![[DIY]木製玄関ドアの塗り替え その1 [DIY]木製玄関ドアの塗り替え その1](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/024/177/483/24177483/p1m.jpg?ct=c0e1953480b7)
さっさとピアッツァのブレーキを取り付けたいところだが、今ひとつの天候と実家がそうさせてくれない。
実家は30年近く前に家を新築したが、そのとき玄関にはちょっといい木製のドアをつけた。しかし、長年の劣化と傷でニスはぼろぼろになり、母親がはげかけのニスをそのままにして上からニスを部分筆塗りするものだからあちこちまだらだわ下のニスごとはげるわでぼろぼろのみっともないことになっていた。そうした部分からは雨水がしみこみ、木へのダメージも出て劣化しふわふわした状態になっていた。
このまま放置すれば高価だった木製ドアも腐り落ちるは必定。
「次は玄関ドア、直したいの」
といわれ、いつのまにか大変な手間をかけて補修させられる羽目になったのである。
■準備
機材:
木材加工や塗装用にトレーニングされた腕 2本
オービタルサンダー(平面を削る電動やすり) 1台
各種紙やすり(60~240番)
やすりホルダー
材料:
ニススプレー 2缶
手塗り用ニス 1瓶
筆
木材用パテ
■状況確認
■作業内容と状況確認
ドアの鍵などの金物部分を外し、ひたすらニスを削り取る。
……といってもそうたやすいことではない。元々のニスは薄く柔らかいはがしやすい質のもので、適度に劣化しているのでますますはがしやすいのだが、あとから筆塗りされたニスは堅い上に塗膜が厚く、しかも凹凸のある部分に特に塗り込まれ、非常に強固になっていた。
平面部分もオービタルサンダーでいくら削ってもなかなかはがれず、平面部分をはがすだけでほぼ2日かかった。
一部をはがしてみると、木はそれほど傷んではいなかった。

雨が当たらない部分はかなりきれい。雨が当たる部分は黒ずみや割れがあるが、腐っているほどではなかった。しかし、かなり劣化して柔らかくなってしまってはいる。
しかし、とにかく時間がかかる。週末しか作業ができないので、雨がかからない様に養生をし金物を取り付け、次の週末まで置いておいた。
入り組んだ部分は手ではがしていたが、隅っこはどうにもならない。次の週末は自宅からミニリューターを持ってきて砥石で削りった。
3日目で何とかドア部分(ただし表面のみ。裏面は健全なので)をはがし終えた。割れ部分にはパテを盛り、整形した。
4日目である今日はこれからドア枠にとりかかる。なんとか塗装までたどり着きたい。
幸い未明からの雨もやみ、本日は晴れる見込み。
Posted at 2011/10/16 06:51:06 | |
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