本日は朝から済生会習志野病院にて母の体の検査を受けてきた。
と言っても8:30につくはずが母がグズグズし続けて、結局9:30になってしまった。
窓口で紹介状を渡し、総合内科で受診。
血液検査とCTを受けた。
採尿もあったが尿が出ないといい、後回しに。
ところがいくら経っても尿意がない。便意があるというので尿も出るだろうと行かせてみたが、尿が出なかったといい、採尿カップを持っていない。
採尿カップはどうしたのと聞くと分からないという。
「おいて来ちゃったんだから取りに行って」
といかせるとなかなか戻ってこず、出てくるとまたカップを持っていない。
また行かせると「終わった」と言ってでてきて、尿は出たのかと聞くとでていないという。カップはどうしたのかと聞くと分からないと。
また取りに行かせるとまた同じことの繰り返し。
結局このループを10回ぐらいやって、病院の人から
「採尿できなかったみたいですね。カップがトイレに落ちていたそうです」と言われ、
「出ないようなら先生と相談してきます」
と。結局採尿はキャンセルになった。
暫くすると私も一緒に救急外来の陰圧室に隔離された。
担当が総合内科から呼吸器科になり、担当医に呼ばれCT象を見せられ
・結核
・非結核性抗酸菌症
のどちらかの疑いと言われた。
陰圧室に隔離された時点で結核の可能性と考えていたが、その場合、感染ルートが気になるところだ。
1.デイケア・デイサービス経由の感染
2.私からの感染
3.かなり以前の感染で体内にいた結核菌が免疫の低下で再活動
1.は今のところデイで集団感染みたいな話はない。
2.は、私は常にKF94マスクを着用しているのでリスクは低いが、長時間の通勤と、感染に無防備な職場で大勢の人間に接するので、ハイリスクと言える。ただ、私にも症状はないので可能性は今のところ低い。BCGも受けている。
3.は可能性があり、子供時代に感染経歴があるらしい。この場合が一番悪いケースだとのこと。
非結核性抗酸菌症の場合、人から人への感染はない。治療では複数の抗生剤を飲むそうだが、75歳以上の高齢者ではその体への負担から、血痰が出るなどの強い症状がない限り、治療はせず経過観察をするにとどめるのが一般的対応だそうだ。
***
結核の可能性があるために、母は外出禁止になっている。
今日・明日・1週間後の3回痰を取って検査をし、血液検査と併せて確定する。
明日は私が休みなので対応できるが、明後日は無理なので、1週間後の私の休みの日に取ることになった。
それらの検査結果は12日後。
まあ取りあえずガンではなさそうなのでよかった。
追記:
陰圧室で母の痰検体を取るべく粘ったがなかなか出ず、吸引で取った。
その後会計になったが、番号が飛ばされてずいぶん会計に時間がかかったが、払って領収書を確認すると内容がおかしい。1割負担のはずが3割負担になっていて、1万円を超えていた。
会計に確認すると、おかしいので修正すると言われ、そこから延々待たされた。
何と会計に行って計1時間30分も待たされたのである。
常識的にはミスの訂正は最優先で行うが、そうなっていなかった。
受付の人の顔を睨むように見ていたら気付いて、書類の方をチラチラ見る。
どうもその書類が会計担当者に渡らないままになっていたようなのだ。
書類が渡ると直ぐ処理された。
ロクに謝罪もない。
ちょっと考えられない対応だ。
今日は1日仕事になると覚悟していたとは言え、会計のためにこんなに遅くなるとは思わなかった。
Posted at 2025/10/29 23:40:00 | |
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母の介護 | 日記