なんか動脈からの出血に反応が薄いのだけれど、命に関わることもあるので、医療案件なのだ。
■出血の種類
1 静脈からの出血
静脈からの出血の特徴は血液の色が黒く、ジワッと出血します。少し太い静脈からですと、黒い血液が溢れるように出血します。
静脈からの出血の止血の原則は直接圧迫する方法です。圧迫をしている途中で、圧迫を解除すると出血量が増加しますので、途中で圧迫を解除することのないようにしましょう。出血量が多いようなら、医療機関を受診してください。
2 動脈からの出血
動脈からの出血の特徴は血液の色が鮮紅色で、拍動性に勢いよく出血します。
動脈からの出血は出血量も多く、直に医療機関にて適切な処置が必要です。応急処置としては、直接圧迫止血法もしくは間接圧迫止血法です。最終手段として出血部位より心臓側の動脈を縛る止血帯法が有ります。縛る強さは出血が止まる程度です。
https://www.awaji119.jp/konnatoki/sykketu.html
動脈は血圧がかかっているので止血をしにくく、できれば止血後もドクターの確認を受けた方がいい。
血が止まらない時に下手に縛ると、最悪その先を切り落とすことにもなりかねない。止血帯を使う場合、時間的な管理が必要だ。
採血はふつう静脈から取るのだが、希に動脈に刺さってしまうことがあり、そうなると結構大事らしい。動脈採血は特殊な場合で、医師にしか許可されない行為。
よく、希死念慮のある双極性障害とか、自傷傾向が強い境界性パーソナリティ障害のひとがリストカットを繰り返すが、境界性パーソナリティ障害の人は自殺と言うつもりが無く、ストレス対処のための自傷を日常的に行うことがある。この際、事故として動脈を深く傷つけ、止血ができないままに亡くなってしまうことがある。
動脈からの出血をなめない方がいい。
Posted at 2020/04/02 10:00:45 | |
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