母は確実に年老いていき、できることが少なくなっていく。
金融機関はなるべく整理して一部に集める方向で動いている。
・年金等の振込口座
・カードや各種引落
をゆうちょに集中させることにした。ゆうちょなら歩いてもいけるところにあり、窓口が銀行より1時間遅くまで開いているので融通が利きやすい。
これで認知症による口座凍結を食らっても、生活費は回るだろう。
ただ、各方面に手続きが必要なので、かなりめんどくさい。年金については年金事務所まで出向く必要があった。
地銀の口座は解約することにする。口座の整理は今後を考えると必要だ。
某千葉の銀行の口座が休眠口座になってしまっていたので、これも復活させたのち解約だ。
認知症による口座凍結対策として家族信託を検討していたが、最も安いところでも最低17万円程度の費用がかかり、高いところだと70万円を超える。
資産持ちで不動産等の資産運用を継続しなくてはならないケースとか、介護費用のために不動産を売ることで確保しなければならないケースとかではやむを得ない出費だが、現金資産のみだとあまりにコストがかかりすぎる。
最近調べ直すと、全銀協からのリリースが出て、銀行側も新しい対応をはじめたらしいのだ。
これをうけて、三菱UFJ銀行やみずほ銀行では、予約型代理人サービスをはじめている。これは、事前に本人が代理人を登録しておけば、認知症の診断がなされた後に口座の管理を代理人に任せることができるサービスである。
普通口座は出し入れでき、その他の金融商品は基本的に解約オンリーであるが資産を引き出すことができるので、これまでのように凍結されてどうにもならなくならないことはなくなる。
この春の平日の時間のあるときに、母を連れて取引銀行である三菱UFJ銀行に行って登録をしてもらおうと思っている。
また、日常の出し入れを行うゆうちょについても自分を代理人とする登録をすることにしたい。そうでないと、入院費用などの出費に対応できなくなってしまう。
お金がらみについては取りあえずこんな方向で進めている。
Posted at 2025/02/23 09:23:13 | |
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