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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年12月28日 イイね!

BMW M1 オマージュ



 BMWのデザインスタディ M1 オマージュ。

 その名の通り、名車というか迷車と言うべきか、1970年代のM1のオマージュである。

 細かいことはwikipediaを見ていただくとよいが、モータースポーツに対する意気込みから開発されたミッドシップ・スポーツカーであり、数奇な運命をたどった車でもある。デザインはジウジアーロ。当時のジウジアーロらしいラインが見える。それはピアッツァとも共通するものがある。

 



 M1オマージュについてWEB CGでは次のように記述している。

現在に蘇ったM1オマージュは、オリジナルモデルのイメージを再現しながら、現在のデザイン技術を駆使して造られた。BMWのデザインディレクター、クリス・バングル氏いわく、「企業にとって、製品のルーツを正しく理解することはとても重要なことです。M1オマージュは、ジウジアーロらM1開発に携わった人々の精神を汲みながら、エモーショナルでかつエキサイティングな現在のBMWのデザイン力と技術力が融合したモデルに仕上がっています」というようなことを述べている。

エクステリアデザインは、かつてのBMWターボやM1から、エンジンが中心にあるミドシップレイアウトでしか実現できない流麗なプロポーションを受け継ぎながら、リトラクタブル・ヘッドライトなど現在の基準から合理的でないと判断されるものは採用が見送られた。ただし、「ヘッドライトが隠れている雰囲気」を出すため、ヘッドライトを奥まった位置に配置し、さらにキドニーグリルを当時のモデルより拡大するなどの現在流のアレンジが施されている。
WEB CG




 このデザインを引き継いでBMWでデザインされたのがM1オマージュであるわけだが、この顔つき。ジウジアーロがデザインしたアルファ ブレラ/159の顔との共通性があるように見える。ジウジアーロに敬意を表してのことかもしれない。




 そして、角形っぽいライトが入っているためもあって、4灯ピアッツァのイメージにも重なる。



 ピアッツァをデザインした当時のジウジアーロやいすゞは、ライトを奥まらせることは考えていなかったようで、ボンネットやグリルとツライチにすることを考えていたようだ。

 だが、イルムシャーで採用された角形4灯で奥まったライトがデザインによい変化を与えている。これが後のPAネロや2代目JTピアッツァにも受け継がれていく。


 その流れと関係していないだろうが、ジウジアーロはブレラのフロントフェイスでまぶたの下の奥まったライトを採用し、似た印象を与えるデザインを現代に持ち込んでいる。それを踏まえたのがM1オマージュと言うことになるのかもしれない。



 そして2012 BMW M1。


Posted at 2011/12/28 11:32:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | デザイン | クルマ
2011年12月27日 イイね!

毎年のことだが、年末年始は怖い

 毎年のことだが、年末は普段あまり車に乗らないような人々がこぞって挨拶回りや買い出し等に車を使う。

 おかげで、周りをろくに見ない車がうようよしている。そういう車の挙動は、はっきり言って常識的な動きとねじれの関係にある動きなので予想がつかない。動きが怪しいと思ったら、離れるしかない。交差点など細心の注意が必要。

 おまけに交通量が異常でどこも渋滞し、その列の中では追突事故なども起こりやすくなっている。

 正月ともなれば、路上に歩行者が増えたり、お酒が入っている車が走っていたり、これまた危険。

 何処かの駐車場においてもドアパンチの危険が普段より増している。



 こんな時は車を使わないに限る。

 公共交通機関を使うか、自動車があまり来ない道を中心に自転車で動くのが正しいのかもしれない。

 寒いけどね。
Posted at 2011/12/27 07:36:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | クルマ
2011年12月27日 イイね!

[PIAZZA]SOP会長宅へ遊びに行ってきた!

 SOP会長・川端さんがヤフオクに出していたものを落札したので、それを受け取りがてら、はじめてお宅訪問した。

 SOP 正式には PIAZZA TECHNICAL CLUB SOP TECHNICAL CLUSTERというクラブの名前。SOPはLAVE F IAZZAの略で、まさにピアッツァにとりつかれた鬼たちの集団である。

 割と最近建てられたご自宅のガレージには、3台のピアッツァが。そして壁・天井含め至る所に置かれた数々の自動車部品(実はピアッツァの部品は少なく、流用や研究のための他車の部品が多いとのこと。ZのMTが2つも天井からぶら下がっていた!)。数々の工具、なかには自作のSSTもいくつもある。これは工場というか、工房だ。個人のガレージとはとても思えない。

 3台のうち1台が2.3Lの、最もノーマルな(?)ピアッツァ。といっても様々なところがノーマルではない。ブレーキも日産の4POTだし、タービンも違う。クーリングシステムも2つの電動ファンを増設し手を入れられているし。
 ピアッツァではひどく遅くなりがちな助手席のパワーウィンドウも驚くほど速く動く。

 残り2台は研究用と改造中のもの。

 1台はメタノール+ガソリン仕様で4連スロットル。
 もう1台は、なんとBMWの12気筒4Lクラスのエンジンが載り、リアはリジットではなく独立懸架に改造研究中。細かな工夫が数多くちりばめられている。

 完成はいつになるかわからないと言うけれど、なるべく近い将来是非路上デビューさせていただきたい。特に独立懸架ピアッツァは。


 問題の解決法や苦労話など、さまざまな貴重なお話しをお聞かせいただいた。本当に参考になることばかりだ。こんな話は川端さんからしか聴けそうにない。


 すっかり遅くまでお邪魔してしまったが、本当に楽しませていただいた。

 
Posted at 2011/12/27 01:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ
2011年12月26日 イイね!

アメリカ自動車パーツ事情

 ネットでアメリカの自動車パーツを調べていると、驚くことが多い。
 社外の部品の供給が極めて潤沢なのだ。

 それは日本のような改造パーツだけではなく、性能維持部品の類の供給が実に厚い。

 ブレーキキャリパーリペアキットもいくつものメーカーから供給されており、値段も安い(材料から見ればこのあたりが妥当と思う)。ピストン回りのキットとスライドピン回りのキットが別になっていて、ピストンだけは定期的に交換してスライドピンはグリスアップだけとかと言うことも出来るわけだ。ピストンサイズで設定があるので、一つのキットが非常に多くの車種をカバーしていたりする。
 リビルトや再生パーツも多い。日本(や韓国)メーカーのエンジン部品に特化したメーカーもある。

 ピアッツァの北米版・IMPULSEのパーツもかなりある。日本ではすでに一部の純正が手に入らないエンジンOHパーツも当たり前の様に並んでいる。
 もちろんSVX用のもある。
 KYBのショックアブソーバーなんかもあるが、逆輸入になるのだろうか。
 ACDELCOがショックアブソーバーも作っているとは知らなかった。日本だとバッテリーのイメージしかないが非常に多くのパーツを手がけているようだ。

 今回、値段の安さにショックアブソーバーやキャリパー関係、デスビローターやキャップ、シリンダーヘッドガスケットキットなど2万円分のパーツを発注してみた。2カ所からの取り寄せになるように商品を選んでみたが、送料が1万円もかかってしまう。安さも帳消しになってしまうものもあるが、それ以上に安いものが多い。入手困難なパーツもあるので海外から取り寄せるしかないものもある。


 
 さて、どんなものが届くのやら。半分は興味本位である。
 品質については「アメリカ製(あるいは中国製)」クオリティと考えておいた方がよいだろう。


 シリンダーヘッドガスケットキットは、Mikamiさんが取り寄せたものと別のメーカーで、シャフトシールがないなど内容も異なるようだ。しかもMikamiさんが買ったものの方が安い!
 それでも純正だとエキマニのガスケットだけで4000円以上するので、かなりのお得感があるが。

Posted at 2011/12/26 07:22:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZAとSVX | 日記
2011年12月26日 イイね!

黒川侑 バイオリンリサイタル

黒川侑 バイオリンリサイタル 12/23(金・祝) 幕張ベイタウン・コアにて黒川侑バイオリンリサイタルを行った。

 黒川侑君については以前にも2回演奏してもらっている。彼がまだ高校生の頃にはじめて来てもらっているが、そんな彼も20代になった。現在ベルギーに留学中で一時帰国中の演奏会になる。

 前回についてはここに。

 今回の伴奏は、芸大2年生の北村朋幹君。Fazioliにはなかなか慣れなかったようだが、かなりの弾き手。

 黒川君と北村君は、昨年の(財)江副育英会のコンサートで仲良くなり、一緒に演奏するようになったらしい。写真はリハーサルの模様だが、彼らは相当に気が合うらしく、非常に多くの言葉を交わしながら曲を作り上げていく。他の演奏者では、そうしたやりとりをリハーサルで見ることはあまりない。どちらかというと伴奏者が従でまとまっていくことが多いが彼らは違ってとても熱い。彼らに言わせると「ねじ伏せたもの勝ち」と言うことだが。

 そして今回は、その北村君の同級生であり芸大作曲科の山中惇史君への委嘱曲の初演でもあった。勿論本人も来ていて、舞台上で曲の依頼の敬意や曲についての説明もしてくれた。

 現代音楽で、クラッシックとは違う技法で作られているが、これはこれでおもしろい。ただそういう曲なので、解説抜きでは取っつけない。事前に説明があったのは大変よかった。

 演奏会後に演奏者とスタッフで集まってお茶を飲んだが、彼ら3人は本当に仲がいい。そして音楽的にもとても深く、知識も技能もハイレベル。

 日本では、この業界は食べていくのもたいへんな世界で、若く才能のある子たちが活躍する場がなかなかない。経済的に持ち直してくれば場も増えるだろうが、もともと日本で育ってくる多くの演奏家が活躍するだけの文化的キャパシティが日本にはないのではないかと思うこともしばしばだ。

 食べていくのが難しいと言えば、ピアノ調律師。今ではピアノを習う子供人口も減り、ピアノそのものが少なくなっている上にデジタルピアノが多い。調律の仕事そのものがないのだ。今回も調律を担当していただいたピアノフォルティの越智晃氏も、若い調律師を目指す子たちにとってとても厳しい状況という。

 どこを見ても若手には厳しい世の中だ。
 日本の将来が危ぶまれる。
Posted at 2011/12/26 06:01:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラッシック | 音楽/映画/テレビ

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「@こるり 日本の薬品供給体制、結構ヤバイです。薬価引き下げすぎ、ジェネリック推奨しすぎで、ちょっと需要が増えるとまともに供給できなくなってきています。」
何シテル?   01/10 18:44
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
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