ネットでアメリカの自動車パーツを調べていると、驚くことが多い。
社外の部品の供給が極めて潤沢なのだ。
それは日本のような改造パーツだけではなく、性能維持部品の類の供給が実に厚い。
ブレーキキャリパーリペアキットもいくつものメーカーから供給されており、値段も安い(材料から見ればこのあたりが妥当と思う)。ピストン回りのキットとスライドピン回りのキットが別になっていて、ピストンだけは定期的に交換してスライドピンはグリスアップだけとかと言うことも出来るわけだ。ピストンサイズで設定があるので、一つのキットが非常に多くの車種をカバーしていたりする。
リビルトや再生パーツも多い。日本(や韓国)メーカーのエンジン部品に特化したメーカーもある。
ピアッツァの北米版・IMPULSEのパーツもかなりある。日本ではすでに一部の純正が手に入らないエンジンOHパーツも当たり前の様に並んでいる。
もちろんSVX用のもある。
KYBのショックアブソーバーなんかもあるが、逆輸入になるのだろうか。
ACDELCOがショックアブソーバーも作っているとは知らなかった。日本だとバッテリーのイメージしかないが非常に多くのパーツを手がけているようだ。
今回、値段の安さにショックアブソーバーやキャリパー関係、デスビローターやキャップ、シリンダーヘッドガスケットキットなど2万円分のパーツを発注してみた。2カ所からの取り寄せになるように商品を選んでみたが、送料が1万円もかかってしまう。安さも帳消しになってしまうものもあるが、それ以上に安いものが多い。入手困難なパーツもあるので海外から取り寄せるしかないものもある。
さて、どんなものが届くのやら。半分は興味本位である。
品質については「アメリカ製(あるいは中国製)」クオリティと考えておいた方がよいだろう。
シリンダーヘッドガスケットキットは、
Mikamiさんが取り寄せたものと別のメーカーで、シャフトシールがないなど内容も異なるようだ。しかもMikamiさんが買ったものの方が安い!
それでも純正だとエキマニのガスケットだけで4000円以上するので、かなりのお得感があるが。
Posted at 2011/12/26 07:22:30 | |
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PIAZZAとSVX | 日記