母はかつて橋本病を疑われたがそのままになっていた。
先日の血液検査で炎症指標(CRP)が高く、甲状腺ホルモンFT3が低い状態であったこと、血清鉄が少ないことなどから、甲状腺を一度検査してもらいたいと考えていた。
今回はより詳しい血液検査とエコー検査を受けた。
甲状腺の状況
結論から言えば、橋本病であるとのこと。
甲状腺も普通の人の2倍ぐらいに腫れている。
ただし、特にシコリもなく、その他も強い問題は起きていないので、現状では治療の対象ではないとのこと。
橋本病の根拠としては甲状腺を攻撃する抗体が多いという典型的な橋本病のデータが取れたことである。
ただし、現状ではFT3が時々低値を示しても視床下部などが不足を検知した際、甲状腺ホルモンの分泌を促す甲状腺刺激ホルモン(TSH)が増えておらず、フィードバック制御が失敗するほど甲状腺が本格的に機能不全になっているわけではないので、現状では特にやるべき事がないと言うことのようだ。
残る問題
炎症指標CRPが相変わらず高く、今回は白血球の増加もあった。
母に自覚症状はないが、何処かで炎症が起きているのは確かなので、全身について調べる必要があるとのこと。
全身のCTを取れる大きな病院ということで、両親とも入院経験がある地域の中核病院、済生会習志野病院で診てもらうことにした。紹介状も書いて頂いている。
ただ、予約を取らなくてはならないが、母は自分で取ってくれないので、私がやらねばならないが、なかなか時間がない。
明日辺り、仕事が終わったタイミングで電話を入れてみようと思っている。
今回白血球が増えているので、感染症の疑いが出てきた。
ただし、前回の血液検査では白血球は正常値であるため、別個の理由かもしれず、そうなると鉄の摂取を増やしても血清鉄が増えない事もあわせてガンを疑う必要も出てくる。
早く検査を受けて気になることについて手掛かりが欲しいところだ。
Posted at 2025/10/23 19:47:30 | |
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母の介護 | 日記