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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年01月21日 イイね!

NHKの受信契約業務スカウト


 転職サイトでいろいろ見ていたら、NHKの受信契約を結ぶ業務を請け負っている業者があった。

 そのサイトではみるだけで業者に情報が行くらしく、スカウトが来るようになった。

 しかも、一度だけでなく、「見ていただけましたか?」という内容で再度送ってくる。よほど人手不足で困っているのだろう。

 その業者についてググってみると元社員などのクチコミも出てくるのだが、

「人に感謝される仕事をしたい」

などとあった。

 NHKの受信契約と言えば勧誘員が強引だのしつこいだのと言われ、しかもNHKを見ていなくても受信設備があるだけで契約の義務があるという放送法第64条への反発は強く、絶対に払わないと言う姿勢で臨む人は多い様だ。
 それだけに憎まれ傷つけられ、病んでしまう人もいるとか。当然離職も多いのだろう。

 そんな現実をみじんも感じさせない求人サイトの内容だが、スカウトがしつこく来るのは現実の反映としか思われない。

 **

 同じように正社員スカウトが多いのは、

・土地活用の営業
・タクシードライバー
(この2つは圧倒的に多い)

・警備員
・物流ドライバー
・介護
・保育士
・コンビニFC独立前提の店長候補採用
・塾講師、塾経営

だ。自分がみていないところは来にくいかも知れないので、製造や飲食なども強力にスカウトを出しているかも知れない。

 大手の転職サイトを使う業者はそれなりに大きなところが多いので、中小企業にはここに現れない求人が数多くあるのだろう。ハローワークは無料なので大手求人サイトとはまた違った求人があるという。 

 人手不足の業界は採用されやすいが、離職も多い。

 登録履歴をろくに見ずにスカウトを送ってくるようなところは無視が賢明なのだろう。大概ブラックでよく知られているところだし。
 女性スタッフしか採用しないのに男性である私にスカウトや応募歓迎を送ってくるスポーツジムとか、年齢条件の範囲外なのに送ってくるところも、なんかおかしい。担当者は何を考えているのやら。おそらく機械的に送りつけているだけだろう。


 ネットの求人サイトは、取りあえず応募、取りあえずスカウト、みたいなもので溢れていそうだ。人を採用するのに、数多くの単なるデータの一つとして扱い、なんか人間味が感じられない印象をもつなあ…。

 



Posted at 2019/01/21 05:21:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年01月21日 イイね!

修理業界の人手不足


 自動車整備、板金塗装業界は慢性的な人手不足という。

 【自動車 塗装 人手不足】でググってみると、人手不足ぶりがよく分かる。

 たとえば、

自動車板金塗装の求人。人手不足で年齢制限が上がってる
 パニック障害中卒塗装職人”淳之介”のブログ

を見ると、人手不足のために年齢制限がどんどん緩和され、給料はどんどん上がっているという。見てみると未経験者も可というものがあった。
 板金塗装は専門学校もあるが、整備士のような資格職ではないので見習いからはじめて技術を磨いていくことが多く、未経験からでも育てていかねばならないのかも知れない。

 整備士は手取りが10万円台で異常に低く生活が出来ないという話を見かけることがあるが、

【業種別の平均年収】
メーカー:450万円
大手整備工場:440万円
中小整備工場:400万円
自営業車検工場:410万円

とあった。賞与を除くと月30万円ぐらいであろうか。
https://heikinnenshu.jp/other/jidoshasebi.html


 団塊の世代が引退する一方、新卒人口が激減している昨今、人手不足という業界が多い。

 人手不足が目立つ業界は大概待遇が負担に見合わない。いわゆる職人は不足していることが多い。
 自動車の整備士や塗装工は体に負担が大きい3Kに当たるのだろうから、間口を広げ、より待遇を改善しないと人手不足は解消しそうにない。

 しかしながら、整備が好き、塗装が好き、という人も世の中には結構いるので、そういう人をプロの道に積極的に引き込んでいけば、少しは人手不足も解消するかも知れない。

 自動車関連に限らず求人を見ていると、「趣味でやっていた人」も可とするようなものも見かけるので、実際そういう人がジョブチェンジしているケースも結構あるのではないかと思う。

 私もそうしようかなあ。




 
Posted at 2019/01/21 03:55:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年01月17日 イイね!

どういう時代になるのだろうねえ


 日本に暮らす我々は一体どうなっていくのだろうか。大変に不安だ。

 税金や年金は高くなり、国民サービスとして還元される割合は低くなる。

 実質賃金は上がらず、中間搾取をするビジネスはますます盛んになる。国民の奴隷化が進む。

 教育費は更に上がり、教育格差は開くばかりになる。

 貧困化は更に進み、富裕層との経済格差は極めて大きくなる。

 隣国との諍いが増え、軍事衝突も起こってくる。

 海外からは信用を無くし、制裁的なジャパンプレミアムがかけられたり、経済制裁がなされることもあり得る。

 国内の治安が悪化し、各種ネットワークを通じた国民の行動信条把握がなされるようになる。

 地域での相互監視がなされるようになり、特高のような組織が表立って市民を威圧するようになる。

 なんてことにならないといいな。


 
Posted at 2019/01/17 13:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月17日 イイね!

ロスジェネという切り捨て


 ロストジェネレーション、略してロスジェネと言われる世代がある。

 就職時に就職氷河期にぶつかった世代、おおよそ今の40代後半から下で、団塊の世代退職前までに就職期を迎えた世代だ。

 この世代は正規職に就けなかったものが多く、非正規で不安定な生活をしてきたものが多い。当然結婚が困難だったり子供を作ることをためらったりしてきた。

 人口ボリュームのある団塊の世代の子供の世代(いわゆる団塊ジュニア)が含まれるが、見事なまでに団塊世代の孫世代には人口ボリュームが現れなかった。

alt

 この世代は十分な職業上の経験を積む機会を得られずに来ている。

 昨今人手不足と言いながら、あいかわらず新卒採用重視で、ロスジェネ世代を生かそうという動きにはなっていない。この世代は事実上見捨てられていて、高齢者となったときには資産もなく、年金もおそらくまともに受け取ることができない。それがかなりのボリュームで存在するので、相当な惨状になることは間違いない。今ですら捕捉率を低くしていながらそれでも負担が高いと扱われている生活保護制度も、その頃にはほとんど機能しないだろう。

 おそらく、貧困、生活苦を理由にした自殺率がうなぎ登り。社会負担となるこの世代を抹殺しろという議論すら出かねない。
 
 すべてバブル崩壊後に構造改革することなく、コストカットだけで自分の立場を確保した当時のお偉いさんたちの責任逃れの産物である。今日大企業は減税、円安、賃金カットという本来の経済活動による利潤とは異なる部分で利益を確保し、積み上げている。
 製品を作って輸出しても競争力がないのでかつてのようには売れない。無理矢理円安にすることによって利益の幅を大きくしても、輸出量は変わらないので仕事は増えない。むしろ賃金はカットされ、労働者は貧しくなる。そもそも円安によってどんどん資産も目減りしている。一方で海外ではインフレが進んでいるので、日本は海外からものを買うのも困難になってきている。中国製と言えば安いものだったが、中国の人件費が上昇し、製品価格も上昇している。貧乏な日本人はやがて中国製品も高くて買えなくなりかねない。

 賃金が減り、円安で資産は目減りし、税金は増えたが、大企業、富裕層の利益に回ってしまっている。

 お金が分配されないから内需は盛り上がらない。景気はよくならないが、大企業の利益だけは高水準という最低な状態になっている。

 **

 団塊の世代の大量退職期に、その半分のボリュームしかない新卒世代は引く手あまたになっている。

 ロスジェネ世代は団塊の世代を温存するために割を食ったと言っても間違いではないだろう。

 団塊の世代は戦争も知らず、高度経済成長のなか好景気で大きな利益を得て、バブルを謳歌し、バブル崩壊後もポジションを確保し、退職後も年金は支払総額より多く得られる。おそらく戦後もっとも恵まれたまま一生を終える世代になるだろう。

 そのツケを背負わされたのがロスジェネ世代である。子供時代は豊かではあったがそのボリューム故過剰な受験競争に追いまくられて真の生きる力を身につけることなく偏差値で輪切りにされて、いざ就職しようとすれば職がなく、技術も経験も積むことが出来ず、資産もなく、最初から払った額より少なくしか受け取ることが出来ないことがわかっている年金も、おそらくそれ以上にまともに受け取ることが出来ない。その多すぎるボリュームとその下の少なすぎるボリューム故にまともな福祉も受けられない。

 おそらく、このまま役に立たない邪魔者世代として切り捨てられて終わるのだろう。

 無策、一部の利益確保の犠牲者だ。

 本当に悲惨な世代だ。

 これで戦争でも経験しようものなら、子供時代は豊かだったものの、ひたすら沈み続け、それ以上の地獄を見て一生を終わることになる。

Posted at 2019/01/17 13:02:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2019年01月17日 イイね!

福祉は絶対必要なのに


 福祉…老人介護、障害者介護、保育、学童保育などは極めて必要性の高い分野だ。

 今日では共稼ぎをしなければ家計が成り立たないほど賃金が低くなっている。また、女性は出産/子育てのために一度退職すると時間が経つほどによい職を得るのが難しくなり、早期の復帰が必要になる。保育や学童保育のニーズは高い。

 人は老いれば必ず介護を必要とするようになる。老人介護は必須であり、高齢者が増加する以上そのニーズは高まり続ける。

 障害者は必ず生まれる。生まれつきのこともあれば事故によることもある。自分も、自分の家族も、自分の子も障害を負う可能性はある。誰もがリスクを負う以上、その負担軽減は社会上必須であろう。

 誰もが安心して生きられる充実した社会のためには、福祉の充実は必須と言える。

 **

 しかし、福祉は儲かりにくい。福祉の利用者が富裕であれば問題ないが、むしろ収入が限られることが多い。それが故に社会保障として福祉を運用しなくてはならない。

 とはいうものの、つぎ込めるお金には限りがある。福祉に従事するものは賃金が低くなりやすい。また、介護や保育は重労働であり、汚い、危険の要素も大きい。

 高負担である上に賃金が低ければ働く人の質も低くなる。これはサービスの質とも直結する。

 介護士も保育士も児童指導員も学童指導員も、人手不足だ。

 待遇が悪ければ、すこしでも働きやすいところに人が偏るのは当然だ。同じ賃金でも理解があり働きやすいところなら人はやめにくくなる。

 民間活力の導入として、税金を使った民間委託の福祉サービスが行われるようになったが、利益を求めて参入する以上利益の確保が第一になり、福祉への理解が不十分で、待遇や働きやすさが二の次になりやすい。サービスの質の低下を改善しようと報酬改定をするが、その結果廃業が相次ぎ、サービスの利用者が困ることになる。

 そもそもが民活という考え方に無理があるのだ。

 **

 人手不足は、待遇を改善すればかなり解消する。しかし、今考えられているのは外国人労働者を低賃金で働かそうということだ。

 ところが最近では日本における外国人労働者の悲惨な待遇が知られるようになってきており、一方で制度設計も初めから都合よく使い潰して追い出すものになっているから、なり立つはずがない。

 たとえば韓国の方が遙かによい待遇を得られるので、いずれ日本パッシング(日本無視)になるのは目に見えている。

 **

 保育や学童保育では、必要とする人員配置を緩和するなどが行われているが、当然質の低下、事故などのリスクの上昇が起こる。

 介護、保育の分野は本来高い専門性を必要とする。それが低賃金故最底辺の職という位置づけになってしまっている現状では、質の低下、人手不足はひどくなるばかりだ。

 福祉を軽視し、税金を食い物にして国民への還元を二の次にしてきたこの国を根本から作り直さないと、おそらくどうにもならないだろう。

 わかっていたことにロクに対策もせず税金を好き勝手に使い、あげく税金は高いのにサービスは得られない。
 サービスをなんとかしようとするときには、何故かそれを名目には税金を食い物にする連中をあえて介在させる。

 本当にこの国はどうしようもない。

 **

 福祉と優生思想はセットのような存在かも知れない。生産性のない老人、障害者は切り捨てろ、という考えはかならず出てくる。

 しかし、前述のように、障害はいつ自分にも起こる問題かわからない。そして人は必ず老いる。
 すこしでも安心して暮らせる社会のためには、誰もが幸せに生きられることを目指す社会である必要がある。
 都合が悪くなれば切り捨てられる社会、自分もいつ切り捨てられるか分からない社会に暮らしたいだろうか。

 子供に手がかかるなら女は子供の面倒を見ろ、という考えも廃れない。確かに自分の都合のためだけに子供を預け自由を得ようとする母親はいるだろう。だが、現実の日本は労働人口の減少、貧困化の中で、労働力確保が最重要だ。また、介護や保育などが十分な待遇を得られるのであれば当然職業として検討される。働き口の確保としても大きな意味を持つ。

 切り捨てればいいという考え方は、どんどん社会を縮小・萎縮させる。

 今の日本は金持ちさえ生き残ればいいというどうしようもない国になっている。いずれ国は成り立たなくなるので、そのときは富裕層は国を捨てるのだろう。自分たちの利益しか考えない連中がこの国を左右していることを考えると、絶望的な気持ちになる。



 

Posted at 2019/01/17 11:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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