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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

介護保険制度で受けられるサービス

A.居宅サービス

 自宅で受ける介護サービス。
 介護福祉士などが自宅を訪問し、必要な介護サービスを行う。

・訪問介護
 介護福祉士などが、身体介助、生活援助、外出補助などを行う
 要支援1・2は対象外。

・訪問看護
 看護師などによる医療サービス、回復の支援など健康面サポート。

・生活援助
 掃除や洗濯などの家事サポート。

・身体介助
 入浴や排せつなどの身体に接触するサービス。

・ショートステイ
 施設への短期入所。

・デイサービス、デイケア
 デイサービスセンターなどに通所して受ける介護サービス。
 食事や機能訓練、レクリエーションなど。
 1日や半日のみのサービスで、施設から送迎ありが多い。
 要支援1・2は対象外。


B.施設サービス

 施設に入居して受ける介護サービス。

・介護老人保健施設
 医療機関への入院を必要としない人が、リハビリや医療ケアを受ける。
 在宅復帰が最終的な目的。
 要介護1~5が対象。

・介護療養型医療施設
 介護療養型医療機関によるサービス。
 要介護1~5が対象。
 社会的入院状体が問題化し、縮小、廃止される方向。
 代わって介護医療院が創設されている。

・特別養護老人ホーム
 身体介護が常に必要な人のための施設。
 原則要介護3以上。


C.地域密着型サービス

 市町村の住民を対象に提供される介護サービス。

・小規模多機能型居宅介護
 小規模施設への通所で、施設への短期入所と訪問介護を組み合わせたサービス。

・夜間対応型訪問介護
 おむつ交換など、夜間の訪問介護に対応したサービス。

・認知症対応型通所介護(グループホーム)
 認知症と判断を受けた方の介護サービス。
 通所型と入所型のグループホームがある。
 要支援2以上が対象。


D.その他のサービス
 
・福祉用具のレンタル・購入
 介護ベッドなどのレンタル、排せつなどにかかわる福祉用具の購入
 購入は年間10万円の上限額あり。
 対象の福祉用具は要介護度によって変わる。

・住宅改修
 段差の解消や洋式便器へのリフォーム等の費用補助。
 上限は原則1回限りの20万円。要支援でも利用可。

・訪問入浴サービス
 自宅で、専用の浴槽による入浴介助が受けられる。
 一部を除き要介護1~5。自力での入浴が困難な方が対象。

 
 介護保険の負担額は収入によって異なり、1~3割負担。
Posted at 2020/12/31 09:30:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2020年12月31日 イイね!

【COVID-19】感染拡大する日本、抑制に向かう韓国

 ご存じのように、本邦では政治的に経済重視(実態は特定企業への利益供与)によるウイルス拡散策がとられており、積極的な抑制策をとっていない。

 このことでウイルス感染は拡大の一途である。

 東アジアの状況を確認しておこう。

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 東アジアで最悪であったフィリピンは縮小に転じており、代わってマレーシア、日本、韓国が増加している。
 その中でもマレーシア、日本は歯止めが全くかかっていない。
 韓国は日本を上回る加速度であったが、現在では積極的な対策によって歯止めがかかりつつあるように見える。

 日本の統計は症状があるもののみの検査が基本で検査が少なすぎ、陽性率が7.0%~数十%といった異常な状況となっている。木下グループなどの民間検査はランダム抽出検査と言えるので比較対象になるが、陽性率が1.0%程度であり、市中の状況を反映していると考えられる。捕捉されていない顕性感染者、不顕性感染者を含めれば、厚労省の統計の数十倍の陽性者が日々発生していると推定できる。

 英国で見つかっている変異株も、各国で見つかっており、当然日本にも侵入していると考えて差し支えないだろう。
 パイロットが検疫免除というのは驚いたが、当事者達もおかしいと考えないのだろうか。

 私の住む街は羽田と成田の中間にあり、航空関係者が多い。こういう街では感染が拡大しやすい可能性が出てきた。

***
  
 新型コロナウイルス感染症対策分科会令和2年12月23日資料を見てみたが、どうも分科会は過去の見解にとらわれすぎていて、現状が目に入っていないようだ。

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 そもそも何処に向けて調査をしていたかという問題があり、症状があるものだけを見て、見たいものしか見ないのでは正確な状況はつかめない。上図を見てみると、3月の増加では海外から入ってきたウイルスが歓楽街で広まり、飲食を通じて広まったり、さらに家庭に持ちこまれているというストーリーが描かれている(引かれている線はそれを示している)。
 しかし、秋からの増加では明らかに孤発例と家庭内感染が同時に増加しており、夜の街では目立った増加が見られない。
 そもそも、3,4月の増加時も、夜の街、孤発例、家庭内感染の時間的ズレは殆どなく、斜めの線はミスリードと言って差し支えないレベルだ。8月も顕性感染者によって発見される孤発例と家庭内感染はほぼ同時期で、積極的に夜の街の検査をしていたために早めに多くの不顕性陽性者が検出できていたに過ぎない可能性がある。広く不顕性感染者を検出していれば夜の街の時間的ズレは見られなかった可能性すらある。無作為な検査を行わないことは、感染ルートを見えなくしている。このために対策が打てず、果てはGOTOなどという感染拡大策を許す結果になっている。

 すくなくとも、現状で夜の街での感染が大元だなどと言うのは全くの間違いである。

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  ここでも飲食店を介しての感染にこだわっているが、これも過去の話で、秋からの増加では福祉施設、企業、学校の増加ぶりが目立っており、広く市中に蔓延していることを示している。飲食店での感染は市中蔓延の反映でしかなくなっている。

 不顕性感染者を未だに検査しない方針が、感染の蔓延を招いている様子を表しているのは明らかだ。

 分科会も家庭内感染の多さを気にはしているが、なおも飲食での感染にこだわっている。

1.東京などの都市部では、感染者数が多いことに加え、人々の匿名性が地方に比べ高いことから、感染経路不明(”見えない感染”)の割合が多い(東京都では約6割)。
2.しかし、この感染経路が分からない感染の多くは、飲食店における感染によるものと考えられる。その理由は以下a b cである。
a. これまでのクラスター分析の結果、日常生活の中では、飲酒を伴う会食による感染リスクが極めて高く、クラスター発生の主要な原因の一つであることが分かっている。
b. 感染経路が判明している割合の高い地方でも、飲酒を伴うクラスター感染が最近になっても多く報告されている。
c.欧州でもレストランを再開すると感染拡大に繋がることが示されてる。

 調査されていない部分を調査していないことを問題にせず、飲食店だという予断に基づいて推定をしている点で無意味な分析と言える。

 海外での調査では1/3は学校での感染であるし、北海道でも同様だ。分科会の資料でも学校での感染は目立って増加している。しかし、分科会は学校を調査せず、問題にしようとしない。このまま子供への感染力が大人並みである変異株が蔓延すれば、学校をハブとして広範に感染が広がることが目に見えている。

 もちろん、飲食での感染は割合として高いので、GOTOイートなど論外であるわけであるが。

 GOTOイートポイントの停止で一時的には感染拡大は収まっているように見えることからも、感染拡大に寄与していた可能性は充分ある。

 しかし、なおも感染拡大している。
 12月に入ってからは挨拶回りや忘年会やクリスマスが拡大に寄与しているであろう事は想像に難くない。だが飲食店にのみしぼっていたのでは話にならない。クリスマスには非飲食店での濃厚接触率が高まりやすく、飲食店を避ける、あるいは元からのホームパーティーも多かったことだろう。
 人が集まるところでは確実に感染が起きる。飲食店による飲食だけがリスクなのではなく、【会食】にリスクがあるのである。
 ロックダウンしても不十分なほどの感染力を持った変異株が発生している中、医療崩壊が起きていても何もしようとしない日本が焦土と化す可能性は極めて高くなっている。


 

 

 
 
Posted at 2020/12/31 08:14:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治・行政・マスコミ | 日記

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