
本日未明のチリ沿岸の地震(M8.6)で、大きな被害が出ており、津波が発生している。
南米での巨大地震といえば、かつて三陸海岸で大きな津波被害を出していることが知られる。今回も3mを超える大津波警報が出されている。
大津波警報が出されている付近にお住まいの方はくれぐれも安全確保に努めて欲しい。それ以外の地域の方も、地形や海底の形状により津波の高さは高くなる。充分に警戒して置いて欲しい。
私が住む千葉県も、外房・内房で避難勧告が出ている。私が住む東京湾沿岸も1~2mが予想され、海岸に近い私の居住地区も、可能性は極めて低いが場合によっては海水があふれないとは限らない。
東京のゼロメートル地帯は防波堤が守っているが、何らかの被害がなければよいが。
そういえば、リュウグウノツカイという深海魚が北陸沿岸に多く上がってきていて、漁業関係者の間では「地震の前触れか」という話があったそうだが。
それが前触れかどうかはともかく、日本付近でもいつ大きな地震が起きてもおかしくない。巨大地震で原発が破壊ということも充分にあり得る。
0:48 南鳥島で10cmを観測。第一波
以降の波に最大が来るとのこと。要警戒。
以下、全文引用
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ナゾの深海魚、日本海沿岸に続々漂着
2010年2月27日(土)14時41分配信 読売新聞
深海魚リュウグウノツカイが今冬、富山、石川県などの日本海沿岸で相次いで見つかっている。
全長が5メートルを超え、生態はほとんどわかっていない謎の多い魚。富山県魚津市の魚津水族館は、同県黒部市の海岸に漂着したものをホルマリン漬けにして展示している。
富山県では昨年12月以降、定置網で捕獲されたり、海岸に漂着したりするなど4匹が見つかっている。石川県では昨年11月以降、十数匹が見つかり、京都や島根、長崎などでも発見されている。地元では、漁業関係者の間で話題となっている。
魚津水族館は、これほど相次いで見つかったとの報告例はないといい、「海から陸への風が強い時期に漂着している。なぜ集中しているのか分からない」と首をかしげる。
金沢市のNPO法人職員内藤善太さん(34)らは、試食に挑戦した。石川県羽咋市の千里浜海岸で見つけた体長約4メートルのものをソテーにして食べた。内藤さんは「脂の塊みたいな味でおいしくなかった」と話している。
◆リュウグウノツカイ=アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。体長は5メートル前後で、大きいものでは10メートルほどになるという。平たい体に長い腹びれと背びれがあり、水深200~1000メートルに生息している。姿を現すと、「地震の前触れ」との言い伝えもある。
Posted at 2010/02/28 13:07:41 | |
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