トラブル続きの一つが、ファイルサーバーの不調。
家庭内LANにファイルサーバー(NAS)を置いているのだが、平成21年に買ったbuffaloのNAS、LS-WH2.0TGL/R1がハングアップしていることが2度ほどあった。
そうこうするうちに、NASにつないでいる外付けUSB HDDがNASから見えなくなってしまった。
異常を探ろうとNASにログインしようとしたら今度は正しいはずのIDとパスワードでログインできなくなった。ゲストではログインできる。
内部の情報が何かの理由で異常化した模様。
パスワードの初期化を試みる。メーカーサポート情報によれば手順は
1.電源スライドスイッチ→off で一度電源停止
2.ファンクションスイッチを押しながら電源スライドスイッチ→on
3.インジケーターが青く点滅している間にもう一度ファンクションスイッチを押す。
ところがおかしなことが2点。
・初期化をしてもデフォルトパスワードが通らない。
更にググって調べていくと、ファームのバージョンアップでデフォルトパスワードが通るという。
ファームの書き換えファイルの一部を編集して強制的に書き換える方法でやってみる。
LSUpdater.iniの以下を編集して書き換える。
VersionCheck = 0
書き換え時にパスワードを要求される。デフォルトのパスワードを入れるとちゃんと通って書き換えをはじめる。パスワードはデフォルトになっているらしいがログインできないので、なんらかの異常が生じているようだ。
書き換えるも、相変わらずログインできない。
もうすこし調べていくと、同じbuffaloの他機種情報だが、デバッグモードを使うとよいらしい。
LSUpdater.iniに以下の2行を追加する。
[SpecialFlags]
Debug = 1
(
けんいちの日記より)
買い換えツールの左上のアイコンを右クリックし、デバッグモードをクリック。
書き換え対象等のチェックのうち、「完全フォーマット」と「ユーザ領域を消去」をのぞいて全てチェックし書き換えボタンを押す。
何か作業をするが、ファームの書き換えまではやっていないので、もう一度書き換えボタンを押すと数分のうちに再起動。今度はちゃんとデフォルトパスワードが通るようになった。
何とか解決したようだ。USB HDDも見えている。
しかし、そろそろ後継のNASを用意したほうがいいのかもしれない。古いので速度も遅いことだし。
Posted at 2013/10/23 16:07:11 | |
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