Yuh_Fazioliのブログ一覧

　グラフは茨城県那珂市瓜連。

　今日の雨でわずかに線量率が上昇、まだ上空を漂っている放射性物質があるというわけだ。

　問題は過去のものか最近のものか。

　最近の放出は、あってもごくわずかであるようだが。

追記
　原発事故がなくても、雨が降ると多少線量率は上昇する。すべてが今回の事故のせいではない。
追記終わり


　ちなみに、３／２１　常陸那珂のグラフ。


　この日は夜中の3時台からこの周辺のモニタリングポストのデータに釘付けになっていた。北東の風と降雨というもっとも悪い条件であったからだ。

　この日はごく近所に出かけねばならなかったが、早朝に風上の茨城で予想通り線量率が上がっていたため、当地の実態が分からない以上極力雨に濡れないように、しぶきを吸わないように心がけた。

　これで地表の放射性物質も少し洗い流されるか？

　半年間の地震動のデータ。
　出典は
火山活動連続観測網VIVA Ver2
立行政法人防災科学技術研究所(NIED)
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html


　大震災のあった３月初～中旬に急激に活動が増し、そこから徐々に落ち着いてきている。

　しかし、5月に入って低周波地震が増えて、これまでより大きなものも観測されている。
　低周波地震はマグマの活動と関連があり噴火と関係すると考えられているが、詳細は分かっていないという。


　こんなところも気になる部分だ。

　nni (えぬえぬあい)さんの労作。すばらしい。
　公的機関や有志などさまざまな測定データを一つに表示。

http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html


　測定条件や日時が違うので広がりに注目すべきで、現在栃木県の学校での測定データを入力中。

　福島県中通りのつながりで那須塩原あたりが強め。

 
　那須塩原と大田原のあたりでくっきりと強さの差が出ているが、地形的には同じ盆地なので、中通りを下る風が関東平野からの（海）風とぶつかって押しやられたとか、降雨範囲などの影響かも知れない。

　

　千葉・茨城で震度4

　銚子がちょっと前のいわきのように強い群発地震の巣になってきた感じ。
　千葉市では緊急地震速報が揺れの到着の寸前かほぼ同着なので、もはや間に合わない。

　
　より大きな地震につながるのか、M4～6程度の地震が続くのか分からないが、特に気を付けた方がよくなってきたと思う。関東フラグメントのあたりも含め警戒必要。

　

追記

　いつものHi-netのデータ。

　繰り返し地震が起きている、北米プレートと太平洋プレートの境界で、東北地方太平洋沖地震の断層のずれの広がりをこのあたりで止めたとも言われている。

　現在大きなストレスがかかっているのではないかと考えられる。