Yuh_Fazioliのブログ一覧

　車検準備にオイル交換して全体チェック。大きな問題はなかった。
　だが、テスター屋さんで光量不足を指摘された。
　付けているヘッドライトは、ボロボロになっていたものを磨いたもので、樹脂にクラックも目立つ。
　そこで、劣化の少ない秘蔵ヘッドライトと交換。無事車検を通過できた。

　だが、車検が通っても外装はボロボロだ。

　実家を整理整頓し続けた勢いで、なかなか手をつけられなかった塗装に手をつけはじめた。勢いというのは大切だ。

　やるべきは3カ所。ボンネット・右サイドスカート・リアバンパー。

　この中で一番の難所はボンネットだ。

　ボンネットは平面なので、比較的やりやすいとはいわれる。だが、面積が広く、塗装を削り落とすだけでも大変だ。

　前端にパテを入れた部分があったが、全体を見渡して幸い凹みや歪み、錆などがなく、手間は少なく済みそうだ。

　しかし、とにかく今夏は暑い。汗だくになるし汗がたれるしで仕事にならない。一日に何度もシャワーを浴びる羽目になる。

　そのうえたびたび豪雨がやってくる。

　ちっとも仕事が進まない。

　だが、削ったところを放置すれば金属の地が出ているところがさびてしまう。
　なんとかプラサフを吹いておかねばならない。

　焦りながら作業を進めた。

　しかし、コンプレッサーを出してきてスプレーガンを使うようなとそうは久し振りだ。
　硬化剤を混ぜてプラサフを準備するのも慣れてなくてなんかめんどくさいし、

　使ったスプレーガンを清掃するのも清掃の環境が確立していないので、それだけでも荷が重くなっている。

　スプレーガンはシンナーで分解しながら清掃しなければならず、とにかく手間がかかるので、シンナーの始末ができたりシンナーを吹いても問題がない状態をつくったりという環境が必要になる。今はそれがないためにいちいちその場しのぎで準備してやっていると無駄な時間や手間がかかる。それでスプレーガンを使うのがとても面倒になってしまうのだ。そのために塗装作業を避けたくなってしまう。

　なので、清掃を簡単にできることはとても重要。
　そこでフォーカスが当たったのは3MのPPSシステム。
　これを使うとかなり清掃の手間を減らすことができる。だが高い。

　幸いにもトライアルキットをAmazonにて半額近い値段で購入することが出来、消耗品は中国から輸入することができた。

　更に、複数のアダプターが欲しかったので中国製の格安アダプタも発注した。

　台風や仕事の再開で塗装が進んでいないが、実戦投入が楽しみだ。