獣医師でありコロナウイルスを長年研究してきた田口文広氏の提言を見かけた。
https://t.co/GdJgpXaiLl?amp=1
こうした知見を活用して対策すべき問題であるが、現実はインフルエンザ同様と考え対応しているようにしか思われない。
ネットで観察する限り、医学方面の人たちには現状の「権威」を妄信し、それ以外の関与を激しく拒否する様な者が散見される。
すべての下駄を感染症とは関係のないものに預ける様な今の政府の対応は論外だが、多くの国に解析技術で劣り、対策も全くなっていなかったこれまでを、無謬であるかの様に扱うのはどう考えても間違っている。
補完できる他の分野の専門家の協力を得ながら対応すべきなのは当然だ。
現状は「ヒトのコロナウイルスははじめてのことなのでよくわかりませんが、できることをやっています」に過ぎない。
ブタやマウスでのコロナウイルスの厄介さは、当然ヒトでも生じうる。現実に、インフルエンザとは比較にならない影響がヒトでもあることが分かりつつある。
先日、ヒト感染症の専門家以外の介入を、素人には何もできないと切って捨てたうえに門外漢の知見を言う人の人格攻撃を執拗にしている40代の医師・大学教員を見かけたが、こういう視野の狭い連中が指導している学生もそうした権威主義・セクト主義に染まるのであろう。
日本のウイルス対策で、自分で考えず権威を妄信し、論外なデマをはき続けてきた医療関係者は、自分で国内なら獣医学の知見にあたったり、海外の状況を確認していたのだろうが。とてもそうは思えない。
PCR不要論を当初から撒き散らしていた連中の多くは、反省もないまま懲り固まった発言を続けている。
神奈川県医師会は、すでに多くの人に間違った影響を与えたホームページでの記述を削除しているというのに。
Posted at 2020/06/29 13:20:19 | |
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