Yuh_Fazioliのブログ一覧

　２０日から３日ほど、富士・三島方面に行っていました。
　その行きがけ、中央高速でなんと、４１０ブルーバードと出会いました。

　運転するのは老夫婦。きっと、若い頃からの思い出がつまっていて、ずっと愛車として乗り続けてきたのでしょう。

　あちこち凹んだりはげたりしていますが、それでも高速を元気に走っていました。最終が１９６７年ですから４２年以上です。感激してしまいます。


　wikipediaによると、アニメ映画作品『ルパン三世　カリオストロの城』で銭形がこれに乗っていたそうです。そうだったのか。クルマ好きな宮崎駿作品だけにこんなところにもこだわりがあったのですね。

↑田舎のフェラリスタさまの画像へリンクさせて頂いています。

写真はF355ですが、これをみると、やはり赤っぽさがしっかりでていて、うちの全塗装ピアと同じですね。

写真（ライティングやホワイトバランス、露出などの違い）によって随分異なった印象を持ちますが、フェラーリの黄色「ジアッロ・モデナ」は奥が深い色のようです。

　羽鳥さんから伺った話。

　全塗装をすると、そのあと車を乗り換える人が結構いるそうです。

　というのも、今まで少しずつクルマをいじり続けて、最後の高い目標が「全塗装」であることが多いそうです。で、それを果たしたとたんに「燃えつき」てしまって、他のクルマが欲しくなるのだとか。

　何となく分かる気もします。

　自分の場合はどうかなあ。
　ＳＶＸの快適さに慣れてしまったので、ピアッツァで遠出する気にはならなくなっていたりもします。

　ところで、写真は昨日の偵察のときのものですが、この角度でみると、色の出方が角度によってかなり変わっています（この写真は、実際より赤が強めに出ている感じ）。
　周囲のものの反射もあるのですが、暗いところは基本の少し赤みを帯びた黄色、光が強く当たるところは下塗りの明るい黄色が出て白っぽい黄色になっています。
　何か、マジョーラのような雰囲気もなきにしもあらず。

　これはこれで面白いかも知れません。
　クーペフィアットなんかも似たような色の変化をしていたと思います。

　赤みは紫外線の影響でどんどん薄れてしまうでしょうけれど。

　なお、現在サイドシルカバーが黒になっていますが、ボディ同色になる予定です。

出先からです。

羽鳥さんのところへ行って、見てきました。

すでにほとんどの部品は組み付けられていて、モールと最終磨きを残すのみ。

見た印象は、「あれ、赤っぽいな」という感じでした。

まわりの環境によって随分違って見えるのですが（蛍光灯だと白っぽく）、思っていた以上に赤っぽく、ポルシェのスピードイエローに近い感じです。

曇り空の下に出してみたら、光が強く当たる面は白っぽいのですが。これが写真だとホワイトバランスが変わって赤っぽく映っていました。
青空の下に出したらまた印象が違うのだと思います。
なかなか難しいものです。それはそれで面白く。赤みがない黄色は面白くないですしね。純正のピアッツァのイエローはもっと赤みがありますし。

黄色いフェラーリの実物をその日のうちに見たのですが、水銀灯照明らしき中のジアッロ・モデナは赤みのない黄色でした。光が違えばもう少し赤っぽくも見えるのかな。
写真によっては赤みが出ているものもあり、そんなものなのかも知れません。
なにしろジアッロ・モデナの実物は見る機会が少なく……。


来週土曜日引き取りの予定。
ストライプをつけたりなんやかやとやっていきます。

全塗装に関する面白い話？も聞きました。
それはまた後ほど。

　羽鳥さんから最新の写真が送られてきました。

　そろそろ完成のようです。

　作業は写真よりさらに進み、すでにほぼ組み付けは終了していて、残すは最終磨きだそうです。

　写真はまだリアスポイラーやバンパーが組み付けられていませんが、この角度で見ると、なにか１１７クーペと共通するものを感じなくもありません。

　黄色いところは黄色く、窓枠やグリルなどの黒いところは黒く塗って頂いていて、とてもメリハリがあって美しくなっています。

　今週土曜日に時間がとれれば会いに行ってこようかと思います。