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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2015年11月09日 イイね!

Adobeはソフト販売を完全に月額制に移行していたのね


 自分はAldus Photo Stylerという写真加工ソフトを使っていたが、この会社がAdobeに吸収された(早い話が、ライバル会社を買い取って潰した)ので、Photoshop 3.0からAdobe製品を使うようになった。

 以降、6.0まで細かくバージョンアップをしたが、それ以前にはどのバージョンからでも最新版にバージョンアップできたものがバージョン指定されるようになり、徐々に利益最優先を前面に出すようになったあたりから大した内容変化もないこともありバージョンアップをやめた。

 Photoshopは7.0のあとCSというバージョン名になり、以降CS2,CS3と続いていった。その間、6.0を使い続けたが、多くのことはできたものの、変形機能の充実はうらやんでいた。

 あっという間に時間が流れ去り、CS6になった頃、仕事として画像処理を受ける可能性も出てきたのでCreative Suites6すなわちCS6をMaster Collectionで購入。ほとんどのAdobe製品を使える状態になった。

 Adobeはこの次のバージョンからソフトの買い切り方式の販売をやめ、月額制へ移行した。

 月5000円ほどで全ての製品が使えるなど、一見よいことに見えるが、常にバージョンアップを強いられたり、支払いをやめたら使えなくなること、1台のみしか使えないことなど、あまりにもAdobeの都合優先の改訂となった。

 Master Collectionをバージョンアップをし続けているユーザーならあまり抵抗なく、むしろコストは安くなっているかも知れないけれど、明確にこれで仕事をして大きな収入源になっているのでなければ使わないソフトの分まで込みで使用頻度の低いソフトのためにお金を払わなければ使い続けられない仕組みは辛い。

 今はPhotoshopやIllustrator限定の契約もあるけれど、常にネットにつなげてソフトを監視されて使わねばならないというのはとても気持ちが悪い。

 買い切り版最後のCS6でMaster Collectionを買っておいて取りあえずはよかったような気がする。アカデミックだから安かったし。







Posted at 2015/11/09 09:47:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2015年11月07日 イイね!

After Effectでできることをみていると


 なんとなく使い方が分かってきたAfter Effect。

 いろいろな例を見ていると、標準だけではできないことも多いが映像効果を加えるには非常に優れており、プラグインを入れると相当な映像演出ができるようになるものだと分かる。

 今どきの商業用の写真(静止画像)のほとんどはPhotoshopなどの画像加工ソフトで手をいれられているが、動画制作でもAfter Effect(や同様のソフト)なしでは成り立たないぐらい多用されているようだ。

 この種の映像効果ソフトは、何もないところから複雑なモデリングをしなくても何となくそれらしい3D映像が作れてしまったりする。エフェクトの種類を選択してパラメーターを設定するだけで映像効果として水面だの稲妻だの炎だの、まるで本物みたいなそれらしいものを作れてしまったりする(物理モデルシミュレーションなものもあるが、いろいろなものを組み合わせて無理矢理それらしく見せているものもある……物理的にそれはヘンだろうと感じたりするが、素人目には分からない)

 アニメ制作でもかなり多用されている。凝った映像が多いオープニングやエンディングは、短期間で見栄えのする効果的な映像を制作するために端々に使われている。以前なら不可能だった映像表現が、アナログな手法で多くの資料や豊かな経験を組み合わせてものすごい時間をかけて作るより遙かにすごい映像が、短時間でごく簡単にできてしまったりする。

 たとえば、鳥の羽毛単体はアニメーション用の絵として描くとなかなかふんわりとしたリアルなものを描けないし、アニメーションとして動かすのも大変に難しい。これはきわめて高度な表現に属するだろう。羽毛をテーマにしたアニメーションだけで作品が成立しただろう。しかし、デジタルエフェクトなら本物を見まごうような羽毛を3D空間の中で数の制限もなくいくらでも自由自在に動かすことができる。

 いまや映像制作とは、素材を組み合わせて加工することと勘違いしてもおかしくないぐらいだ。映像制作の分野でも時折他人のデザイン物等の無断流用が問題になるが、ネット等で拾ってきて加工すればいいという安易な姿勢が広まっているためだろう。デジタル化が進んだ中で育ってきた今の40代前半~30代以下は最初からコピペが当たり前の世界にいる。おかげで盗用を盗用と感じる感覚が薄いようだ。他人の制作物は単なる素材としてしか映っていない可能性がある。

 指摘は本稿の目的ではなかったが、国家レベルのイベントに絡んでデザイン盗用が問題になった件も、背景にはデジタルコピペ文化があるのかも知れない。デザイナーの年齢は40代前半で、まさにデジタルコピペ文化に乗っかってきた世代である。

 **

 Adobeのクリエイティブツールやプラグインは高価だが、プロとアマチュアが同じソフトを使って映像を作り上げるのが当たり前になりつつあるというのはなんだかすごい話だ。
 昔ならデジタル処理はアマチュアには手の届かないものだったのに、素人でも素人向けのツールで簡単に効果が加えられるし、プロ向けツールもそこそこのお金を出せば簡単に手に入る。
 昔は高速で高価な専用の演算装置なしには成り立たなかったが、いまや高速な演算を行うハードが当たり前の様にポータブルゲーム機やスマホにすら搭載されている。

 
 ただ、デジタルで簡単に何でもそれらしくできてしまうと言うのは、パラメーターをいじるだけで創作モドキをするという、道具に頼り切ったことにすぎない。最初からこれしか知らなければ、表面的なものしかできない。入り口がどこからなのかは、制作物の奥行きを左右する。

 **

 クリエイティブな分野はデジタルで生産性が上がり、ツールさえあれば短時間でそれらしいものが作れるようになってしまった。一見すごい立体映像で、これをモデリングし、プログラミングして動かす昔の様なやり方ではとてつもなく時間とお金と能力を必要とするが、いまや映像効果ソフトとプラグインで比較的短時間に簡単にできるようになった。使い方さえ覚えれば驚くような表現も簡単にできる。

 そうしてツールに頼り切ってできてきた安易な作品と安易な制作者が市場を占めてしまうので、本物が真価を発揮する以前に生き残れない。デジタル化の悲劇はここにも色濃いように感じる。

 とは言え、それはコンピューターを使ったデジタル処理に限らない。本当に真価を問われるとがった分野以外では、表面だけよければ大方の人には本物との区別は付かない。そう言う中で積み上げてやって来た人間が機会を得られないことはありふれている。

 本当に能力が高く積み上げてきた人間は、とがった世界にいなければどうにもならない。

 
Posted at 2015/11/07 09:45:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2015年11月05日 イイね!

Adobe After Effectで苦しんでいる


 動画の加工で、使い慣れないAdobe After Effectを使おうとしているのだが、基本的な処理体系をつかめておらず、苦しんでいる。

 何処かによい本などはないものか。

 解説動画類はネット上にあるが、どれも中途半端で細かなところが分かりにくい。

 試行錯誤する時間がなく、残り時間も少ないので大変厳しい。

Posted at 2015/11/05 15:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2015年11月05日 イイね!

Wacomタブ版EXユーザーでもACTIONが使えるようになった。



 CLIP STUDIO ACTIONという3Dアニメーション制作ツールが強化され、バージョンアップで2Dアニメーション制作機能が付いたCLIP STUDIO PAINT EXのユーザーは、2年間限定ながらACTIONが無料で使える(本来は月1000円)ようになった。

 しかし、WACOMタブレット付属のもの(Intus5 comic edition)ではメーカーHPでシリアルナンバーの登録ができず、メーカーのセルシス側からPAINT EXユーザーであることが見えないのでACTIONが使えなかった。

 この件を問い合わせていたのだが、めでたくパッケージ版同等の扱いに変更され、PAINTが使えるようになった。

 セルシス、対応が速い!

Posted at 2015/11/05 15:53:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2015年11月03日 イイね!

CLIP STUDIO PAINT にアニメーション作成機能が付いた


 以前静止画や動画を扱う仕事を受けられるようにとツール類を購入したことがある。
 その時、ペンタブレットWACOM Intuos5を購入したのだが、これにはCLIP STUDIO PAINT EXとCOMIC STUDIO PAINTというソフトが付いていた。

 どちらもペンタブレットでイラストや漫画を制作するためのツールなのだけれど、自分の用途は画像加工が主体だったのでインストールしたまま使わずにいた。

 ところが、短いアニメーションを作る必要が生じたので調べたところ、このツールのバージョンアップが10/27にあったばかりで、EXなら2Dアニメーション制作機能のフルバージョンが追加されたばかりだった。

 このツールで制作されたのが「ハッカドール」というアニメのオープニング。



 使い手の力量次第だが、簡易アニメ機能ではなくプロ現場の制作で使えてしまうツールへと進化していてびっくり。

 自分はあくまでシンプルな短い物をつくるだけだけれど、すごく得した気分。

 **

 同時に、CLIP STUDIO ACTIONという3Dアニメーション制作ツールも強化され、PAINT EXユーザーは2年間無料で使える権利が与えられた。

 自分も使えるのかと思いきや、WACOMタブレット付属のものではメーカーHPでシリアルナンバーの登録ができず、メーカーのセルシス側からPAINT EXユーザーであることが見えないのでACTIONが使えない。

 シリアルナンバーをソフトに登録することで素材等のダウンロードはできるのだが。


 PAINT PRO等下位バージョンユーザーならアップグレードで使用権が手に入ることになるが、WACOM付属PAINT EXユーザーはPAINT EXを買い直すか、1000円/月でACTION利用料を払わないとならないことになる。

 ユーザーとしては最上位バージョンを手にしていながらこんな馬鹿な事はないし、セルシスにとってもせっかくWACOMと組んでユーザーを獲得したのにこれでそっぽ向かれては何もいいことはない。

 もともと限定数2500のセットだし、おそらくそう言うユーザーがACTIONを利用できない状況になっていることを把握できていないのだろうと考え、問い合わせをしてみた。

 すると、以下のようなお返事。

IntuosComic付属のCLIP STUDIO PAINT EXの場合でも
ご利用いただけるよう、弊社にて検討をさせていただきます。


 ただ、時間がかかるとのこと。一ヶ月間の体験版がフル機能で使えるので、その間に問題を解決させるのだろう。



Posted at 2015/11/03 11:05:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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