インド株などのいわゆる二重変異株(影響の大きな変異N501YとE484Kを持つ株)は、アジアで感染増加しており、これまでの抑制国であるベトナム、台湾などでも目立った増加を始めている。
これまでの
アジアにおける謎の感染抑制効果は無効化されつつある。
空港検疫が感度の低い抗原検査で追跡も充分行っていないザルである日本では既にインド株の侵入が確認されており、今後徐々に増加し、現在主流のイギリス株(N501Y変異を持ち感染力が高い)に取って代わる可能性がある。
イギリス変異株で既にそうであるが、いわゆる二重変異株はこれまでの感染対策では効果が不十分であることが知られており、今後これまで以上に対策を強化する必要がある。
新型コロナは
空気感染(エアロゾル感染)だ。
とにかく人との接触を断つこと。
可能な限り防護をすること。
マスクはKF94マスク推奨。次が不織布マスクの可能な限りすき間なく着用。
家にいられる人は家にこもる。家でゲーム三昧していてよし。
感染しないこと、感染を広げないこと。そのために確実性が高いのは、人との接触を断つことだ。
感染することで隔離施設、医療施設の負担を下げられる。それでかなり貢献できるのだ。
だと言うのに、勤務校は来週からこれまでのオンライン授業にをやめ、通常登校らしい。
これから最悪の事態が生じることが充分考えられる状況で、対策を緩める。
基本的に末端は上に言われていないことをやらず、いわれても可能な限り過小評価して最低限の対応で済まそうとする。文科省が前のめりに対策を打ち出さないと学校をハブとした感染はガンガン広がる。
この国にいたら命が幾つあっても足らない。これまではたまたま偶然にも欧米と比較して感染が小規模で済んだだけだと言うことを忘れてはいけない。
Posted at 2021/05/15 22:09:15 | |
トラックバック(0) |
政治・行政・マスコミ | 日記