以前も補修したことがある実家の玄関ドアだが、もろもろの事情でしっかり塗装できていないままになっていた。それで痛みが早めに出てしまった。もともとロクに補修もされぬまま部分的に合わない色のウレタンニスをかけられるといういい加減なことをやられたためにかなり状態が悪くなっていたドアなので、今回はできるだけしっかり補修して強固な被膜で保護してやらねばならない。
今回は、35年以上経った玄関ドアはアンティーク、痛みや落としきれない塗装の残りも味と考えることにした。
落とせるところはしっかり落とす。表面の痛みは削り取った。ダブルアクションサンダーは威力がある。削れるのは無垢板のよいところだ。
濃いめの色で塗装すれば、まあいい感じになるんじゃないだろうか。
かなり水分を持ったままのところがあり、ヒートガンで乾燥させたりした。そうでないと削るとずるっと木の繊維が剥けてしまう。
割れや腐りは塗料を混ぜたパテで埋めてみたり、場所によっては諦めたところもある。
本来なら削り取ってルーターでつくったモールで埋木をするべきところがあるのだが、時間がないので今回は見送り。次はいつになるか分からないが。
で、鍵や取っ手などを外し、マスキングと周囲の養生して、油性ウレタンニスで塗装を始めたところ。色は独断で私の好きな色にした。
ただ、いきなり塗料が入ったスプレーガンのカップを倒したりして、なかなか大変なことになっている。
スプレーガンが何故か塗料を吐出しなかったり。
塗り重ねなければならないが、時間を置かねばならず、次に作業できそうなのは水曜日だ。
数回塗り重ねて、研磨し、また塗り重ねだ。
水曜日は母の用事で区役所に行って手続きをし、父母のものを届け、特に問題なければ母の退院手続きとなる見込み。今日は父が入居予定の近所の介護型老人ホーム(なかなかしっかりしたところで、やはり医療法人が運営の所は意識が高い)に見学に行ってはなしを聞いてきたりした。
このところとにかくいそがしい。
ベッドの補修もしているが、まずはフレームを母のリクエスト通りにつや消し黒で塗ってみたら、家具としては異様な感じになってしまった。周囲と合わない。やはり木材家具はニス塗装が合う。塗り直すかどうか考えている。
ちなみに、カインズで4Lの薄め液を買ったが、980円でお買い得感がある。缶の口がのびて注ぎやすいし。
Posted at 2021/01/12 02:03:32 | |
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