昨日の職場からの帰り、珍しい車に出くわした。
古いイギリス車やフランス車風な要素がちりばめられている車だが、側面の処理はいかにも現代車。
でも、光岡じゃないし(光岡車は大概元の車両のラインが残っていて何か違和感がある)、何だろうと調べてみた。
これ、トヨタ・クラッシックだった。
トヨタの市販車生産60周年記念車として、トヨタテクノクラフトの手によりトヨダ・AA型乗用車をモチーフにしたクラシックモデルとして100台が制作されたがその中でもブラック塗装は5台。生産工程の多くが手作業のため、800万円という非常に高価なモデルとなっている。
ベースとなったのはピックアップトラックの5代目ハイラックスのダブルキャブ仕様車で、車体の前後や屋根を中心に、元車種の判別が難しいほどに大幅に手が入れられており、セダン型の外観に仕立てられている。各ピラーとドアパネルなど、キャビン周りは辛うじてハイラックスピックアップの面影を残しており、AA型と比べフロントウインドシールドが大きく寝ており、ドアウインドウも大きい。車台型式は「YN86 改」となる。
パワートレインはハイラックスのラインナップにある3Y-E型 2.0L 直列4気筒 OHVガソリンエンジンと、フロア4速ATの組み合わせとなっているが、乗用車の排出ガス規制に適合している。パーキングブレーキは、ハイラックス同様ステッキタイプである。
(
Wikipediaより)
ピックアップトラックがベースとは驚きだ。外装の改造車としては、非常に出来がいい。
1996年と言うから、バブル崩壊後、まだバブルの残滓があった時代。
ちょうどうちのSVXと一年違いだ。
Posted at 2020/01/19 22:12:21 | |
トラックバック(0) |
まちで見かけた車 | 日記