都合のためだけに子供を預け自由を得ようとする母親はいるだろう。だが、現実の日本は労働人口の減少、貧困化の中で、労働力確保が最重要だ。また、介護や保育などが十分な待遇を得られるのであれば当然職業として検討される。働き口の確保としても大きな意味を持つ。

 切り捨てればいいという考え方は、どんどん社会を縮小・萎縮させる。

 今の日本は金持ちさえ生き残ればいいというどうしようもない国になっている。いずれ国は成り立たなくなるので、そのときは富裕層は国を捨てるのだろう。自分たちの利益しか考えない連中がこの国を左右していることを考えると、絶望的な気持ちになる。



 

Posted at 2019/01/17 11:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年01月17日 イイね!

民営化・民活ねえ…


 公営不効率、民営化すべし、民営化すればサービスが改善し万々歳。

 こういう幻想ってまだまだ信じられているのかねえ。

 基本的に公営でまかなってきたことの多くは不採算なもの。国が国民サービスとして税金を投入して維持しなければならないものだ。

 民間は利益がないことは決してやらない。
 儲かることには投資をするが、儲からないことには投資しないし撤退する。

 それでもなくてはならないサービスは、税金で支えなければならない。

 誰でもわかることなのに。

 **

 地方は当然不採算だ。だから採算のとれるところのお金と税金を使い、支える必要がある。

 鉄道はその典型で、都会は利益が出やすいからその利益を地方に回してさせなければ、地方が衰退する一方になる。

 その利益をそのまま株主とやらに捧げていれば、地方を犠牲にした単なる利益追求にしかならない。サービス向上なんて、目くらましみたいなものだ。

 国鉄分割民営化と言うことを聞いた子供時代、北海道や四国が保つわけがないと思ったものだ。実際、JR北海道は悲惨なことになっている。JR四国も赤字だ。

 ++

 老人介護や児童福祉の分野は民間活力の導入と言うことで参入を促しているが、投入される税金から利益を得ることを目的にしての参入が相次ぐが、利益重視で労働者にお金が充分回らず、重労働であるが故に常に人手不足に陥っている。まともな人が寄りつかないので質も低くなりがちになっている。、質を高めると言う名目で報酬改定したら不採算になったところが多く、即撤退だ。おかげで手厚く人を配置した良心的なNPO法人まで人を切らなければならなくなっている。

 税金を使った民活にはハイエナコンサルがよってきて儲かるからとあおり立てる。

 そうして老人介護ビジネスにどっと業者がよってきたが、うまく行かなくなったら今度は児童発達支援ビジネスに鞍替えしたケースが多かったようだ。しかし質の悪い事業所を排除すべく報酬改定等をしたら児童発達支援事業のうち特に安易に参入があった放課後等デイサービスのバブルが崩壊しつつある。

 保育園や学童も利益追求を目指す民間が多数入ることで現場がかなりきついことになっているらしい。法人規模が大きければ安泰と言うことはなく、利益追求のために搾取の場になってしまっているケースもままあるようだ。

 何もかも公営にするにはイニシャルコストの問題は大きいのではあるが、民間に作らせ税金で運用するシステムでは必ず税金が収奪される。収益性が悪くなればすぐ撤退し、あとは荒涼とした廃墟になりかねない。
 もともと福祉は儲かるものではないのだ。そこから利益を確保すれば、人件費と質が削られるのは当然だ。

 福祉に限らず政府の国民サービスを民営化するのは、すなわち税金が民間の利益に食われたり、利益追求に翻弄されると言うことでしかない。特に海外からの参入をさせれば収奪の色が極めて濃くなる。冨がどんどん海外に流出する。

 **

 人材派遣なんて搾取ビジネスを広く開放したために、働き手に行くべきお金が手配師に吸い上げられることになってしまっている。もともと労働者を保護するために許されていなかったのを、保護をやめて利益追求を許したのだ。

 おまけに連続雇用5年で無期転換を希望できるルールにしたことで、当然の如く非正規有期契約は5年未満で契約を切られるようになった。そのたびに人が動くので、派遣ビジネスは儲かって仕方が無い。年齢が高くなれば職を得るのが難しくなり低収入/無収入が増える。その保護の施策が必要になるので結局政府の負担が高くなる。

 全く先を考えずに、ハイエナの利益を最優先して政府の施策が行われ続けている。

 本当にこの国は駄目だ。

 人を食い物にするルールが当然の如くに一方的に作られ、税金もどんどん一部に吸い上げられほんの一部の利権者が肥え太るどうしようもない国になってしまった。

 国にとって一番大切なのは、将来を担う国民を育てることだが、この国では教育にお金が回らず、改革だのなんなのと言う名目で予算が組まれるとそれは一部の業者の利益に吸い上げられてしまう。そんなことばかりだ。

 この国でまともに生きて行くには、利権に食い込むしかない。
 それでなければさっさと海外に行った方がいい。どうせもうこの国には先がない。

 そうでないと、血の一滴まで搾り取られてしまうことになる。

 本当にひどい国になってしまった。



追記:

 これから世界景気の後退が起きてくるが、一部の利権者によって基盤がぼろぼろ、人が育っていない、冨が極めて遍在し、大半の国民は貧困化している状態では相当悲惨なことになるのではないか。

 株価は大きく下がり、投入された年金は消えてしまうかも知れない。莫大なETFを買い上げてきた日銀の抱える含み損も大変な事になる。

 日本が信用を失えば、あらゆることがどんどん不利になる。ジャパンプレミアムをふっかけられるようなこともいくらでもありそうだ。

 「連盟よさらば! 我が代表堂々退場す」みたいなことも、今の日本を見ているといつ起きてもおかしくない。

 

 

 
 
Posted at 2019/01/17 05:13:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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