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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年12月22日 イイね!

[PIAZZA]サテライト内のターンシグナル関係(備忘録)【追記あり】

 ようやく仕事の方に一段落ついたので、間隙を縫ってサテライトの予備を分解して、ターンシグナル系回路を調べている。

 ターンシグナルランプをドライブするためのリレーは、左右に一つずつ計2つ。
 M51204という電圧比較器(コンパレータ)を使用し、球切れ状態と正常の判断をしているらしい。

 ランプと直列につながる検出用抵抗(シャント抵抗)にかかる電圧を測定し、ランプが切れることでの負荷軽減によって電流量が少なくなるのを検出するようだ(負荷抵抗が増えるためシャント抵抗への電圧分圧が小さくなる)。

 球切れ状態では、速い点滅に切り替えて知らせる。回路をくわしく読んでいないのだが、もう一つのリレーはそのためのものかもしれない。
(追記:このリレーはハザードデフォッガー用)

 LED球に交換したときに発生するいわゆるハイフラッシャーは、LEDによる電流値減少を球切れと誤検知するため。

 古い時代の車でありながら、古典的なコンデンサーへの負荷変化による回路ではないのは、ピアッツァが当時、高級車という位置づけであったためか? 

 今時はフラッシャー専用ICで回路をコンパクトにしている模様。  


 LED球に交換する場合は、
・ダミー抵抗で電球と同様の電流を流させるか
・検知電圧を変更するか
・ハイフラッシャー回路を通常の回路と同じ点滅間隔にするか
あたりだろう。

 以前はダミー抵抗を入れることが多かったようだが、最近ではリレーアセンブリーを対応品に交換することが多いようだ。

 ピアッツァの場合はサテライト基板内にICリレー回路が収容されているため、他の車のような汎用的なリレーアセンブリーに交換する方法が採れない。このため、ダミー抵抗を使うか、サテライトに改造を施すかという選択になる。

 シャント抵抗を大きなものに変更することで検知電圧を大きくすることが出来、正常動作が可能になるはずである。

 このシャント抵抗は回路に挿入して電流をはかる抵抗であるため、本来の回路の邪魔にならぬよう非常に抵抗値が小さく、数十mΩ程度らしい。当然一般的なテスターでははかれない。
 半固定抵抗で調整するかカットアンドトライをするしかない。

 ピアッツァの場合23W×2+5W=51W つまり約4.3Aが片側の点灯時電流で、これが半分程度になったときに検知するよう設定されているはずだ。

【追記】
 予備サテライト右側のシャント抵抗を0.1Ωにかえて車両につないだところ、LEDの状態、あるいは接続のない状態でも正常間隔でフラッシュした。0.05Ωではハイフラッシュになる。

 ただし、ハザードが全くつかない。これはシャント抵抗を元のものに戻しても同様。中古品だけにもともとハザードに不具合があった可能性があるが、事前にチェックしていなかったのは失敗。
 ハザードがつかない原因を探索中。ただし、ハザードスイッチ自体には異常はなく、リレー基板までの配線も健全である様子。基板か部品(と言ってもハザード回路とターンシグナル回路をつなぐ部品はダイオードしかないようで、テスターではダイオードも健全)に問題があるようだ。
 回路図を起こさないとよくわからない。サテライトではかつて接着剤による基板の銅箔腐食を経験しているので、そうしたチェックも必要。
【追記終わり】
【さらなる追記】
 いろいろチェックした後、実験用電源にて動作チェックをしたところ、無負荷ではハザードもターンシグナルも正常に動作する。接触不良? 負荷の大きさの関係?
 次のチェックは
・この状態で車両に戻して正常動作を確認
・シャント抵抗を0.1Ωにして正常動作を確認
になる。しかし、用事があるので今は出来ない。
【追記終わり】
【またまた追記】
車上でチェックするも問題なくハザード動作。
シャント抵抗を0.1Ωにしても問題なしの様子。
まだ油断は出来ないが、何処かの接触不良だった可能性が高くなった。
【追記終わり】
【激追記】
結局原因は不明だが接触不良であった模様。
ハンダが怪しいところがあり、いじり回したら復活したのでここだったのかもしれない。ハンダを盛り直して安定している。

ことによるとこれがついていた車の持ち主は、サテライトの照明が切れ、ハザードもきかなくなったので手放したのかも。
【追記終わり】

参考

データシート
http://www.technobase.jp/eclib/OTHER/DATASHEET/m51204tl.pdf

http://www.atmel.com/dyn/resources/prod_documents/doc4810.pdf


記事
総LED化~ウィンカーリレーの改造のまとめ
https://minkara.carview.co.jp/userid/230785/car/134766/376516/note.aspx


技術情報 テック君の豆知識 シャント抵抗器(SMD)編
http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=centre/eem_mrtech0807


               
Posted at 2011/12/22 13:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ
2011年12月20日 イイね!

愛車グランプリというものにエントリーしてみた。

 ピアッツァのエントリーがあまりなく、寂しいのでエントリーしてみた。

 一体どんな趣旨のイベントなのか今ひとつわかりかねているのだが、最近やたらに愛車紹介に「いいね!」がつくのは多分このイベントのせいだったのだろう。

 みんカラのお友達が少ないので投票には期待していないけれど、急に新しいつながりが出来たりもするのでおもしろいものだと思う。


 それにしても、完徹明けなので、眠い。これから職場に行く……ふわぁ\(~o~)/

Posted at 2011/12/20 06:05:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ
2011年12月18日 イイね!

ガソリンスタンドの保険継続要請がうっとうしい

 あ~もううっとうしい。

 ずいぶん前から近所のガソリンスタンドから、自動車保険の継続をしろと電話が入りうっとうしい。

 携帯を知っているので職場にまでかけてきたこともある。

 このところは留守電には連日。

 電話がつながらないので書留まで送ってきた。
 どこかのワンルームマンションの勧誘と同じだ。

 このガソリンスタンドは、保険の代理店をやってはいるが、保険の知識が全くと言っていいほどないので、こちらが尋ねることに何一つ回答できないし、頼んでもない特約を勝手につけるし、もう一台の保険と重複する特約を外したのにまた薦めてくるし。

 個別の客のことなんか覚えていないだろうから、保険会社が薦める特約を何も考えずに薦めてくるだけ。
 契約さえ取ればマージンが入るのだろうし。

 他の保険会社の1.5倍以上の保険料なので正直やめたいのだが、ピアッツァでも車両保険が十分な額かけられる数少ない保険会社なので、継続するつもりではある。

 ただ、代理店はもっとマシなところに換えたい。

 
Posted at 2011/12/18 09:52:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | ひとりごと | クルマ
2011年12月18日 イイね!

トヨタ セリカ XX

トヨタ セリカ XX LLC交換の帰り、たまたま出会った。

 白のXX。

 マフラーが新しい。おそらく全塗装だろう車体は輝いている。

 ピアッツァと同じ1981年に登場だが、1986年に後継車種スープラとなっているので、うちの個体(1988年)よりは確実に古い。

 生き残りはどれぐらいいるのだろう。トヨタの人気車種だけにまだかなりの数がいるだろうが。

 この個体は習志野の二桁ナンバーなので、もしかするとワンオーナーなのかもしれない。
Posted at 2011/12/18 01:39:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | まちで見かけた車 | クルマ
2011年12月17日 イイね!

[PIAZZA]メカニック泣かせのピアッツァ(LLCエア抜き編)

[PIAZZA]メカニック泣かせのピアッツァ(LLCエア抜き編) 某大手チェーンショップへ行き、LLC交換をやってもらった。

 不思議なことに、LLC込みの交換メニューだと3000円~なのだが、店頭のLLCを交換してもらうと800円ちょっとのクーラント原液2Lと工賃1050円で2000円しない。何だろ、これ。濃さは同程度。使っているLLCの違いかもしれないが、4年間保つというスーパー付きのものではない。

 ともかくも交換してもらうが、しばらく悩んでいる様子でその後呼び出し。何かと思えば
「冷却水が少ないです。下を見るとクーラントがついています」

 サーモスタットを交換したときに噴射させてしまったことを伝えてとりあえず作業続行。ただし、

「エアが入っていますので、1~2時間かかるかもしれません」

とのこと。仕方ないのでやってくれと伝える。

 その後1時間ぐらいして

「お待たせしていますが、エアが抜けないみたいですね。」

と言い、

「1週間ほど乗る前にリザーバータンクおよびキャップを開けて冷却水を確認してから乗ってください。水温計はこの場合当てにならないからエンジンの調子がおかしかったらすぐ確認してください。」

とのこと。

「自分でやったこともありますが、この車、抜けにくいんですよね。」

と言って、引き取ってきた。

 その後自宅駐車場でエア抜き作業をし、5~10分程度で無事エアを抜くことが出来た。
(アッパーホースがすかすかだったのが液体で満たされた状態になっている。しかし、しばらくは時々ラジエターキャップをはずして確認する必要があるだろう)

 最近の車は抜きにくいという話をよく聞く。車ごとのクセもあって、ショップは対応しきれないというのが実情なのだろうか。

 
Posted at 2011/12/17 20:07:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | PIAZZA | クルマ

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
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