メルカリで買ったジャンクDH14DSLが到着。
早速チェックするが、スピードコントローラーは生きていて、LED、バッテリ残量表示もOK。電気系は共通部品なので、これをそのまま移植する。
出品者は誠実な感じの人で、故障状況と問題のない部分を丁寧に教えてくれ、少しだが値引きにも応じてくれた。
14と18の違いは、実質アーマチュアの違い。
バッテリー電圧が違い、振動3軸合成値に違いがあるわけだが、製造コストはほとんど変わらず、性能も大差がない。
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ハンマードリルは打撃が強い分工具にとって過酷だ。故障原因でモーター焼け(≒アーマチュアの短絡)は多い様子。
アーマチュアの交換となると、部品代が高い上に技術料がかかるので、買い換えを検討する対象となる。自分で直せる人でも高価な部品だと悩むところ。ジャンクからの部品取りを検討するが、ハンマードリルはほとんどがアーマチュアの故障なので新品交換しかない(ジャンク部品が使えても信頼性はかなり低い)
一般ユーザーの場合、ハンマードリルの寿命は短いということになる。
部品を検索していたら、Aliexpressに突き当たった。
DH18DSL用のアーマチュアは3種類。ただし安くはない。純正とそれ以外のものがあるようだ。
コントローラー(トリガースイッチ)は、オムロンのHikokiへのOEM部品が単体で売られているのも見た。日本ではHikokiが供給するアセンブリ部品しか入手できない。
他にも、マキタ製品で使われている部品の互換部品が驚くほど安く売られていたりもする。
いろいろ驚く。
追記:
1〜2年しかもたないなら、中国台湾製の安価でそこそこ使える工具を買った方がいいかも知れないと思う。
マキタやHIKOKIなどの工具を買うメリットの多くは製品の信頼性と修理がしやすいこと。短い期間で壊れ修理費用がかさむので短期で買い替え場合、修理を前提としないのなら、そのメリットが活かせない。
Posted at 2022/11/08 00:33:01 | |
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修理・レストア | 日記