スプレーガンを積極的に使うようになって、やっぱりいいものは全然違うと思う。
先ほど、試しにアネスト岩田のDIY向け廉価スプレーガンで吹いてみたが、パターンも霧の細かさもKIWAMI RTとは別物。パターンが不均一で、ドバッと出て雑な印象。
慣れればコントロールできるのだろうけれど、性格が違いすぎて扱えなかった。
今回入手したKIWAMI RTシリーズは低圧め。廉価スプレーガンは2.5MPa、一般に2.0-2.5MPaぐらいが多いようだけれど、KIWAMI RTは口径1.3mmのが1.5MPa、1.6mm(Clear)のが1.8MPaが標準。
いわゆる低圧ガンはもっと低いので、いわゆる低圧ガンとは違うのだろうが。
比較的低圧なので、吹き付け距離は15.0cmと近め(一般には20.0cm)。
近寄ってゆっくり吹く必要があるガンだ。
1.3mmの方はカラークリアー対応の薄膜用なので、実際に塗ってみると1.6mmとは随分厚みが違うことが分かる。きれいな薄膜ができる。
どちらにしても低圧近接で、KIWAMI RTはクセがあるので、慣れない人には扱いにくいだろうし、これになれてしまうと他が使いにくいかも知れない。
同じクリヤー用の明治の新しい製品、Finer Force BはRT Clearと同じ口径だが0.2MPa、20.0cmで霧が細かく量も出るので速いスピードで塗れる。こう言うものにも慣れておいた方がいいような気がする。
あるいは、中古の標準的なガンを買ってみてもいいかもしれない。
あれ、気付いてみれば、いつのまにか急激にスプレーガンオタクが出来上がっていた。
2-9 スプレーガン-名手への道(1) ガンを使いこなすStep
https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/tosouqa_0209/
2-10 スプレーガン-名手への道(2) ガンを使いこなすStep
https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/tosouqa_0210/
Posted at 2021/08/07 19:23:26 | |
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