一つ前のエントリーでバッテリーでの災害対策に触れた。
東日本大震災の時は、自動車用バッテリーを自宅に数個置いていたので、計画停電に備えることはできた(ただし、当該地区は計画停電の対象外…原発関連のお偉いさんが住んでいるからと言う噂も。住んでいるのは事実)。
バッテリー用のターミナルに12Vのライトをつないで明かりを確保できるようにしていた。シガーライターソケットから100V電源をとれるようにもしていた。
今は、1個はあるものの、基本的には太陽電池と1024Whのポータブル電源、1280Whリン酸鉄リチウムバッテリー×6個で電源を確保する体制になっている。防災用のラジオの電源もここからとれる。くわえてマキタやHikokiのバッテリーで明かりやスマホ充電ができる。
水は、日常的に2Lのペットボトル空くたびに水道水を入れて保管している。1Lのペットボトルにも詰めることにした。
いまのところ60Lほど確保できているが、ひとたび災害に見舞われればこれでも全く足りないだろう。
バスタブは200Lが標準だそうだ。その程度は備蓄したい。
食糧は、非常食の他、いつもパスタや玄米を余裕を持っておいている。パスタソースは5kg缶を備蓄に加えた。
餅も常に置くようにしている。
電源で冷蔵庫を動かすことができれば、冷凍物も備蓄のうちに入れられるが、厳しそうだ。
私のマンションは免震なので、地震にはある程度耐えることを期待している。
ただし、免震が苦手とも言う長周期地震動に充分耐えられるかどうかはわからない。2階なので影響は少なく済むが。
https://youtu.be/iFfXICzwsFg?si=EwHCzF5Ay1eVMKjk
寝袋は自分用を一つ確保している。アルミ蒸着のスポンジシートは手元にないのでそのうち買っておかねば。
(なお、通勤時のカバンにはアルミ蒸着フィルム毛布とLEDライトを入れている。)
ある程度は備えているつもりだが、まだまだ不十分なところがあるだろう。
***
頭を痛めているのは実家の母のことだ。
母は言ってもちっとも災害対策をしようとしない。備蓄が大変少ない。電源も確保していないし、熱源もガスボンベがいくつかある程度で、それもどこにあるかすぐには出てこない。
東日本大震災の時は、ものがつかえて開かなくなった部屋のドアを壊さずに開けたり自分の備蓄している電池などを持っていったりしたが、あの頃より数段弱っていて能力が落ちているので、自分ではもう何も対応できそうにない。何か起これば自分が実家に行かねばならない。
実家に今からでも災害に備えて備蓄を増やしておくべきだろう。
電源や熱源の確保もしておきたいところだ。
ただ、そう言うものが必要と言ってもいらないとか言い出すので困る。
いざという時に困るのはあなただし、それを何とかしなくてはならなくなるこっちだよ。
追記:
東日本大震災の時、PHSはよくつながった。
実家から自宅の固定電話にはつながらなかったそうだが、PHSから実家の固定電話へは確実につながった。
そのPHSはWillcomを買ったソフトバンクによって終止符を打たれてしまった。
今はdocomo系MVNO(IIJ)とau(UQ)の2回線を持っているが、どちらも災害時にはダウンするだろう。大規模災害時にモバイル回線には期待できない。
Posted at 2024/01/06 15:26:18 | |
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