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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年04月16日 イイね!

4/16までの地震[追記あり]

4/16までの地震[追記あり]
(曲線は現状は単なる目安のラインで、理論から数式をつくったものではないので念のため)

 いわきのあたりの群発が衰えつつあり、一方三陸沖に群発したことと、長野県北部が再度動いたこと、新規に栃木市あたりでMw5..8の新たな地震が起きたことが目新しい。

 全般的にはエネルギー解放の動きが続いているようだ。

追記
 今日11:19頃、栃木市あたりで起きた地震は余震ではなく北米プレートの下にあるフィリピン海プレートに太平洋プレートがもぐり込む位置で起きている。

 この境界は太平洋側から千葉・茨城下までずっと余震が発生したが、動く範囲が広がった恰好だ。
 太平洋プレートはフィリピン海プレートに対して急角度でもぐり込んでいる。ここで巨大な地震が発生したことはないようだが、油断はできない。

 実はこの近辺はもう1枚のプレートを挟み込み、4枚のプレートによる非常に複雑な構造をしているというモデルも提出されている。

関東直下の新しいプレート構造の提案
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20050610/nr20050610.html

 これが現実の構造であるかどうかは分からないが、すくなくとも3枚のプレートが存在し、関東の地下は非常に複雑なプレートの重なり合いをしている。バランスが崩れると次なる大きな地震を起こすのかも知れない。


 一方で、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下にもぐり込む南海トラフもいつ動いてもおかしくない。東海+東南海+南海地震はいつ襲ってくるか分からない。

 自分自身は3/11以降10-20年単位で日本近辺は不安定な状態が続くと思っているのだが……。


Posted at 2011/04/16 16:28:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年04月16日 イイね!

GPS水平方向の動きと最近の震央地図を重ねてみた

GPS水平方向の動きと最近の震央地図を重ねてみた 今後役立つかも知れないので作ってみた。
 取りあえずアップ。
Posted at 2011/04/16 14:25:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年04月16日 イイね!

今日の栃木市近くの地震は余震ではない! 〔追記あり〕

今日の栃木市近くの地震は余震ではない! 〔追記あり〕 栃木市近くで大きな揺れがあったが、地震の規模はUSGSによるとMw5.8。千葉でも結構大きく揺れた。
 今回の3/11の地震の後に大きな地震がなかった部分だ。余震ではない。

 他の断層のずれによってストレスが新たなところにかかった結果かも知れない。深度は59kmとすこし深い。

追記

 今回の地震は、北米プレートの下に潜り込んでいるフィリピン海プレートと太平洋プレートの間で起きた地震。このあたりは最近私がもっとも気にしている場所である。



 3/11の断層の動きの広がりを止めたのが、赤く囲んだフィリピン海プレートの縁である。当然ストレスが大きくかかっているだろう。
 フィリピン海プレートが大きく動くと,巨大直下型地震につながりかねない。
 プレートの動きの方向とプレートの縁の角度が小さいので構造的にそこまではの規模にはならないように考えられるし、そうならないことを願うが、3/11以降はこれまでのような安定な世界ではなくなっている。一度動けば直下であるし、何が起こるか分からない


 フィリピン海プレートが多少なりとも動くことで別な部分に波及するかも知れない。
 フィリピン海プレートが北米プレートの下に潜り込んでいるが、ここへの影響はないのだろうか。

 北米プレートは3/11の地震以降フィリピン海プレートに対して力が抜ける方向に力がかかっているので、フィリピン海プレートの動きを引き金に房総沖の巨大地震が起こる可能性もある。

 タイミング的には地学スケールなので明日なのか3ヶ月後か3年後か分からないが。

追記終わり
Posted at 2011/04/16 14:21:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年04月16日 イイね!

セシウム137による生物濃縮の例

セシウム137による生物濃縮の例 放射性物質の拡散が明らかになった頃からセシウム137などの生物濃縮についてデータはないか調べていたのだが(書きかけて下書きのまま放置した残骸が3月22日と23日に……)、私が調べた範囲ではあまり引っかからない。それでもいくつかは出てくる。
 放医研や東大の研究者の論文に、過去の研究が引用されている。

 そのうちの一つ「環境における放射性物質の生物濃縮につしいて 清水誠(東京大学農学部水産学科)」に引用されているPendletonによるセシウム137の生物濃縮の例を、見やすく整理したものを示す。

 セシウムという物質が生体内でどのような役割を果たしているのかよくわからない中で、化学的性質がカリウムと似ていることもあり、同様に排出されやすいことが分かっている。このため、湖などに一定の濃度で放射性セシウムがあればその濃度に応じてその湖に住む生物の体の中に放射性セシウムが取り込まれることになり,水中濃度とその生き物の中の濃度の関係に一定の比率ができることになると考えられる(平衡状態になるという)

 サン・フィッシュというスズキ科の肉食魚では食物連鎖に従って生物濃縮が進んでいくように見える。しかし、清水氏の論文ではこの水域以外も生活の場とする生き物(たとえば水鳥)については、この値はそのまま適用しにくいことが指摘されている。

 セシウムは排出されやすいため、DDTやPCB,メチル水銀などと違い、極端に食物連鎖の段階に従って生物濃縮されることということでもなく、また生物種によってかなりちがいがある。藻類や植物に多く含まれており、上位の動物ではそれより少なくなっている場合もある(水生植物や藻類400~4000→オタマジャクシ?サンショウウオ?11000→肉食昆虫900)。


 底泥や藻類、植物が蓄積?吸着した?セシウム137が動物に取り込まれてもさほど濃縮されていない。生物濃縮の効果はすくなくともこの調査範囲ではさほど大きくはなさそうだ。
 植物や泥がどのように蓄積しているのか、あるいは単に吸着しているのかを調べる必要もあるだろう。


 なお、大気圏核実験の後に降下した放射性物質が土壌の表層に多く存在するため、表層の物質を主な栄養源とする菌類の種では植物と比較すると、特異的に高い濃縮度を示すものがあることが知られている。野生のアンズタケなどのキノコでは、セシウム137の生物濃縮が行われ周囲の植物より高濃度に蓄積することが知られている。
森林生態系における放射性物質の動態及び循環. に関する研究 放射線医学総合研究所

 また、屋外で人工栽培されるシイタケやマイタケでも濃度が高くなる傾向があることが知られているとのことだ(私は読んでいないが)。
埼玉県衛生研究所、 埼玉県農林総合研究センター、埼玉県保健医療部 -栽培キノコ及び培地中における放射性セシウム濃度-RADIOISOTOPES Vol. 57 (2008) , No. 12 pp.753-757


追記
 出所不明な広瀬隆が週刊朝日の記事で出しているコロンビア川の生物濃縮の図は、全く信憑性を評価できない。原典に当たるものが見つからない。コロンビア川の放射性物質汚染は知られている。
追記終わり
Posted at 2011/04/16 10:15:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射性物質・放射線 | 日記
2011年04月15日 イイね!

ゼオライトで放射性物質吸着

【19:00 セシウム吸着ゼオライト投入へ】東京電力は福島第一原発から流出した放射性物質が海で広がるのを抑える対策の一つとして放射性セシウムを吸着する効果がある「ゼオライト」という鉱物を汚染水が流れ出した場所の周辺に投入する準備を進めている。

堀潤ツィートから



 ついに投入のゼオライト。
 ゼオライトは高い吸着性とイオン交換能をもつ材料で、ちょっと前から投入の準備をしているという話を聞いていた。こういう話が事前に広く伝わることでゼオライトが品不足になると困るのでなるべく話が出ないようにしているとも。

 吸着後回収してどのように処分するのかまで追わなくてはならないが、とりあえずいま放出されてしまった放射性物質を少しでも取り除くために役立つことを期待したい。

 以下Wikipediaから

ゼオライトは二酸化ケイ素からなる骨格を基本とし、一部のケイ素がアルミニウムに置き換わることによって結晶格子全体が負に帯電している。そのため微細孔内にナトリウムなどのカチオンを含み、電荷のバランスを取っている。粉末状にしたゼオライトを別の種類のカチオンを含んだ水溶液中にいれると、細孔内と水溶液中でイオン交換が起こる。この交換反応は可逆的であり、時間がたつと平衡状態となる。

この性質のためゼオライトは水質改良剤として用いられる。例えば、水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオンをゼオライト中のナトリウムイオンと置きかえることで水の硬度を下げることができるので、衣類用の洗剤などに含まれている(「水軟化剤」等と記載されている)。また微細孔内に植物の生育に必要なカチオンを保持するため、陽イオン交換容量を増す土壌改良剤としても用いられる。

吸着材料

ゼオライトは微細孔内に水分子を吸着し、また放出することができるため、有機溶媒の脱水や湿度調節に用いられる。また水分子のほかにホルムアルデヒドなどの気体分子を吸着するとされるため、消臭や、シックハウス症候群を防止する目的にも期待されている。

Posted at 2011/04/15 19:09:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発関係 | 日記

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