Yuh_Fazioliのブログ一覧

　BMWのオイル下がり修理は工場のブログはよく見かけるが、動画で細かなところを見せているものは見当たらないようだ。

　バルブトロニックで検索していくと、MINIクーパーのオイル下がり修理動画を見つけることができた。

　現代のMINIはBMW製で、クーパーのエンジンは1.6L のバルブトロニック付き。
　E90 320iのN46と同じ構造ではないが、かなり参考になりそうだ。










　ＳＳＴを使わずに手製のツールで対応するなど、工夫があり非常に参考になる。



　なお、その前の作業も見ておく必要がある。
バルブタイミング調整

タイミングチェーンテンショナー交換


追記:
　バルブトロニックの外し方についてはこちらも参考にできそう。



追記:
　海外の動画　N46エンジンで、バルブトロニックをインシュロックで固定している。

　オイル下がりの修理でバルブステムシールの交換が必要になる。

　BMW　N46エンジンのシールは硬化しやすいのか、機械的な動きで変形してしまい、オイルが漏れやすくなる。
　具体的にはロッカーアームでバルブを押すために斜め方向の力を受けやすく、バルブステムの横方向の動きで変形してしまうらしい。カムシャフトが直接押すタイプではこういう力はかからない。

　いずれにしろ硬化しやすいので漏れるのだろう。

　テフロンシールがいいとかというのを見た。


　さて、ヘッドを外さずともシールの交換は可能だが、そのためにはカムシャフトを外す必要がある。
　一般的なOHCやDOHCならカムシャフトの脱着は容易だ。

　しかし、N46エンジンの場合は、バルブリフト量を変化させるバルブトロニックという機構を備えている。

　バルブステムシールの交換ではカムシャフトと一体のバルブトロニックを外さねばならないが、ＳＳＴで固定して外さないと全てを組み直しになって大変な手間がかかるようだ。ＳＳＴがなくてもうまく固定してやればいいらしいが、情報が少ないな。

Q1.何年目頃からヘッドライトの黄ばみ・くすみが気になり始めましたか？
回答：三年目
Q2.その車の駐車環境を教えてください（車庫・屋根のみ・露天）
回答：露天

この記事は みんカラ：モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】 について書いています。


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