ボッシュの工具を買うと、最近ではL-BOXXというシステムケースに入っていることが多い。
このケースは単なるケースではなく、相互にジョイントできる。
だけでなく、ドイツのSortimoというメーカーがワゴンにツールを搭載するためのシステム棚を製作しており、その棚にセットするためのツールケースとして開発されたものらしい。本来は車載用システムなのだ。
棚の中に、ボッシュとは色違いのL-BOXXが入っているのが分かるだろうか。
この工具ケースをドイツのいろいろなメーカーがそれぞれのカラーで作ってもらい、販売している。そのため、ドイツの工事業者さんは様々なカラーのL-BOXXを車に積んで使っているらしい。
日本ではマキタとHiKOKIがドイツメーカーのTANOS systainer🄬規格に基づいてマックパックとシステムケースとして販売しているが、これらは互換性がある。ただし、この規格の適用は厳密ではなく、メーカー間の差異は結構あるらしい。
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L-BOXXに話を戻そう。
ドイツの工具メーカーなどがこぞって採用している規格で、メーカーごとにカラーが違っている。
しかしすべてOEM品のようで、どれもハンドルにはSortimoのロゴが入っているとか。
FISCHERバージョン
KNIPEXバージョン
HAZETバージョン
KUKKOバージョン
ボッシュバージョン
B&Wバージョン
様々なバージョンがある。
日本で入手するにはボッシュバージョンが最も安く種類も多いようだ。
アメリカのメーカーはそれぞれ独自に作っているが、L-BOXXはドイツの多くのメーカーに採用されているので、長く使える安心感がありそうな気がする。
もちろん、ミルウォーキーなどのものはそれぞれに工夫がなされていてよくできているのでファンも多い。
追記:
あるだろうと思っていたけれど、クニペックスの工具入れの中身(仕切セット)だけを売っていた。日本でも売っていて13000円前後から。
BOSCHのL−BOXXに付けている動画があった。
Posted at 2023/12/28 12:02:26 | |
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