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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2024年01月31日 イイね!

【レストア】日立工機卓上グラインダGT15 その2

 ハウジングを固定する2本のネジのうち1本はベッセルの舐めたネジ外しで外すことができた。KTCのロングビットはハウジングの穴に入らなかった(Oh No!!)


 しかしもう1本は、ネジ外しの消耗もあるのか、穴開けが不十分で、食い込ます側も充分食い込ますことができなくなった。
 1本外すだけでつかえなくなるなら、コスパ悪いなあ。

 仕方がないので、ドリル優子になってネジの頭をとばした。粉にならずらせん状になったので影響は軽微。それ以前にベッセルの段階で削っているので結構粉になってしまっているが。

 あとはプラハンでこんこん叩いてハウジングを2つに分けた。

 ベアリングはゴリゴリ。ここまでひどいのは初めてと言うぐらいガサガサ。

 かなりハードに使い込まれたもののようで、レストア作業も大変になりそう。

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Posted at 2024/01/31 21:48:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2024年01月31日 イイね!

【修理】日立卓上グラインダ EBK2(205mm) 無念なり


 コンデンサは劣化していたものの、別のところに原因があった。

 始動コイルはそこそこの抵抗値だが、メインのコイルが何と0.6Ωしかない。これはレイヤーショート(レアショート)と思われる。

 当初は回っていたので、内部に見られた微小鉄片が分解時にコイルについてレイヤーショートの引き金になったとか、分解時のショックでコイルの劣化した被覆がはがれて接触したなどの可能性がある。

 いずれにしろコイルのレイヤーショートは致命的。
 現状ではコイルの被覆の変色は見られないし、何とかならないかとは思ってしまうが、ショート箇所を見つけるのは相当に難しい。
 
 本来はコイルのまき直しだが、コストが高いのでまき直しをするのは相当な高額の大出力モーターに限られる。部品交換が通常だ。

 とは言え、EBK2はとっくの昔に廃番であるし、後継のGT21のステータコイルがつかえたとしても目が飛び出る価格だ。

 せいぜいジャンクが出たらニコイチするぐらいのものだろう。

 とりあえず、GT15のレストアで生かせる部分は生かすことにする。

Posted at 2024/01/31 15:07:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2024年01月31日 イイね!

【レストア】日立工機卓上グラインダGT15

 アイシールドの付いた日立工機の150mmベンチグラインダーをメルカリで見つけて買ってしまった。期限間近の2000円の値引きクーポンがあったので。

 届いてみたが、動作はするもののベアリングがガラガラ。
 アイシールドは元元のものが傷ついてつかえなくなったか、アクリル板を切って入れてあったが、振動止めにかダクトテープを縁に付けてあった。アクリルカットがいい加減で、切り口が汚く、サイズもイマイチ合っていない。

 本体はアルミダイキャスト。それ以外は基本鉄。鉄はそこそこサビがある。

 古いタイプの引いてオンのノブ式スイッチは,引く部分が割れている。
 電源コードはアースをとるために他の物に交換されていて、そのプラグが失われていたものを販売者が商品化のために新たに取りつけたっぽい。
 これは根元から交換したい。

 主な問題はそれぐらいで、致命的な問題はなさそう。
 古くて汚れとサビが目立つが、この手の中古では失われていることが多い付属品がちゃんとついているので悪くない。オプションのアイシールドが付いているのは珍しいかも。
 卓上グラインダーを金属研磨に使うとき、火花が散って手元に来るのでスパークブレーカーは必須なのだが、失われていることが多い。
 そもそも砥石カバーがなくなっている個体も多い。砥石を使う場合、割れて飛び散ることが希にあるのでカバーは必須だ。
 そして、火花から目を守るアイシールドは欠かさないが、オプションだからを付けていないか、付属品でもなくなっているものが多いようだ。


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 さっそく分解をしているが、ハードに使われていたらしく、砥石カバーの内部に研磨した鉄の粉が堆積していて、これがまだ温度が高かったためにお互いにくっついてカバーに固着してしまっていた。叩いたら取り除けたが、こんなこともあるんだなあ。

 GT15はアルミダイキャストで、左右のハウジングを内部の2本のネジで合体させる構造。
 これが硬くて舐めてしまった。
 ハウジングに開いた穴からドライバーを差し込んで中央付近にあるネジを回すので、手持ちのショックドライバーの付属ビットでは届かない。
 周囲が込み入っているので、横からバイスプライヤーではさむことも難しい。
 ドリルで頭をとばすのは、鉄粉でステータコイルをレイヤーショートさせる可能性があるのでなるべく避けたい。

 とりあえずKTCのロングビットを発注。
 なるべく避けたいが、ベッセルの舐めたネジ外しも。

 うまく外せるといいのだが。

 とりあえず、アイシールドのアクリルはテープをはがし、ベタベタの粘着剤を取り除いて、そこそこ綺麗にできた。
 ここからはサビとの闘いだ。

 今回はアイシールドと砥石カバー、ツールレストのサビ落としが主なので、本体のサビ落としが大変だったEBKよりはやりやすいかもしれない。
 まずは酸につけてサビを溶かそう。
 海外のレストア動画ではほとんどがワインビネガーなどの酢酸に漬けているが、日本では


***

 改造前提で購入した日立工機205mm卓上グラインダGBK2だが、コンデンサも劣化していたものの、なんとステータコイルのレイヤーショートが判明。始動コイルではなくメインのコイルで、
 コイルに加熱痕はなく、当初は回っていたのでごく最近発生したことになる。
 内部にちいさな鉄片が見られ、分解作業時に与えたショックで鉄片がコイルに付着するなどでレイヤーショートが起きたのかもしれない。
 これを直すとなると、コイルの巻き直しか適当な中古とニコイチにするとか。
 もともと状態がよくない格安個体なので、今のところ部品取りになるしかなさそうだ。
 ベアリング付け替えたのになあ…。


Posted at 2024/01/31 14:15:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記

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「@こるり 日本の薬品供給体制、結構ヤバイです。薬価引き下げすぎ、ジェネリック推奨しすぎで、ちょっと需要が増えるとまともに供給できなくなってきています。」
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