ブラックに塗った部分の凹凸が目立つので再度処理をお願いし、一昨日完了の連絡が。
ときおり小雨が降る中、健康のために?折りたたみ自転車をとばしてディーラーへ。
ルーフは頑張って磨き込んであった。以前よりはいい。
しかしトランクはルーフとかなり差がある状態。
限界まで磨いたとのことで取りあえず受け取り支払いを済ませる。
ところがその帰り道の信号待ちで異変が。
エンジンが止まるかと思うぐらいに一瞬回転が落ちる。明らかにアイドリングが不安定に。
長期間預けていたために何かしら問題が生じた様子。
買い物に行っていたのだがその足でディーラーへ戻る。
ガソリンがかなり少ないためにうまく吸えていない可能性もある云々というので、荷物もあるのでいったん自宅に戻り満タン給油(60L)。
明細書を確認するとスバルカードでの支払いなのに割引分が引かれていない。
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ディーラーへ戻る道のりで、プラグのカブリやカーボンを飛ばすつもりでかなり回転数を上げて走ってみた。すると、多少改善したようで、若干ばらつく程度になった。
ディーラーの駐車場でしげしげと塗装を確認すると、やはりトランクは先日とあまり変わらないよう見える。駐車場にいた他の暗色車の塗装と比べると明らかにすこし大きな波長の波が見える。映り込みの電線が波打っている。やはり交渉の余地ありと思う。

(↑最初に戻ってきたときのトランク。隣の車の映り込みのがたつきに注目。縞状に塗膜の厚みによるガタが出ているように見える)
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アイドリングは当初より改善したがまだ不安定なので確認をしてもらうことに。
フロントマンにスバルカードの件を確認すると、カードでの値引きはできないという。くわしく理由を問うとしどろもどろに。既に塗装代の値引きをしているからと言うことらしいのだが説明が不明瞭。ともかくもスバルカードでの値引きをするつもりはないらしいので、スバルカードでの支払いを取り消して他のカード払いに変更した(当然ポイントがつく)。
で、塗装については工場が言うにはこれ以上はできない、もしやらせても同じ状態で戻ってくる可能性が高いと。まあ、フロントマンとしては協力工場がクレーム処理して限界だと言ってきたものの再クレームを簡単には受けられないだろう。ただ、こちらとしてもルーフとの差や他の再塗装車の仕上げとの差が明らかなので、納得できない旨を伝える。しばらくのやり取りの末、もう一度だけ預かってもらうことに。
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塗装をまとめての値引きはディーラーのフロントマンが言い出したことであるのに、違う担当者が「値引きをすると言ったことが確認できない」などと言いだし、あげくにその値引きをする代わりにスバルカードの値引きはできないと言う。どうも釈然としない。
塗装に関して、暗色車で凹凸が明らかな状態で戻ってきたところで、技術的な限界が見えていたのかも知れない。塗り分けについても図解入りの指示書もよく見ていなかったし、20代ぐらいの若い職人が担当していたので、経験量が不足している可能性はある。
トランクをもう1つ用意し、どちらか状態のいい方(そして、なるべく持ち込みトランクの方を優先すること)を使うように指示したのだが、持ち込みトランク単体の方は梱包を開けた形跡もない。これで元の状態を理由にすることは許されない。
また、最初戻ってきたときにフロントマンに作業内容を確認してもほとんど把握しておらず、フロントマンと工場とのやり取りが不足しているように感じられるので、トランクに関する指示が充分通っていない可能性もあるのかも知れない。
クレーム処理で協力工場に戻すのではなくディーラーの板金工場で対応することも含めて検討してもらうことになったが、さてどうなるだろう。「(次でダメならあきらめるからと言って)預かってそのまま返すのはなしだよ」と言っておいたが。
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最悪は自分で磨くことになる?
暗色の塗装は難しいからプロに任せたのだが。
[追記]
当初からフロントマンに映り込みがゆがんでいることを指摘している。しかし、協力工場側は光沢が足りないと言っているのだと勘違いしているのかも知れない。光沢は充分に出ているからそれで充分仕事をしたと思っているのかも知れない。
フロントマンは当初「塗装からもう一度やることになるはずだ」と言っていて、工場はその通りにやるものだと思っているようだ。しかし、これまでその指示ではなく自分たちの判断だけで仕事を進めていた以上、フロントマンと工場の方針に乖離があるのは明らかだ。
<実例>
・トランクは2つのうち状態のいい方を選ぶこと。ただしなるべく持ち込みトランクを優先することを指示していた→開封もせずに車両側のトランクを塗装。フロントマンは持ち込みトランクを塗装したと思っていた。
・トランクの塗り分けを把握せずに作業。
・鏡面的に仕上げる指示を把握せずに作業。
フロントマンは指示内容の管理を行っておらず、「工場にはちゃんと指示している」というばかりでその結果も「工場は限界までやったと言っている」だけで工場任せ。
今回のクレーム対応でも、実際にやった作業が「クリアを塗装し磨いた」のか「磨きのみ」なのかも把握していなかった。塗装して磨いたが、面を出す技術がないのでこれが限界なのか、磨くだけで対応してこれ以上磨けば下地が出てしまうのかでは雲泥の差だ。
スバルカードの割引の件もしどろもどろになるだけで明確な説明ができなかった。
どうもこの若いフロントマンに丸投げ・責任逃れの傾向があり、こちらの指摘を理解し、指示を出し、結果をチェックしているのだろうかと疑問を感じずにいられない。以前は見積もり時に「やらない」と断言していた作業を実際には無断で行っていたこともあった。
(なお、協力工場自体がもとは修理工場だったものを板金塗装工場に鞍替えしたそうなので、塗装への考え方に甘さがある可能性がある。)
[追記終わり]
[更に追記]
そういえば、ルーフはプラサフなし、トランクにはプラサフを塗っていたが、充分平滑な塗面にプラサフをかけたら、ちゃんと面だししなければもとより悪くなる。下地に問題がなければプライマーをかけるだけで十分だ。技術がない職人が余計なことをすればそれだけ塗面が厚くなって凹凸が増える。
なぜトランクの面が汚いのかようやく気がついた。
平面になるべきところが平面を出せずに段々になっていて、ひどいところは凹面にすらなっている。サンダーを部分的に当て続けたのか?
結局、職人がヘタクソなだけだ。
[追記終わり]
Posted at 2012/11/17 18:47:37 | |
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