Yuh_Fazioliのブログ一覧

追記:
　発症日ベースで見て行くと、さすがに人々の動向（天候、自粛要請など）の影響が見やすくなってくる。天候の影響と思われる減少もあるかのように見えるところもある。もし天候の影響が顕著なら、札幌市では20日以降ぐずついた天候が続いており、26日以降に明確な減少が観察されるなら天候の影響かもしれない。ただし、人間の動向は様々な要因に左右されるので、きれいには現れにくいし、現れているものが他の要因による可能性も充分ある。

　

　最近、あちこち痛い。

　足は左右とも足底筋膜炎がまだ多少の痛みを残している。
　右足首からすね方面へ延びる腱は、先日新しい職場探索中に真っ暗なところで段差に気付かず転けて伸ばしてしまっていて痛い。

　同じ理由で右手首まわりの腱と筋肉を痛めて痛い。

　左人差し指は広めに一部真皮まで削り取られてしまったので、修復に伴う痛みがある。

　歩くのには支障はないが、正座すると右足首に力が入らず、痛い。
　両手に故障があるので、力を入れてパッケージを破るとか瓶の蓋を開けるとかの動作が大変やりにくい。

　そんなこんなで動くのがおっくう気味。
　出勤もしない上に動かないのでは当然太りやすくなる。

　ちとやばいかも。

参院予算委

コロナ禍中に大企業支援1000億の予算！

安倍首相
「どういう方々にはやめて、こっちに持ってくるのではなくて、それぞれ必要な対応を取る」

小池議員
「優先順位めちゃくちゃだと言ってる。今じゃないでしょ、これやるのは」

こんな時にも大企業優遇。
まさに安倍政権の本質だな😡 pic.twitter.com/Jn9xGCO8qb

— 但馬問屋 (@wanpakuten) April 30, 2020

　東日本大震災の時には、野党として与党の足を引っ張り、協力を拒否し、デマまで流布して震災対応を遅らせ、与党としては熊本地震、集中豪雨、台風被害、COVID-19では対応を進んでしようとせず、さらに今COVID-19では税金から利益供与を行うことばかりを優先し、もっとも肝心な感染拡大阻止、経済破壊の阻止にお金を出そうとせず、そもそも首相が今どう言うことが起きているのかすら把握しておらず、ネットのネトウヨサイトの歪んだ知識をそのまんま真に受けて国会その他で口にしてしまう。

　とにかく一貫しているのは、国民のために行動する気が全くないと言うことだ。

　権力を自由にし、利権を手中に収め、利益を采配することにしか関心が無い政治は政治ではない。国民からお金を吸い上げて利用する、国民に寄生している寄生者だ。
　それが更に教権を手にしようと画策している。

　今回ほど、そこらの医者が科学を知らないと言うのを知らしめたことはなかっただろうな。
　何しろ、PCRを自分ではやったこともないのか、中身を分かっていないし、知ったかぶりで
【ＰＣＲ検査には習熟に2～3年かかる】
とか、えらい肩書きがついた人からネットウヨ医者までが言っているんだから。

　ＰＣＲなんて現代の生物学の基本技術であって、非常に簡便に遺伝子増幅でき、それが故に大きく遺伝子研究が進んだ。また、様々なところに応用されている。そう言うこと自体が今の生物の教科書にも載っている。

　普通理学系なら学生実習でやっているし、どうかすると高校でもやっているところがある。私が3月までいた学校は生物部が遺伝子を解析して発表してたし。

　医者は研究者ではなく対人の臨床家でしかないので、診断基準に従って診断し、投薬するのが基本だ。そのため、基礎研究にあたる、自分でデータを集めて科学的思考に基づいて分析するなんてことは基本的にやったことがない。基本的に知識だけでやっているから、なんでも知識に依存したがる。今どきは診断支援システムに依存している医者もいる。
　化学的知識に疎い人もいる。似非科学や新興宗教に陶酔する医師もいる。生物学的知識ですら怪しい医者もいるし、高校で生物を履修していない医者も沢山いる（最近は学習指導要領の変更で「生物基礎」は最低でも履修していることが多いが、遺伝子は扱わない）。それでも知識を頭に突っ込んで国家試験を突破する。医師国家試験の合格率は偏差値で底辺から最上位まで大きくは変わらず80～90％程度。頭の出来はあまり関係なくやることやればほとんどが受かる。事前に医学部の学生同士で情報交換して対策していることが大きいらしいが。

　分子生物学的知識やデータ処理能力で理学部系統の人間と大差が付くのは道理なのだ。
　しかしながら、世間では医者信仰が強く、知識が広範で思考能力も高く、人格高潔だと思い込んでいる人が結構いるようだ。
　そういう人が、底辺私立医学部の学生など見たら卒倒しかねない。多くが3000万円の学費を払える医者子弟で、それなりに多くの学生が医学に興味も関心も無く、無理矢理医学部に入学させられたと思っている。

　公立はまだサラリーマンの子弟が何が何でも医者になりたくてきている人もそこそこいる。しかし、私立医学部のほとんどは、学費の点で親が莫大な資産を持つか相当に高収入でないと無理なのだ。そのために、特殊化した世界になっている。
　医学部進学塾・予備校（学費1年300万円前後）の時点で普通の感覚ではあり得ない。これにくわえて中高一貫校の学費、私立中受験の学費を捻出してきているのが普通だ。
　医師の多くが私立医学部出身であるから、莫大なお金を積み上げて医師になっている人が相当に多いことになる。いわば世襲の特権階級の世界になっているのは容易に想像できる。
　投資とリターンを考えたら一流企業とあまり変わらないという人もいるが、自由診療を中心とした開業医は年収3000～4000万円ぐらいは当たり前だ。インチキ臭いガン治療のクリニックなど、藁にもすがる思いの末期ガン患者やその家族から金を搾り取って大もうけしている（他の先進国では許されない行為が何故か日本では許されている）。
　そうでなくても医師のアルバイトは高額なので、給与の安い若い勤務医でも主収入以外の収入を多くもっている人は多い。主が700万、副が300万といった感じらしい。

　私立医学部出身者は平気で｢自分たちは税金の世話にはなっていない｣と言うものが多い。確かに育成段階では公立大に比べれば少ないが、それでも大学には莫大な助成金が入っているし、医師としてやっていけるのには医療のシステムに莫大な税金がつぎ込まれているからでもある。
　税金の世話になっていないから社会のために活動させられる理由はないと思っているようなのは、そもそも医師免許を持つ資格がないだろう。