生きていればいろいろな人に出会うが、嘘が平気な人というのがいて驚かされる。
かつて、こんな人がいた。
タイプ1
もともと自分が注目を浴びるために虚言を言うことが多く、そのために周囲から孤立するに至っていた。
そのため、わたしがいろいろと話を聞き、親身に対応していたのだが、ある頃から転移を起こし、強い恋愛感情を向けるようになった。それだけでなく、私を独占する目的で私の信用を失墜させ周囲の人間を遠ざけるための虚言を繰り返した。これを何度咎めても虚言が繰り返された。
親身に対応したばかりに信用を破壊され、大変にひどい目に遭った。
こんな人もいた。
タイプ2
職場にやって来た新人女性だが、いきなり親しげな態度で近付いてくる。この人はヤバイと思い一切近寄らなかったが、気付けば別の人と不倫関係になっていた。そこでは何もしていない私から一方的な被害を受けたかのように言って同情させて取り入ることが何度も行われていたらしい(他者の証言あり)。このおかげで職場の一部の人間から信用を失い、その後も大きく影響を受けた。
これなど、その女性はおそらくは
境界性パーソナリティ障害であったのであろうと思われる展開だ。全力で逃げたにもかかわらず、信用を失墜させられ、一方的にひどい被害を被った。
ありもしない被害や、事実を誇張して被害を訴えて、同情を引くのがこの手の人の定石らしい。
業務上の問題を起こしていたので契約更新がならず1年でいなくなった。ターゲットにされた男性も職場を去ったのでどうなったのかは不明。
こんな人もいた。
タイプ3
職場に来た新人女性で、私以外の人間には彼氏がいてつき合っていることを明言していたのだが、何故か私には友達であって彼氏ではないと言う。車趣味が合うとして近付いてきた。いろいろ話をしてみると、この人物は自分のためには嘘をついても構わないし、他人からの信用を自分のために利用しても構わないと思っている独善的な人間であることが分かってきた。私と日帰りで遊びに行きつつ、家には彼氏を待たせているみたいなこともやっているようだった。私に彼女がいるのではないかとずっと疑い続けていた。
あるとき、「YUHに彼女がいるのにいないと言ってだまされている」と確信し、彼氏の存在を明言して自慢するという決定的なミスをした。それは単なる勘違いであったがもう遅く、以降私の前から撤退した。
自分のためにはいくらでも嘘をつくタイプ。私に嘘がばれたあとは、私と共通する周囲の人間に「YUHの言う私に関することは嘘だから信用するな」などと言っていたとのことだった。ここでも一方的な被害を受けた。
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私はかつてこの3つのタイプの人の嘘で大いに困らされ、人間関係を破壊された。
いずれも私の信用を破壊するという最悪の置き土産を残していった。
タイプ1は虚言が口をついてでるタイプ。自分が注目を浴びたり、相手を独占するために何度でも嘘をつき、その影響がどうなるかを全く考えられない、演技性パーソナリティ障害など精神的な病気のカテゴリーに入れられそうなタイプ。
タイプ2の人は、他人に取り入るために、(前につきあいのあった)他人をダシに使って、その人から被害を受けたというような誇張や虚言を繰り返し同情を買おうとする行動がよくあるらしい。
境界性パーソナリティ障害が疑われるが、彼らは人間関係に絡んで混乱させる行動が多く、精神科の医師や看護師、臨床心理士、ピアケアの援助関係者からも手を焼かれていることが多いらしい。人間関係の隙を見せるとそこに入り込んでくると言う。
タイプ3は虚言が身についているとは言え、もともと計算尽くで嘘をつく人間なので、タイプ1とは異なる。2とも嘘の付き方が違う。保身のためや自分をよく見せるための嘘を重ねるタイプだ。
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そうでなくても、自分のために他人を貶める嘘をつく人はありふれている。
なるべく正直、かつ誠実に生きているつもりなのに、何度もこういう被害に遭うのはたまらない。
タイプ1の様な人は別として、嘘をつく人は、たいがい他人も自分と同じように嘘をつくのだと思っている。当然何を言っても疑う。嘘の多い人はいくら正直に事実をいい、誠実に相手をしても信用しない傾向が強いようだった。
自分が”嘘を平気でつける人”を容易に理解できないのと同様なのだろう。
人は自分を基準にして他人を見ようとするらしい。
追記:
私が嘘をついていると思う人もいるかも知れない。
だが、こんな所に嘘を書いてみたところで誰にとり入れるわけでなく。
せいぜいNHKラジオ第一の「ぼやせん」みたいなものだ。
「武器も持たない、金もない、権力も持たない、庶民の唯一の抵抗手段はぼやき川柳、ぼやせん!」
Posted at 2018/01/27 07:22:46 | |
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