• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2022年04月24日 イイね!

買い換えか、継続か

 兄が15年落ちの車を買い替えるか新車を買うかで悩んでいるらしい。

 バブル期の日本なら、10年落ちのクルマに乗るのはよほどの物好きだったが、今は長く乗るのが普通になっている。

 車は特に問題なく、クラッチの交換がそろそろ必要らしい程度だとか。
 マツダ車だが純正クラッチ部品がもうないというのだがマジですか? 

 外部環境としては、

・新車は納期が長い。
・下取り価格は極めて安いらしい。
・中古買い取り価格はそこそこ。新車不足で中古車取引が活発化している。
・ヤフオク等で売ることも考えられるが手間がかかるのとトラブルの可能性が難点。
・いずれEVに置き換わっていくので、それまでのつなぎに新車は勿体ないかも。
・新車価格はこれからどんどん値上がりする見込み。

 新車を買うべき理由としては、
・価格が値上がりする見込みであるので早めに買っておいた方が得かも知れないこと。
・古い車の維持は修理費や故障の頻発の可能性を考えると、普通の人が実用につかうにはリスクがあること。

 今の車を維持するメリットは
・EV普及までのつなぎとして余計なお金をかけずにすむ。
・慣れ、愛着のある車に乗り続けられる。

 新車を買ってもEVが普及してくれば十分な買い取り価格がつかなくなるだろう。それを考えると今は新車を買うのはメリットが薄く思える。

 そんなところか。


EVはどうなるのか
 日本ではEVの普及が遅いが、それでも中国製EVトラック等が運輸に入り始めているし、国産や欧州メーカーで400万円を切っている。普及価格とは言いがたいが。

 超安価で割り切った中国製EVが話題であるが、もう少し実用性の高い中国製の安価なEVであれば選択肢としてあるのかも知れない。
 

 

ガソリン車はどうなるのか?

 ガラパゴス日本といえども世界の潮流から別の流れではいられない。ガソリン車は時間をかけて縮小していくだろう。課税が強化されたりスタンドが減ったり維持が難しくなったりする。
 今は過剰通貨供給による投機でか高くなっている旧車も、走らせることが困難になればさすがに価格を維持できまい。
 旧車を手放すなら今かも知れない。



Posted at 2022/04/24 16:57:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2022年04月24日 イイね!

円安の調整

 米国FRBのインフレ抑制のための利上げは、日銀が国債指し値オペ0.25%維持粛々と実行する日本円を売る大きな理由となる。

 以前の円安時は、世界に先駆けて実行されたゼロ金利政策で各国金利と大きな金利差がつき、コストがほとんどかからず調達できる円でお金を借りてリスク投資をするキャリートレードが大規模に行われ、円安が加速した。
 海外で円建て住宅ローンなんてものがあったのだから恐ろしい。住宅ローンなど何十年もかけて支払うものだ。それぐらい円は金利を上げられないという目論見であったのだろう。

 ところがリーマンショックでリスク投資の大規模な縮小が起こり、円建て投資が取り崩されて資金が日本に逆回転。一気に円高に振れた。
 さらに海外中央銀行が緩和策を採り始め、低かった円の価値が相対的に上昇して円高が加速。アベノミクスでのマイナス金利+もろもろの緩和策で転換するまで続いた。

 さて、現在の円安は130円前で心理的節目を迎えて足踏み中。

alt

 節目の125円(黒田シーリングの126円)手前でも大きく利食いが入ったが下値は堅く、130円手前まで買いが続いた。
 主要な動きは投機筋によるもののようで、円先安感で円売りを仕掛け、適当なところで利食っているわけだ。今は130円手前で利食い、当局の出方を見ている状態と言える。

 で、当の日銀は指し値オペを続けているし、金利上昇は莫大な国債の利払いを背負う政府と、株安と国債価格低下で債務超過に陥りかねない日銀の首を絞める。アベノミクスマイナス金利バブルを崩壊させるわけにも行かない(とは言え投機が不動産などに起きているほかは日銀当座預金にブタ積みか国外に向かっているので、国民の多くにとっては低金利の恩恵が少なかったのと同様に直接悪影響はあまり無さそうだが)。と言うことで、日銀は金利を上げられない。
 今は口先介入で市場の反応を見ている状態と言える。

 130円という節目を前にしばらくはにらみ合いが続くかも知れない。

 とはいえ現状で実弾投入(介入)をしても、金利環境が圧倒的に円売り有利である以上スピード調整にしかならない。そもそも、円売り介入ならいくらでも日銀は円を用意できるが円買い加入となればドル資金が必要だ。本来日本には莫大な外貨準備があるはずだが、ほとんどが世界第一の借金大国で宗主国のアメリカ様の言いつけ通り米国債を買わされている。これに手をつけることは市場における米国債の信用に関わるため、アメリカの同意なく売ることは困難。

 日本だけで介入をしたところで効果は低い。だが日本がインフレが進む中でも利上げをできない故の円安なので、よほど円売りが過熱しない限りは大規模協調介入は難しい。

 そんなことなので、これまでのあまりに急ピッチな円安の過熱感も高く、130円の節目を前に一時的に戻る場面もあるだろうが、130円を突破して勢いがつく可能性は充分ある。

 指し値オペを続けながら円買い介入をすると言うことは考えにくいが、実弾を投入し、投機筋が買い上がったところをさらに踏み潰してストップロス注文をつけに行くことを繰り返せば意外性と恐怖感で当面の時間稼ぎはできる。

 ただ、あと1年の任期の黒田日銀総裁は、これまで実効の上がらないリフレ政策にしがみつき、ずるずる市場に出回らない「異次元緩和」(お金が日本経済ではなく異次元へと流れていく緩和?)を続けてきた。今更これまでの金融政策の否定をするとは考えにくく、後任が非リフレ派に決まりそうだという状況にでもならない限り日本の足下を見た投機筋の円売りは続きそうだ。

 節目の130円の突破がいつ起こるか。

 なお、今は円安にかけるのが分が良さそうだが、円売りが積み上がれば何かの理由で逆回転が起こることにも注意が必要だ。
 以前はドイツ銀行の問題や中国の問題が言われていたが、世界的ショックの芽はどこにあるか分からない。



Posted at 2022/04/24 07:30:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/4 >>

     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 1112 131415 16
17181920212223
24252627282930

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation