昨年末、マンションにNURO光を引くべく、調査依頼を行った。
管理組合に対し、調査許可願いを出して、NURO側に送信してもらった。
が、4ヶ月経っても何の音沙汰もない。
以前の調査の際には不可と結論を出しているとのことだったが、NUROの担当者が電話をかけてきたときにダークケーブルがあることを伝えてあり、再調査をするとのことだったのだが。
基本的に光回線網はNTTのもので、光ファイバーの敷設はNTTの仕事(実際の作業は下請けが行うが)のため、各マンションの過去の調査データを持っている。
この調査データが曲者で、不完全な調査でも一度不可とされてしまうと、NTTだけでなく、NUROも含めてすべて担当者がキーボードを叩いてデータを見て簡単に「不可」とされて終わってしまうのだ。
うちのマンションの場合5棟あるが、そのうち1棟の調査で不可が付いた際、地域回線網からマンションに引き込む経路がすべてダメだとされてしまい、残り4棟もすべて不可になっているらしい。
NTTでたらい回し状態になり、当該担当ではない窓口で端末を叩いて状況を調べてくれたが、当初は
「引き込み不可になっている」
と回答され、既に光回線が引き込まれ、ダークファイバーもあると伝えると、
「機器を増設するスペースがない」
となっていると。MDFは多くのVDSL業者が撤退したのでスペースはがら空きだ。追加でおけないのは1棟のPS部分だけだ。
NTT内のデータでは機器増設不可→光回線引き込み不可というステータスになっているらしい。
実際には置くスペースが他にあるのだが、表面しかみない調査担当者は既存機器スペースを見て不可を付けていっちょ上がりにしたわけだ。それが実態と関係なく「マンション全体への光回線引き込み不可」と扱われ、全棟不可にされてしまっているらしい。
それを覆すにはNTTに再調査させるしかないが、プロバイダー業者からはその依頼をかけられないようなことを異口同音に言っていた。NUROも同じなのかもしれない。
後はマンション管理組合から地域のNTTに直接依頼をかけるしかない。
管理組合理事長からは、そのあたりで協力して欲しいと言われているが、そちらの方も6月までの任期で総会準備に入ってしまっていて、動きがないままだ。
理事長も交代だし、面倒なことやるぐらいならマンション売ろうかなとも言っていたので、一時のやる気はもうないのかも知れない。
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auひかりがエージェントの宣伝通りの高速なGモードにならず10〜50Mbps程度しか速度が出ない状態のため、優良誤認で解約となったが、この間の使っていない回線諸費用や電話復帰移設工事代などはエージェント負担となっているものの、 暫く音沙汰がないままだ。
そうした面倒はまだ解決していないが、光回線はすべてアサヒネット(NTT回線)になっており、上下とも90Mbps台が出るので、実用上は困っていない。
NURO光なら更に速度が上がり、料金は安くなるので、それに期待しているだけだ。
Posted at 2025/04/29 09:29:25 | |
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