• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2012年03月11日 イイね!

ピアッツァ燃費 さらに向上

 オールペン前のピアッツァは、ぼろぼろで故障もあり、買い物程度の使い方しかしていなかった。

 しかし、最近はオフに参加したり少し足を伸ばすことが多く、メンテの影響もあり比較的燃費が伸びてきた。

 このブログを始めて3年ちょっとだが、その間の燃費は以下にある。

ピアッツァ燃費記録
https://minkara.carview.co.jp/userid/441462/car/358861/fuel.aspx


標準燃費 9.31 km/L
最高燃費 12.51 km/L (09/08/03)
最低燃費 6.26 km/L (11/11/05)

 私の手元に来てからの記録は以下。



 京都まで走ったときには14.43km/Lを記録している。もう一度挑戦してみたい気はする。

 各データはプロットのみで、実線は10回移動平均である。だら下がり傾向にあったが最近急激に向上している様子が見て取れるだろう。まるで最近のドル円為替相場のチャートのようだ。


 ちなみにSVXの方は距離が伸びていないこともあり、
標準燃費 6.77 km/L
最高燃費 11.19 km/L (10/08/13)
最低燃費 4.60 km/L (10/08/05)

とふるわない。

 高速ではピアッツァとあまり差がないのがおもしろいところ。前オーナーによると、京都まで走って10km/L台だったとのこと。

Posted at 2012/03/11 09:18:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | PIAZZAとSVX | クルマ
2012年03月11日 イイね!

やっと開放

昨日で一年間のお仕事に目処がついた。

 体調の問題で1年前の会議に出席しなかったら、
  過去最高の負担度の仕事を割り振られていたしかも、例年「他の仕事の都合でなるべく授業を入れないで欲しい」としている時間帯にもきっちり授業を入れられていた(お願いをしているときでも実際に実現されているのは週5日のうち1日か2日だけ)。
 負担度の軽重と給与は無関係。
 元々人の1.5倍程度の仕事をしているのに、これでは体が持たない。他校から来た人が『異常な過密スケジュール』と指摘する学期末処理。しかも交通事故の後遺症で耳鳴りで集中しにくく、むち打ちで体がしんどい(だがそれも詐病扱いされている)。

 そこからはさまざま高負担を何とかしのいできたが、さすがに過重すぎた。

 昨日は自宅に戻りすぐにベッドに。1度目が覚めたがもう一度寝て、10時間以上睡眠を取った。この2週間は長くて3時間の日々だった。
 

 **


 人生でもっとも能力・体調・気力が充実してバランスしているの30代の頃だろう。経験を積み、仕事にもやりがいを感じる頃かも知れない。仕事にやりがいを感じられない/問題を感じる場合には転職や独立開業を考える頃でもある。私の知りあいでもそうした人が多くいた。

 私の場合は早期に職場に限界を感じ、他の道を探っていた頃だが、転居をきっかけに地元での市民活動に参加し、のめり込んでいった。
 幕張ベイタウンという、日本の建築史上に残る実験的なまちづくりを行っている街で、地元コミュニティ施設のコンセプト作りに参加した。設計段階でも県や建築家となんども会議をし、煮詰め、日本では希な、市民参加によるコミュニティ施設が成った。私は特に音楽ホールと、コンサートピアノの選定・導入に関わった。

関連:元毎日新聞論説委員 下川正晴氏による『幕張ベイタウン・コア物語』
1011

 施設の目玉は音楽ホールであり、その後もコンサート企画/運営などで関わり続けているし、多くの子供たちの参加によるキッズプロジェクト(3回まで)では監督兼技術スタッフとしてかなりのエネルギーを傾けた。それまでに自分が身につけ磨き上げても実戦投入する機会が皆無だった技術・能力を一気に花開かすことが出来た。

 しかしながら、基本はボランティアの仕事であり、実利には結びつかない。転職もなかなか難しい年齢になってしまっている。結果として一番いい時期を自分の将来のために使わなかったことになる。

 専門は生物学・科学教育ではあるが、専門性もなかなか生かせないし、私学進学校の理科は科学教育ではない(少なくとも現職において)。しかしながら、磨いてきた科学的能力はそれなりに使い物になることはこの震災を通じて認識できた。

 自分がこども時代から磨いてきたものはどれも十分使い物になることがわかったが、少なくとも現職においては生かす場がない。

 大きな夢はあるが、たとえ宝くじに当たったとしても実現はかなり困難。
 
 だが、道は拓かねばならない。
 くだらないことにお付き合いして時間を浪費してはいられない。
Posted at 2012/03/11 07:30:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2012年03月08日 イイね!

これからの時代を生きる子供たちに、科学を自分の道具として身につけて欲しい

 高校1年生に対して、小論文課題を出すことになり、自分自身と科学の関係について考えさせるつもりで題材を選んだ。
 『もうダマされないための「科学」講義』 (光文社新書)から、松永 和紀さんが書かれた章「報道はどのように科学をゆがめるのか」を題材に、発がん物質が含まれるとして回収された食用油エコナと報道の問題について書かれた本文に対して、マスコミのみならずネットなどから様々な科学に関わる情報をうける一方で、一方的であったりデマや間違った情報に触れることがあることを指摘し、自分たちのあり方について問うた。

 それについての解説文をここに公開しておく。少々冗長であるが。

 自分で考えられない大人、誰かに依存したがる大人、権威やブランドでしか判断できず、ニセ権威に簡単にだまされる大人が多すぎる今現在、少しでも自分で考える人間を育てたい。特に科学を自らの道具として扱える人間を。
 私はそう考えている。
 手順を覚えて再生するだけの『お受験教育』はいらない。

 **

(解説ここから)

 課題文のエコナ問題は、マスコミが売るためにセンセーショナルな記事を書きたがる傾向と、科学的知識がないままに安易に科学の問題を取り扱ってしまう文系出身記者による報道が起こす問題の一例である。それと同時にそこにある科学的な問題は理解が難しく、マスコミや議員、一般市民の科学リテラシー(科学に基づいて正しく取り扱う能力)では取り扱いが困難であることも示している。
 筆者は本稿ではマスコミの問題を重視しているが、課題ではそれを踏まえて、マスコミ以外にも情報の伝達手段があり、一方的な報道やデマ、売名行為があることを指摘した上、その情報の受け手のあり方を問うている。
 当然、マスコミの問題ばかりに重点を置いてはならず、正しく情報を扱い判断が行われるための社会のしくみや一般市民の行動について論じなくてはならない。また、「科学をキーワードに」とある以上、科学について理解した上で論を進める必要がある。

 提出された小論文を読むと、課題文の要約や例示に文字数を割き、最も重要な課題に対する議論がわずか数行のみのものが目立った。また、科学について取り扱わないものや、科学についての定義も曖昧なままに単に言葉として出しているに過ぎないものが大多数であった。
 一方、例示として放射線問題を取り上げる者が多かったが、科学的根拠をはっきりさせないまま「東北の人々」に対する同情をあげて東北の食材が安全であるという前提で議論をするものも目立った。
 コミュニケーション的な問題ととらえ、情報の扱い方について取り上げる者も目立ったが、科学についての視点が欠けるものが多かった。
 おそらく、科学という言葉自体はなじみがあるため、特段その意味を考えないものが大多数であったのだろう。しかし、科学がどのような方法論に基づく学問であるのかをとらえ、科学に基づくとはどういうことかをとらえない限り、課題に対応することは出来ない。

 科学の方法論とは、多くの実験・観察を行うことで偶然ではない客観的なデータを積み上げ、それを既知の事実や法則を元に分析・考察することで、自然界の真理に迫ろうとするものである。同じやり方で実験を行えば何度でも再現できる確実な実験方法によってデータの収集を行う。客観性のあるデータの分析によって「確からしさ」を高めて真理を追究していくのである。あくまで「確からしさ」を高めていくのであってどこまでいってもそれが100%になることはない。また、それまでの知見を否定するような事柄が見つかり、それが「より確からし」ければそれらが採用される。常にデータを集め確からしさを検討し続け、真理に迫ろうとする手法であるといえる。

 エコナ問題にしても原発事故で発生した放射線の問題にしても、科学的データを根拠に科学的な確からしさが積み上げられ、科学者はそれを踏まえて考えている。害についてはあるかないかの二元論ではなく、リスクの程度として考える。
 たとえば放射線の影響について「直ちには影響はない」というのは、放射線についての多少の知識があり科学的思考に慣れていれば、「すぐに症状が発症するような線量ではないが、長期的には影響が生じるリスクはありうる」状態であることが直ちに了解できる。であるからその長期的リスクは緊急の行動を要するものであるかどうかを検討すべきとなる。水や食材の規制値でも、リスクを伴うがそのリスクは十分低いと見積もることが出来る範囲で採用されていることが理解できる。

 科学者はどのようにデータをとれば事実を確かめられるのか、どのようなデータならより確実性が高いのかを判断でき、どのような論文やデータにあたればこれまでの科学的成果の蓄積にアクセスできるのかも知っている。データや論文に問題があればそれに気づくこともできる。専門外であっても今回の原発事故に際し、事故の早い段階から状況をつかみ、データを分析をしてリスクを評価した伝えたり、より妥当なデータの見方を一般市民に向けて啓蒙活動していた科学者や科学に携わるものは多かった。
 しかし、一般市民はそのような知識や科学的な表現・リスクの表し方になじみがなく、データへのアクセスの仕方データの吟味・分析の仕方も知らない。そのため科学的に妥当な見解と、単なるデマや間違った言説との区別も付けにくい。水や食材の規制値の大きさについても、リスクの程度を評価しないままリスクがゼロではないことを過剰に攻撃するものも散見された。精度の低い簡易ガイガーカウンターを使い測定の仕方を間違っていたり、自然放射線が西日本で強いという事実も知らないにもかかわらず「公的機関は測定値を改ざんして低く発表している」とか「西日本にまで放射線の影響が及んでいるのに政府はその事実を隠蔽している」などと発言し混乱を巻き起こしていたIT界の大物もいた。

 科学に慣れていない人々は、自分たちの置かれた状況について「危険なのか安全なのか」「有害なのか無害なのか」と結論を急ぐ。しかし、データの蓄積がないならどちらとも断言できるものではない。また、データがあればリスクがどの程度高いか低いかといった程度を示すのが科学的な方法である。そのような表現が科学に慣れない人々にとっては「はっきりしない」「あいまいだ」「わかりにくい」「ごまかしている」と感じられてしまう。そのため、一般市民と科学者との間にコミュニケーションのギャップが生じる。
(なお、データが不足している場合、危機管理としてはより厳しい状況を想定するのが普通である。ところが、そのような発言をした政治家がマスコミによって次々とバッシングを受けたのはきわめて不思議なことだ)

 科学者なり科学に長けたもの(サイエンスコミュニケーター、サイエンスライター)なりが一般市民に平易な説明を行えばよいというのも一つの考え方であり、一方で一般市民の科学リテラシーを向上させ、データを元に科学的に考え、判断できるようにしていくとするのも一つの考え方であろう。
 しかし、前者についてはそのような人材の育成が重要で、また職業として十分に生活可能な賃金が得られる環境を整えないと困難である。後者についてはかなり簡単ではない。客観的なデータ収集と論理をベースとする科学的方法論は人間一般の感情や印象に基づく行動様式や思考方法とギャップがあるため、かなりのトレーニングが必要であり、誰もが高いレベルで獲得できるとは限らない(理系学部出身であるからと言ってそれが十分獲得できているとは限らない。研究者と名乗る者にもあやしい者がいる)。個々人が科学的思考によってデータを読み取り科学的に判断することはかなりハードルが高い。
 誰かに一任すればよいかと言えば、それは問題がある。間違いを犯すリスクは誰にでもあり、一方で何らかの理由によって意図的にミスリードを行う可能性もある。特に事実は複雑であるのに分かりやすい構図を示して危機感を煽ったり陰謀論を展開して自らに注目を集めようとする者がいれば、その内容には十分注意してあたるべきだろう。一般市民の「分かりやすい表現をするものへの依存」と「思考停止」は非常に危険である。

 では一般市民はどうあるべきだろうか。
 物事を分析的にとらえ吟味しようとする、客観的なデータを元に客観的に分析された(科学的な根拠・裏付けのある)もののみを信頼するという科学的態度を身につけることが出来れば、個々人が直接にデータを判断できなくても科学的に妥当と考えられるものを選び取ることが出来るようになるだろう。また、そうした態度で臨むことで根拠のない情報・デマが飛び交うコミュニティから離れ、科学的に妥当なコミュニケーションが行われるコミュニティを探し加わることも可能になる。
 原発事故・放射線関連の理解はかなり専門的知識や理解力がないと困難であったことを考えると、一般市民が直接問題を扱うことは相当に難しかった。しかし、すくなくとも科学的態度によって根拠をもとに考えたり、妥当な情報元(公的機関の情報が常に正しいとは限らない)を選び取りアクセスできる状態であれば、間違った情報に左右されることはおこりにくかっただろう。この態度は情報元の確認などによって情報を選び取るいわゆる「情報リテラシー(情報を適切に扱う能力)」に似ているが、内容そのものについて科学的に検討する行動が伴わないと実現できない点で異なる。
 科学的な問題に対応するためには、社会のしくみとして科学的態度を育てる機会を作ることが必要であるだろう。本来理科教育がそれを担うはずであるが、点取り教育・受験テクニック伝授教育が主流であり、科学的方法論を学んだり科学的態度を養う場になっていない面がある。理科教育を再構築することも必要かもしれない。

 以上は一つの考え方であり他の考え方もあるだろう。
 ともかくも、科学的な問題は一般市民には敷居が高い。エコナ問題の科学的解説を読んでも容易には理解しがたいことでも明らかだろう。専門家の間でも統一見解がない放射線の影響についてはさらに判断が難しい。
 だが、原発問題で、否が応でも我々は科学的問題に直面してしまっている。今後も様々な科学的問題に出会うだろう。難しい科学的問題の判断をマスコミなど他人任せにして思考停止していては自らに危険が及ぶことを理解したはずだ。
 市民一人一人がどのように対処していくか考えて行かざるを得ない。

* * *

 科学的態度に関する実例を挙げておこう。
 原発事故後、「放射線の影響で巨大化たんぽぽ」が見つかったとブログやツイッターで写真が紹介されていた。それを見聞きして、周囲を見回して「うちの庭にも巨大たんぽぽが生えていた!」などの投稿が相次いだ。
 しかしそれは事実ではない。今まで気にもとめていなかった、セイヨウタンポポと同じキク科で背丈の高い「ノゲシ」や「ブタクサ」、「日陰で花茎が長く伸びているセイヨウタンポポ」などをみて「放射線の影響でたんぽぽが巨大化した!」と大騒ぎしたものが多く、様々なブログやツイッターを見るとそれらの写真が掲載されていた。
 科学的態度があれば、放射線量がその地域で本当に増えているのか、確かにセイヨウタンポポが巨大化したのかそれとも似た別の種なのか、たんぽぽにはもともと花茎が伸びる条件があるのではないか、もし同じ種での変化であるなら、その地域の以前のデータと比較したらどうなのかなど検討できるはずだ。そして、少し調べるだけで巨大化たんぽぽの発見は事実ではないことに気付くことが出来たはずだ。
 それをせずに、「自分も巨大化たんぽぽを見つけた」とふれて回ることや、伝聞元を無条件に信頼して根拠のないお墨付きを与えて伝えるなど、科学的態度からかけ離れた論外な態度であることが分かるだろう。

 科学的態度を養うには一人一人がどのようにしていけばよいかを考えてほしい。

Posted at 2012/03/08 22:15:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 震災関連 | クルマ
2012年03月07日 イイね!

インバーターが壊れた

 マンションを買って十数年。そろそろ設備的に問題が出始める。

 今のところ深刻な問題はないが、照明が壊れはじめている。

 以前の照明器具は壊れにくい単純なもので数十年使われることも多い。しかし、近年ではインバーターやリモコンを内蔵し、それらの回路が壊れることが多いようだ。半導体が壊れることもあればコンデンサーがパンクすることもある。

 以前紹介したが、オーデリックのリモコン・演色タイプシーリングライトが壊れ、オーデリックの営業所経由で部品を取ろうとしたが営業所にいつも人がいない(!) 本社経由で連絡を取らせても連絡をしてこないなど対応が悪く、面倒なので、リモコン部分や安定器を外し、ソケットをつけて電球型蛍光灯を仕込んでまったく別の照明器具にしてしまった。オーデリック製品は二度と買わない。

 今回は40W直管2本のインバーター照明。これがつかなくなってしまった。蛍光灯自体は最近交換しており、暗く瞬いているところから、インバーター(安定器)の故障に間違いない。

 インバーター自体を修理することも可能だろうが、年数がたっているのでインバーター自体を交換してしまった方がいい。

 ネットで調べると、6000円ぐらいであるようだ。

 安定器を交換するならリニューアル用のパーツがありLEDタイプにすることも可能だが、信頼性が不明であることと高コストのため、見送り。



#本日自宅にてカンヅメ仕事中。過重な仕事量をこなせるかどうか不安。
Posted at 2012/03/07 07:59:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 家電 | 日記
2012年03月03日 イイね!

久し振りに睡眠時間がとれた・宝くじの確率

 先週から仕事詰めで、土日含めて睡眠時間も3時間とかの日が続いている。

 この状況で連日寒波が続いたこともあり、ついに風邪をひいた。風邪で発熱・悪寒・咳・頭痛・咽頭痛・首の痛み・耳鳴りがして頭がぼーっとなっている状態で仕事をしている。仕事の能率は下がる一方だが休むことは許されない状況。負の連鎖である。

 おまけに本来業務でないものも押しつけられ、大きな負担となっている。

 昨日からようやく体調が改善して今日はかなり調子が戻っているが、最悪の状況で仕事の締切を3つこなさざるを得なかった。

 今日も仕事の続きで今もやっているし、この後出勤。帰ってきたらまた別の仕事。
 でも、昨夜はある程度睡眠時間がとれた。

 来週末からは業務は楽になるが、ほったらかしになっている確定申告をせねばならし、銀行に用事はあるし(いい加減、窓口3時までとか、土日休業とかやめろよ。サービス業なのに)、事故処理で自賠責保険会社に連絡しなければならないし、事故処理は対応策をどんどん検討して進めねばならないし。

 とてもいそがしい。
 忙しいときには仕事が束になって襲ってくる。まいどのことながら「何とかの法則」状態。

 おかげで家の中がひどい惨状。
 ホイールカバーのこともほったらかしになっているし。

 5億円当たったら、今の生活をすべて精算出来るのだが。自分のやりたいことには5億では足りないが。

 もっとも宝くじなんて買っていないけれど。

 * *

 宝くじに当たった人によると、そのとき売り場にスポットライトが当たったように見えていたとか。これはホントかどうか知らないが、呼ばれた気がして試しに10枚買ってみたら1万円当たったことがある。
 なので、売り場が輝いて見えたり呼ばれたりしない限り宝くじは買わない。

 長年人間やっているが、呼ばれたのは1回だけだ。1万円ですらこれなのだから、スポットライトを見るためには売り場の前にテントを張って観察し続けるか、日本全国の売り場を巡礼せねばならないだろう。それとてスポットライトが見えてから並んでいては、自分が買うときには消灯しているかも知れない。点灯条件を知る必要もある。

 偶然のスポットライトとの出会いを期待するには、宝くじの当選確率は低すぎる。ドリームジャンボで1000万分の1とかなんとか。それでも買わなければ損をすることはないので、スポットライトが見えたかどうかで買うか買わないかを決める方法はオススメである

 * *

 売り上げの60%以上を胴元が取ってしまうのが今どきの宝くじ。
 1枚300円として、その60%強・180円以上を宝くじの目的と宝くじの運営のために差しだし、のこり40%弱・120円弱を誰か強運の持ち主のために差し出すことになる。
 その120円が積もり積もって誰かのところに行くことになるが、それが自分になる確率は極めて低い。

 5億円で宝くじを買ったら自動的に宝くじの目的と運営のために3億円を寄付しているのと同じになる。それでも1等が当たる1000万枚1ユニットを買うには30億円必要なので、1等が当たる確率は1/6にしかならない。30億円出して1ユニット買ってようやく1つ当たりが入るわけだ。1ユニットに当たりは1つしかないので、1等を2つ引く確率はゼロである。

 あまりに割りの悪いギャンブルである。


 なお、宝くじは確率の問題でしかないので、売り上げの多い売り場は当選確率が高い。当選数が出ればさらに人が来るので確率が上がる。かくして当たりやすい売り場ができあがる。1枚あたりの期待値はどこで買っても同じだ。

 ちなみに、交通事故に遭う確率は1年間で人口に対して0.9%だそうだ。うちのマンションで1000人ぐらい住んでいるから、そのうち9人が事故に遭っていることになる。軽微な人身事故は物損扱いになっていることが多いから実際はもっと多いはず。ホンマかいな。

 宝くじは当たる可能性はほとんどないが、交通事故は明日は我が身である。

 備えは必要だ。



追記
 1ユニット購入必要額の桁を間違っていたので修正。それに伴い確率も修正した。
Posted at 2012/03/03 10:23:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/3 >>

    12 3
456 7 8910
1112 13 1415 16 17
18 1920212223 24
25262728293031

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation